30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

まだかまだかと気を持たせるサトイモ

2010-06-08 | サトイモ

サトイモの芽がやっと出そろった。いつものことだが気を持たせてくれる。芽出し作業をして植えつけた後に、さらに保温してやればいち早く芽を出してくれるのだが、それをやらないから、地中から芽が出てくるのがだいぶ遅れる。

サトイモは芽出しを確認して植えつけて
いる。発芽は99%大丈夫だとわかっていても、いつまでも芽を出してこないと心配になり、ショベルで掘り返して種イモの状態を見たりする。やっぱり芽が出てるなと安心してまた埋め戻す。「バカなことをしているな」と、芽が出てくるのを待ちきれないでそんな作業をする自分が嫌になる。せっかちの性分は年とともにますます高じてくるようだ。

芽はまだか、まだかといつも気を持たせるのがサトイモだ。それでもやっと植えつけた種イモがすべて芽を出してきた。これで安心できる。サトイモは好きだから多く作る。これからは土寄せが重要な作業になる。この作業は出来不出来に直結する。そのため今年はウネ間をだいぶひろく取った。ウネ間が狭いと土寄せ作業がやりづらいし、本来の土寄せも十分にできないことがあるからだ。


     


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