30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

下仁田ネギの自家採種

2016-06-12 | 下仁田ネギ

ネギ坊主を切り取り、乾燥させてタネを叩き落とす
水でゆすいてゴミを除き、再度乾燥させればできあがり

ソラマメに続いて、こんどは冬ネギのタネを採取した。こんかいは下仁田ネギ。

下仁田ネギを含む冬ネギは2月いっぱいで収穫を終える。採種用にと畑の隅に数株を残しておく。5月になるとネギ坊主が出てくる。花が咲いてタネができてくる。

タネはしだいに黒くなる。ネギ坊主を切り取って乾燥させるとタネがこぼれ出てくる。残さないように叩き落とす。

これを水に入れてなんどもゴミを洗い流す。浮いてくるタネがある。これは使い物にならないから捨てる。繰り返すと沈んだタネだけが残る。これを乾燥させれば出来上がりだ。

ネギは交雑する。自家採種も4、5年がいいところで、新しタネを買って更新しなければならない。冬ネギは3種を作っている。下仁田ネギ、赤ネギ、それに九条太ネギ。狭い菜園で、これらを採種するとなると交雑する。そうと分かっていながらやっている。遊びである。

そろそろ冬ネギの植えつけ準備だ。6月下旬から7月初旬に植えつける。毎年同じことだが、ジャガイモを収穫した後のスペースがちょうどいい。

昨年10月にタネをまいた。赤ネギと下仁田ネギ。加えて九条太ネギに代わり石倉一本太ネギを作ることにした。1回目の植え替えはすでにすんでいる。これからの暑い盛りに植えつける。うまい冬ネギを食べるために汗を流す。12月から収穫がはじまる。


        
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