30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ラッカセイの芽が出たけれど

2013-05-17 | ラッカセイ

今年もやってきた。目がかゆくて、クシャミして、鼻水が出る。典型的な花粉症だ。わたしは5月中旬から1カ月ほどこれに悩まされる。花粉症といえば2月から3月が一般的だ。この時期もやはり花粉症になるが、いまと比べるとずっと症状は軽い。とにかく目がかゆい。寝ているときもかゆい。忘れたころにやってくる花粉症に、このいい季節に悩まされるなんてなんとも憂うつだ。

菜園は、このひと月ほどの作業で、なんとかほぼ植えつけを済ませた。毎年こんな同じ作業を繰り返している。いい加減飽きてもいいのにと思うのだが、何年やっていても飽きもせずにやっている。

植えつけで残っているのは、ラッカセイ、クウシンサイ、モロヘイヤだけとなった。しかし畑にスペースがなくなってきた。次々と無計画に植えつけていくから、最後はそのツケがくる。さて、これら3つをどこに植えつけようかと頭を悩ませている。

この3つは発芽温度が高いからGWのあとにまいたほうがいい。そうとわかっていても生来のせっかちのためか、待ちきれないで早まきしてしまう。いまタネをまいても十分に間に合う。

まずはラッカセイ。タネは昨秋に収穫したもののなかから、姿形がいいもの選んでサヤつきのまま保存していた。保存の前にしっかり乾燥させる。そうしないとラッカセイはすぐにカビが生えてくる。

そのサヤを割って子実を取り出し、これをまくのだがもちろんこのときも姿形のいいものをタネとする。タネは、まく前に水に浸してからまくのか、いやその必要はなくそのまままけばいいのか、二通りのやり方があるが、後者は土の中で吸水するからというのが言い分で、たしかにそうだなとうなずいてしまう。わたしはこれまで水に浸してからまいていたが、今年はそのまままいてみた。芽が出た。これまでと差があるかと問われれば、わからないとこたえるほかない。とにかく芽が出てくればいい。

ラッカセイは畝を用意してタネをまけばいいのだが、それだけのスペースが残っていない。ほかに空きが出たときに移植すればいいやと、狭い所にタネをまいた。芽が出てきた。本葉2、3枚までなら移植は可能だからいましばらくこのままにしておくほかなさそうだ。


   


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