30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

失敗をカバーできたエダマメ

2013-05-11 | エダマメ

5月の晴れが続いて、畑は乾燥状態だ。ひと雨ほしかった。きょうの雨はありがたい。

ことしはエダマメの発芽を揃えることに失敗した。きのう書いたオクラの発芽のようにはいかなかった。これではこの夏に枝豆は食べられないとあわててまき直した。

今度はうまく発芽した。なんども書くが発芽を揃えることにこだわっている。狭い菜園を有効活用したいという思いと、もうひとつは、発芽しなかったところがあると、見た目が悪くて気にくわないのである。“欠株”は目立つ。狭い家庭菜園なら花壇のようにきれいに芽を揃えたいという気持ちがある。性分だからしょうがない。

エダマメの場合を見てみる。マルチングの穴にタネをまいていく。すべての穴から発芽するのが理想だが、そうはうまくいかない。しかしそうしたい。そこで工夫する。できるようになる。しかしたまには失敗する。ことしは、よもや慣れたエダマメでこんなことが起きるとは思わなかった。すぐに対応して、なんとか失敗をカバーできた。ことしは55株になった。エダマメはいくらあってもいいのだが、なにせ狭い菜園だ。ウネ間を狭くしてもっと株を増やすこともできるのだが、密植してもいいことはない。

農家のおばさんに以前のことだが、エダマメは倒れないように土寄せすることはもちろんだが、株元を踏んだほうがいいよと教わったことがある。これが正しいのかどうかわからないのだが、それ以来、エダマメに限らず、倒伏しやすい作物は、小さいうちから株元を足踏みして固めている。少し前ならソラマメ、いまならトウモロコシとエダマメだ。たしかに倒伏しにくい。根がしっかり張るからなのだろうか。そんな経験があるから、いまも生真面目に足踏みしている。


   


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