30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

エダマメー3回目のタネまき、こんどは苗床で

2020-05-14 | エダマメ

3回目のタネまきは苗床で。5月7日タネまき、13日朝の発芽状態

エダマメの3回目のタネまきをした。やらなくてもいいことをやってしまった。

すでに1回目のタネまきでこの夏に毎日食べても残ってしまうほどの苗を得ることができている。それなのに2回目のタネまきをしてさらに苗の数を増やしてもてあましているというのに、懲りもせずにこんどは3回目だ。さすがにやりすぎだ。

この3、4年は、エダマメの発芽率をアップさせることに熱心である。これまでの試行錯誤でかなり腕を上げたと自負している。それでもコンスタントというわけにはいかない。そろそろことしこそは確実にそのコツを身につけたいとの思いがあるので、2回目、3回目と腕試しに挑戦したというわけである。

ことしのタネまきは2回目で終わりと思っていた。ところがタネをもらった。これが引き金になった。100粒ほどある。種類はサカタのタネの「おつな姫」。

1回目が「湯あがり娘」(カネコ種苗)、2回目が「恋姫」(雪印種苗)。このタネをまけば、この夏は3種類のエダマメを楽しむことができる。その誘惑もあったのだろう。

エダマメはいつもは育苗箱だが、こんどは試しに苗床をつくってやってみることにした。

畑の隅に苗床をつくり、そこにタネをまき水をやる。当然、表面が乾かないように新聞紙で覆う。さてこれからどうする。ビニールまたは穴なきビニールをトンネル掛けするのだが、どちらにするか迷う。ここは無難にと穴あきビニールを使用した。

タネまきは5月7日、12日あたりからぼつぼつ発芽してきた。育苗箱だと一斉に発芽してくるのだが、苗床ではそうはいかないようだ。

13日朝に新聞紙を取り除く。すぐに発芽数をざっと数えてみる。70%は越えてはいるようだが、これから出遅れて発芽してくるのがあるといっても80%には達しないだろう。期待していた数字より低い。苗床ではこんなものかとわかっただけでもいい経験になった。免許皆伝への道は遠く厳しい。

3回目のタネまきで得る苗は少なくとも70本以上にはなる。わが菜園では、もう苗は要らない。「おつな姫」は味見用に少しばかり育成することにして、あとは知人にもらってもらおう。この夏はエダマメの収穫と食べることに振り回されそうだ。


      

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