2012年8月-「京都・御所の夏」

2012年08月05日 | 日本の「旅」

台風が近づく中、沖縄座間味島での5週間の実習から次男が戻って来た。
真夜中に京都のホテルで合流。朝は早起き。ドイツの妻にまず無事の報告。
その後、二人でスーパーに朝食を買い出しに。
おむすび、卵焼き、キュウリ、トマト、お茶、牛乳など。

「日本の都会生活、何でもあるけど何にもない...」

そんな他愛のないことを考えながら、御所の小川の近くに自転車を止めて二人で食事。

小さな、小さなスズメが目の前まで寄ってくる。
二人で互いの近況を伝え合う。




御所は僕達家族にとっても特別の場所。
春、夏、秋、冬。子供達三人が小さい頃から何度、ここを訪ねただろう。

昔、妻と僕が後ろに回り、自転車で右に左へと走る子供達は大きなスズメかツバメのようだった。

次男は18歳。もうすぐ独立独歩の道を歩み出す。