30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

インゲンの発芽は両面作戦で

2013-05-14 | インゲン


↑直まきインゲン

↓ポットまきインゲン


↓うまい具合にことしも発芽が揃った

キジのケンケーンと鳴く甲高い声が響く。ことしは春先からいつになくやかましい。さらにその姿までもよく見かける。増えているのだろうか。ウオーキングしていると草むらから出ているのを目撃するたびたびだ。

いまの時期はあれやこれやと発芽状態が気になる。発芽は簡単ものから、むずかしいものまでいろいろある。むずかしいものに挑戦してこそおもしろい。失敗したところでその過程で学ぶものは多く、長いことやっていると実感としてよくわかる。

きょうはインゲンの発芽の話。インゲンも簡単ではない。というよりも、波がある。うまくいくときと、うまくいかないときの差がひどい。毎年確実に発芽を揃えることはいまなおむずかしく、手を焼いている。

そこでインゲンの発芽は両面作戦だ。直まきとポットまきだ。発芽しなかった所にポットで育てた苗を補植するというやり方である。これで万全なのだが、何株をポットで育てるのかが問題だ。直まきの発芽がうまくいってポット苗の出番がないときもあれば、直まきがだめでポット苗が足りなくなるときがある。

わたしは直まきで1個所に2粒まく。そうすると、2粒とも発芽するところ、1粒しか発芽しなところ、まったく発芽しないところが出てくる。あとの二つの場合にポット苗を補植するのである。こうすることで、きれいに発芽が揃う。

ことしは直まきの発芽がうまくいったほうだ。それでも欠株ができた。ポット苗を補ってほっとひと安心といったところである。


   


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