30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

害虫に戦々恐々、ハクサイの間引き

2011-09-16 | ハクサイ

日が短くなってきた。6時を過ぎると急に暗くなってくる。この時期、夕暮れ時に農作業をしていると、秋の日はまさにつるべ落としだなと実感する。ついこの間まで7時過ぎても明るかったのにと。いまもきびいしい残暑が続き、炎天下での作業を避けるため夕方5時過ぎに畑に行ってもすぐに夕暮れになってしまい、なかなかはかどらない。

だからといって、さぼってはいられず、確実に少しずつ作業をすすめて行かなければならない。秋冬野菜のタネまきはタイミングを逸すると手遅れになるからだ。

私にとってこの時期一番生育に注意するのはハクサイだ。8月21日にポットにタネをまいた。 本葉が出てきた段階で、今年はやや徒長気味だ。そのため早めに畑に定植した。

25個のポットで育成した苗を定植した。ひとつのポットには育った苗が3,4本ある。これをそのままそっと定植する。定植したら、必ず害虫を防ぐため寒冷紗をかぶせる。アブラナ科は虫との戦いになる。苗が虫に食われてしまい株が枯れてしまうことがよくある。というか、必ずある。その欠株対策に補充用の苗をいくらか作っておく。

いまは、苗の生育具合を見ながら間引きしているところだ。一カ所に3,4本ある苗をしだいに数を減らして、最後に1本とする作業だ。たとえば下の写真。一カ所にいま3本の苗が育っている。生育具合を見ながら、3本を2本に、最後に2本を1本にしていくのである。

作業する以外はいつも寒冷紗をかぶせておく。

今週中にはすべてを1本立ちさせる。1本立ちさせると、驚くほど生育が速まる。ハクサイは育てがいのある野菜だ。うまい具合に25個のハクサイを無事に育てられるといいのだが。


  

    

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