30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

気まぐれで早めの切り干し大根づくり

2012-11-29 | ダイコン

毎冬作るのが楽しみな切り干し大根。いつもなら12月から1月にかけて作る。いまの時期だとまだちょっとばかり早いかなと思いながらも、台所に立ってまな板でダイコンを千切りにしている。

出掛けようとしたとき、物置に畑から引き抜いてきたダイコンがあった。もう3,4日そのままだ。食べるのが間に合わないのだろう。そのままにしておくのはもったいない。そうだ、それなら切り干し大根にしてしまおう。急ぎの用事で出掛けるのではないから、予定を変更してすぐに台所で作業に取り掛かる。気まぐれで、せっかちだからこうなる。

毎年この切り干し大根づくりのために、なんども台所に立っているから包丁さばきは慣れたものである。今日のところは、とりあえずダイコン1本だけを千切りにした。時間にして15分ほどで完了だ。これを干すだけで、あの滋味あふれるやさしい味の切り干し大根ができる。酒の友にはいい。飲んべえの私はせっせと作る。酒のためなら苦にならない。

乾物づくりに必要なのは風だ。それも晴れて乾いた北風が吹くのがいい。いくら天気がよくても風がないといけない。このところ急に北風が冷たくなった。まずは新聞紙に広げて水けをきる。すこし水分が飛ぶと、こんどは竹のざるに移す。最初から竹のざるで干すと、ダイコンがざるにくっついてしまうからだ。(下の写真は今年1月のもの)
 


 

          

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