冬ネギ3種の植えつけ。さすがにこの作業はしんどい
今朝、かみさんがスイスアルプスの山歩きに成田から飛び立っていった。毎週のよう遠出しては山を歩いている。遊ぶのが好きといってもその元気にたまげてしまう。こんかいのザックの重さは13キロになったという。わたくしも背負ってみた。重い。ここ数年はテント山行をやっていないから、この程度でもこたえる。この先2週間はひとり暮らし。3食を作らなければならない。まずは洗濯だ。
冬ネギ3種を6月15日と19日に植えつけた。これらの苗は昨年10月にタネをまいたもの。6月下旬から7月上旬にいつも行っている。暑いさなかに行うのがつらい。15日は曇り。いくらか涼しい。少しばかり早いがやってしまおう。
6月15日に植えつけたのが、石倉一本太ネギと赤ネギ。この2つは根深ネギ。白い部分を土寄せしながら伸ばしていく。そのため深く掘って植えつけなければならない。クワで20センチ以上も深く掘り下げる。これがばかにならない作業だ。汗びっしょりになる。
ここに5センチから10センチの間隔で植えつける。土は薄く、根が隠れるくらいでいい。土は雨風で両側から自然に落ちてくる。本格的な土寄せは9月からになる。
仕上げに、稲わらがあれば根の部分に敷けば作業は完了だ。ことしはたまたま稲わらがあったからそうしたが、これまでの経験からすれば、あえてしないでもいい。
きょう19日は、冒頭述べたように、かみさんを“外遊”に送り出した。早起きしたため、それならと朝早いうちに畑に行き、下仁田ネギを植えつけた。こちらはそれほど土寄せすることもないから、深く掘り下げて植えつけないですむ。先の2品種に比べると楽な作業だ。
これで冬ネギ3種の植えつけはすませた。あいかわらずせっかちだ。収穫は12月から。冬ネギはうまいよ。これを食べたらいま売っている夏ネギなんか目じゃない。いくら冬ネギが好きだからといって、これほどの数を植えつけることもないと思うのだが、毎年のことだからついやってしまう。さすがに2人暮らしでは持て余す。