苗床で発芽したソラマメ、これを移して定植する
11月12日にソラマメの苗56本を植えつけた。
苗は、畑の隅に苗床をつくりそこで育てている。農家は直まきするが、家庭菜園では育てるのも少なく高が知れている。欠株が出ないよう、そのなかから育ちがいいものをえらんで定植している。
種は、10月27日に120個をまいた。植えつけたのは56本。発芽した苗の半分が残った。どうしよう。捨ててしまうのはもったいない。知り合いの農家の人に引き取ってもらった。
菜園の縮小でソラマメも数を年年減らしている。2020年は96本、2019年110本、2018年160本、2017年180本・・・といったぐあいで、ことしは昨年の半分、2017年の3分の1になった。
豆類は移植に強い。安心して移すことができる。いつものように畝間110センチ、株間40センチ、1カ所に2本植えーわずかな本数だから作業はすぐに終わった。
定植したソラマメ
ソラマメ栽培の最大の敵はアブラムシ。これさえ駆除できれば栽培はさほどむずかしくないのだが、このアブラムシがよりによってしつこい。かなり手を焼く。ところが昨年はアブラムシの襲来が少なく被害はほとんどなかった。不思議な年だった。身構えていただけに肩透かしを食らった感じだった。年によって違う。ひどいと根負けして、もういい加減にしてくれと白旗をあげたくなる年だってある。