冬の朝 - 12月30日

2010年12月31日 | 随想

朝7時。外はまだ暗い。
三日月がまだ光る。その左は金星だろうか。
朝星は銀色。今は最後の黄金の光。

朝8時。氷が融け始めているのだろう。
白雪を覆って、朝靄が立ち込める。遠くに微かな光。
貴方に伝える言葉をなくしてしまったかのよう。