30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

エダマメが食べごろ

2006-07-07 | エダマメ


今晩の夕飯の膳に夏野菜が並んだ。キュウリ、オクラ、ナス、インゲン、トウモロコシ、エダマメ。まるで収穫祭だ。きのう書いたように10日間ほど留守にする。いまのうちに食べようとしてこうなった。

エダマメも食べごろになった。
待ちきれなくて膨らんだ莢だけを選んで
7月1日に摘み取ったそれが数日も経たないうちにすべての株の莢に実が入ってぷっくり充実してきた。

せっかくのこの恵みをゆっくり味わうことができない。留守にするからしかたないとはいえ、食べごろのエダマメをそのまま放っておいてはもったいない。わが家だけでは食べきれない。近所に分けてもまだ残る。明日は早起きして収穫し、冷凍保存してみることにする。

このブログも10日間お休み。

さて、準備だ。ザックに荷物をつめよう。晴れ男の面目躍如たる青空を期待して。

□帰り道、汗をかきながら家の近くまでくると、近くの高校から管楽器と打楽器の音楽が響いてくる。そうか高校野球応援のブラスバンドの練習か、この梅雨空に元気な音楽はいいもんだ。


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トウモロコシの味見

2006-07-06 | トウモロコシ

来週から10日ほど留守にする。登山のため北海道へ行く。百名山2座、二百名山2座、花の百 名山3座を登る予定だ。あちこちがたがきている。予定は未定にしてということで体力と相談しながら歩いてくる。晴男と雨女の二人山旅。山はやはり晴れがい いのだが、さてどうなることやら。

気になるのは菜園だ。ちょうど収穫最盛期に重なる。毎年夏期は北海道の山に行く。登山時期をずらせばいいのだが、北海道の山は、天気といいお花畑といい、この時期が一番だと思っている。せっかくここまで育ててきた菜園だが、犠牲にするのはやむをえない。

夏野菜でいまだ収穫できないのはトウモロコシとカボチャ、それにニガウリだ。

トウモロコシは留守にするこの10日間が食べごろになる。それが食べられない。残念だ。食べたかったな。試しに食べてみようか。
今早朝、未成熟だとわかっていながらも毛が茶色になっているものを選び、少し皮をむいて中身を確かめた。これならもう食べられるな。このトウモロコシが夕飯の膳にのっていた。家内が収穫してくれていた。若取りなのでまだ粒が小さい。初物を食べてこれで気がすんだ。

カボチャのほうは帰ってきたころが食べごろになる。支柱栽培なので安心だ。

ニガウリは梅雨明けの本格的な暑さを待たなければならない。

山から戻ると、もう秋野菜の準備になる。まずはじめにブロッコリーの種蒔きだ。菜園をやっていると季節は早くめぐってくる。


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オクラの収穫

2006-07-06 | オクラ


6月25日に角オクラの花が咲いた。それなのに莢がなかなか大きくならないでいる。先週末になってもまだ収穫できない。こんなに遅かったか。開花後は急速に肥大して遅くも1週間後に、真夏だと3日ぐらいで収穫できたはずだ。

やはり気になって畑へ行くことにした。そういうと、家内がいうではないか。
「夕方に初収穫して知人に分けましたよ」
「えっ」
人の気持ちも知らないで。
初物は私の口に入らなかった。

一日おいて今早朝に畑に行くと次の莢が大きくなっていた。

オクラは熱帯育ち。真夏の太陽を浴びないことには生育が遅い。花は観賞用としてうつくしい。そこから生まれた莢の姿も色鮮やかですっきり伸びてスマートだ。

オクラは私の大好物。今晩こそ食べないと。

□PCに”私的複製”した、いま お気に入りの音楽ベスト3。やはり懐かしく古い。
1、Yesterday Once More/The Carpenters
2、Ave Maria by G.Caccini/Slava
3、黄昏のビギン/ちあきなおみ


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カボチャの肥大

2006-07-05 | カボチャ


最初に咲いた雌花に着果したカボチャ。6月22日の姿からここまで大きくなってきた。そろそろ初収穫の味を楽しみたいのだが、もう少しの辛抱か。収穫の適期はヘタが茶色に変色し、細かいしわというか亀裂が縦に入ったころになる。品種は「白い九重栗」。昨年も同じものを作った。果皮は名前のとおり乳白色に灰緑色をかぶせたような色だ。

□通勤車内で読む本の選択はむずかしい。夢中になって「えっ、もう下車か」と思える本がいい。2段組は活字が小さくもう無理だ。いま「山本周五郎中短編秀作選集」(小学館全5巻)を読み、車内で思わず涙ぐんでしまっている。
□本から顔を上げると、私の両脇に座っているのが女性、前に立っている3人も女性。私は20、30代の女性5人に囲まれていた。そのなかの4人までケータイに夢中だ。私をなぜみつめないのか、とはいわないまでも不思議な光景だ。読書する女性がめっきり少なくなった。
□もうひとつケータイの車内風景。20代、30代、40代と思える女性が目の前に並んで座り、3人ともケータイの打ち込みに夢中だ。見ていると親指の速さは若い順だ。すごいスピードだ。見ているだけでせわしない。しかしケータイが苦手な私はいつもこれに感心してしまう。


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ラズベリー摘み

2006-07-04 | 果樹


7月に入ってラズベリー摘みが一段落した。
梅雨入りを待っていたかのように赤い実をつけはじめたラズベリー。以来、雨の日も、風の日も、朝起きるとパジャマ姿で玄関に新聞取りに行ったついでにラズベリーを摘んできた。今年は実が少ないなあと思いながら、一回にごくわずかな量を摘んでは冷凍庫のビニール袋に入れるという繰り返し。毎日の成果でここまでの量になった。

例年に比べて収穫量は半分と少ない。これではジャムにしたところで高が知れている。ラズベリーは栽培というより、ほったらかしにして自然の成り行きに任せている。収穫量の多寡はどうしようもない。ことしは新梢がいっぱい出てきた。これを大事にして来年に期待しよう。

この品種はインディアンサマーといって初夏と秋の2回収穫できる2季成り。秋の実はジューシーさがないので摘まないでいる。 

□ オイルサーディンなんてめったに口にしない。登山に行くときにたまに買い求める。これは知る人ぞ知るというか有名な丹後の竹中缶詰の製品。都内では手に入らないと思っていたが、日本橋高島屋の「味百選」で売っていた。こんどの登山に持っていく。アルファ米とドライフードだけでは飽きてしまう。


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ラッカセイの花と土寄せ

2006-07-03 | ラッカセイ


ラッカセイの花である。私ははじめて見た。黄色の花が咲いたことを知ってどんな花かなとのぞくのだが、いつも花を閉じていて、しぼんだ姿でいる。やっと花を開いているのを見つけた。あわててカメラを向けた。

目が覚めるような鮮やかな黄色だ。よく観察するとやはりマメ科の花だということが分かる。花が咲いたので土寄せ行う。これから土の中にもぐって莢を作り実をつけるというのだがら不思議というほかない。

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ブドウの生長

2006-07-03 | ブドウ

 

6月18日に袋かけをしたブドウ。その後どの程度大きくなったのか袋をはずしてみる。6月14日からここまで生長した。病害虫の被害もなくきれいだ。ブドウにかぎらず果物はきれいに育つのがいちばんいい。造形の素晴らしさにいつも感心してしまう。このままきれいに色付いてくれるだろうか。


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インゲンの山盛り豊作

2006-07-02 | インゲン

インゲンの山盛り収穫がきのうもきょうも続く。1週間前に初収穫をしたばかりなのに最盛期だ。花が咲くといっせいにサヤが大きくなる。収穫時期をずらせたいのだが、そうもいかないようだ。上がケンタッキーワンダー、下がモロッコ。

□来週の北海道の登山準備をする。テントをはじめ各用具を点検する。大型ザックに収納してみると膨らむばかりだ。こんなに背負えるのか。昨年も一昨年もできたのだから大丈夫だと思う。さてどうなることやら。すでに心は北海道の山の残雪とお花畑と展望に占められている。


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エダマメの収穫

2006-07-01 | エダマメ

  

待ちに待ったエダマメの収穫である。「待ちに待った」を「町に待った」と小学生のときの作文で書いた。いまでも覚えている。あれは運動会だった。「町に待った運動会が…」と。あの当時は自分ばかりでなく町中のみんなが運動会を楽しみにしていた。

エダマメは当初きわめて順調だった。そう思わせるほどの例年にない生育ぶりだった。今年の品種は「サッポロミドリ」。ところが、この品種の特徴でもあるのだが葉が繁りすぎてなかなかサヤの実が膨らんでこない。楽観すぎたかなと最後の最後になって心配になってきた。様子を見ている。杞憂だといい。だが、待ちきれなくてサヤが膨らんだものだけを選んで摘んだ。もちろん夕食の酒の肴である。口に入れてすぐにあまり味がしない。不味いのか。いや、噛みしめるほどに豆の味がしてきた。うまいじゃないか。

続々と夏野菜の収穫がある。まだ収穫できていないのはトウモロコシとカボチャの二つになった。

アジサイが色褪せてきた。
近所の庭にザクロの花を見つけた。
万緑叢中紅一点。
わが家でもアメリカノウゼンカズラの赤い花が咲き始めた。
この花を見ると夏が来たなと実感させられる。


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