30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

千鳥ケ淵の桜をまだ見ぬ人へ

2008-04-03 | その他

千鳥ケ淵の桜はまだ間に合うだろうか。おとといの強風が気になった。毎年ここの桜を見ている。この春はなかなか行けなかった。ここの桜をみないまま過ごしてしまうと心残りだ。見ないことには、これまでの思いが交錯して、足が地に着かない。
きのう九段下駅を出ると千鳥ケ淵の桜はまだ満開だった。ああ、間に合ったなあ。この春も見るものを見ることができたという思いであった。この景色の中に多くの思い出がある。それを重ねて見ていた。これで春はいく。心を騒がせた桜だけに、別れて背を向けてふたたび駅に向かうと一抹のさびしさを感じるのは毎年のことである。

 

 

  


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