30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

今夜も、ふきのとう味噌づくり

2015-01-31 | その他

うまいとなるとまた作ってしまう。そんな癖がある。だれだってそうだろう。私の場合はヒマつぶし、気まぐれでしょせんは遊びだからのんきなものなのだが、これが毎日おかずを作るとなると大変だろうなと思う。

1月28日にふきのとう味噌をまた作ってしまった。1月24日に作ったばかりなのにと、われながらまめだなと感心している。それでも作るとなるとたまに億劫になるときがある。

それなのにまたふきのとう味噌を作ったのにはわけがある。ふきのとう味噌を作れるのはほんの短い期間だ。一日でも暖かい日があると、ふきのとうは頭をもたげてくる。ふきのとうを摘める場所は、毎日のウオーキングコース上にある。立ち寄るとやはりあちこちから出ていた。苞に固く包まれている。ふきのとう味噌にするにはやはり閉じているものの方がいい。まもなく苞が開いてしまう。これを見るといまのうちに摘むことに越したことはないと思ってしまう。それに24日に作ったのがうまかったからそれならまたという気分でいた。

その夜に台所に立った。かみさんが自室に引き上げてからが私の出番になる。日中にそうすると邪魔者扱いにされるからだ。ほんの数日前に作ったばかりだから、段取りよくとんとんと調理は済んだ。短時間でできてしまった。

ふきのとうは油で炒めるか、炒めないか、いつも迷うのだが、私は炒める方だ。その方がコクが出るように感じる。炒めないものはさっぱりしすぎる。いつもはごま油を使っているが、ときに匂いを感じるときがある。味は舌だけでなく体調も関係する。

それならと前回からはオリーブオイルを使っている。このところオリーブオイルを使う機会が増えているからこれでも使ってみるかといった程度の理由でしかない。

いま24日に作ったものを、晩酌のつまみに、晩酌の締めに熱い飯にのせて食べている。われながらうまくできたもので、狙い通りさっぱり仕上がりそれでいてコクがある。熱いご飯にのせると香りが立つ。あしたから2月。春の香りをいち早く感じるのはいいもんだと、いまの時期は毎年同じことを言っている。


2015年の読書

2015年1月の読書
・櫛挽道守(木内昇著・集英社)
・闇に香る嘘(下村敦史著・講談社)
・小さな異邦人(連城三紀彦著・文藝春秋)
・廃墟となった戦国名城(澤宮優著・河出書房新社)
・戦国廃城紀行(澤宮優著・河出書房新社)

⇒2014年、2013年、2012年の読書


      
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