30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

越冬する野菜ー厳寒でも真っ青なブロッコリー

2012-12-09 | ブロッコリー

冬を越す野菜は寒さに強い。人間が寒い寒いといって重ね着をしているときに、素っ裸で寒さに耐えている姿は神妙だ。それに寒さにあたることで甘みが増すというのだからさらに感心してしまう。

ブロッコリーもそうだ。厳寒の中でも日々成長している。花蕾がしだいに大きくなっていく。本当に成長しているんだなとわかる。

いま食べているのは7月中旬にタネをまいたものだ。これが一番作りやすい。それにうまい。頂花蕾が直径20㌢ぐらいになると太い茎を切って収穫する。切った後からこんどは側花蕾を出してくる。それも食べる。なんども書いているが、ブロッコリーが畑にあると重宝することこの上ない。それに茎も食べることができる。花蕾よりも茎のほうがうまいという人は少なくない。

旬は秋から初冬だが、これから早春にかけてつぎつぎと収穫することができる。このためタネまきは、7月中旬のあと、8月に入ってからもう1回まくのがポイントになる。真冬から早春にかけても真っ青な大きなブロッコリーが食べられるのである。


          


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