「京都での一日。人生の合間、出町柳から大原へ」

2015年12月19日 | 京都の一日

京都、出町柳の冬。



川端通りで大原に向かうバスを待ちながら。



冬の風に揺れる柳の枝。



川辺で無心に遊ぶ、独りの子供。

人生の合間に、何も予定のない一日。
自らの小さな野心や心配が、徐々に遠のいていく。
冬の里を歩けば、僕の心も解き離れる刻があるのだろうか。
 
冬到来の前の大原。 







僕らの心の中に今もある、日本の里山の風景。
晩秋の彩り、眼に、心に染みるようでした。





失われたものと、なお続いていくもの。
それは自分の人生でもあり、日本の過去70年の姿でもあるだろう。