30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

殿様というより武将

2008-01-26 | 下仁田ネギ


風雪に耐えてきて一段とたくましい風貌になった



こちらは一カ月前の姿。その違いは一目瞭然だ

下仁田ネギがすっかり姿を変えた。この寒さで葉緑部が枯れて軟白部だけになってきた。一カ月前の姿と比べるとだいぶ違う。ふだんは“殿様ネギ”といわれるが、いまは風雪に耐えて殿様というより戦国武将らしい風貌になった。見るからに武骨だ。一カ月前の姿はまさに殿様ネギにふさわしい姿で、まだおっとりと構えている感じがある。どちらがうまいかといえば、もちろんいまである。
下仁田ネギは30坪と20坪の両方の菜園で育てている。土のいい30坪菜園で育てているものは手で抜けるのだが、あまり土がよくない20坪菜園のほうのものは根を深く張っていて手では抜けない。この差が面白い。土が悪いところでは養分を取るため必死に根をのばすのだということがわかる。
下仁田ネギもわずかになった。端のほうにあるものは取らずに10本ぐらい残しておく。春になるとネギ坊主が出てくる。種がびっしり付く。採種のために残しておくのである。
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