やっぱり毎日のようにソラマメの収穫と食べるのに追われている。うまいうまいと、やはりむしゃむしゃと食べている。ことしのソラマメはことのほかうまく感じる。なぜだろうとちらっと考えながらむしゃむしゃと。
初夏から豆類がつぎつぎと食べられる。5月の初めにキヌサヤにスナップエンドウ、これが終わるとソラマメ、つぎにインゲンとエダマメが来る。
こんかいはエダマメ。徳用袋85mlのタネをすべてまいた。家庭菜園でこれだけまけば十分すぎる。まして2人暮らしならソラマメと同じく食べるのに追われる。エダマメだってむしゃむしゃと一心不乱に食べたいからだ。
好きなもの、わたくしの場合は酒のつまみになるものは多く作る。問題はそれだけのスペースがないこと。エダマメもスペースを見つけてはまいた。さらに問題はまく時期をずらさないから、みな一斉におおきくなる。わかりきったことだが収穫に追われる。
エダマメの品種は多い。タネをまくたびにたまには新しい品種をと思うのだが、ことしも「湯あがり娘」。茶豆風味のこの豆を気に入っている。ほかにもうまいエダマメはあるのだろうが作らない。飽きっぽくて浮気性だからほかに手をのばすはずなのにそれをしない。これで満足している。一途である。
発芽がうまくいったからといって安心かというとそうではない。徒長しないでサヤにしっかりと実が入るときも、入らないで収量が少ないときもある。長年やっているが確実性がない。それだけの腕がない。なかなかむずかしい。