種ショウガを植えつけた。ショウガは寒さにめっぽう弱い。いまの時期は保温のため黒マルチをしておいたほうがいい。
この春植えつける種ショウガはサトイモと同じく昨年土の中に埋めて冬を越させた。ところが掘り起こしてみると何となく元気がない。2、3日掘り出した状態で様子を見ているとしわくちゃになってしまい、使い物にならない。今年も失敗である。ショウガを越年させるのはむずかしい。しょうがないなあ、といいながらあらたに種ショウガ「三州白芽」を1キロ買った。
いい機会だからショウガを越年させる方法を、種ショウガの袋の裏に載っている「柳川採種研究会」に電話して尋ねた。教えてもらったショウガの越年法。
1、ショウガの保存の目安は13℃。これ以下の温度だと腐る。逆にビニールハウスなどで13℃以上に保つとショウガは一年中青々と育つ。
2、野外で越冬させるには深さ1メートル50センチの穴を掘って埋める。モミガラかイナワラで包んでやる。
3、室内でも越年させる方法がある。濡らした新聞紙でショウガを包み、それを発泡スチロールの箱に入れて室内で保管する。
説明に納得した。私の埋める深さが浅すぎた。13℃以下だ。道理で私のショウガは毎年腐ってしまうことがわかった。しかし深さ1メートル50センチの穴を掘るのは骨が折れるな。これまたしょうがない。今年の冬に挑戦だ。
今年も1キロの種ショウガを購入
1キロの種ショウガの分量はこんなもの