宵の空を見上げたら金星と月のランデブー、そのようにきのう書いた。調べてみたら、この時期は金星と月が接近して二つ並んだ姿を見ることができ、それも19日と20日がいいのだという。それを知らないできのう見ることができたのはラッキーだった。
昨日に続き今宵も期待した。宵に西の空、午後7時すぎだ。月が金星に寄り添う。三日月だけにその細身がいい。春の夜にふさわしい恋人の逢瀬のようだ。午後9時を過ぎると金星は姿を消してしまうのだが、今宵は雲が二人を隠してしまった。なんかいいことしているのだろうか。あしたも楽しみだ。
□家からカメラを持ち出して写した。右上が三日月、左下にぽつんと見えるのが金星。しかし実際にはもっと大きく明るく見える。私の小型カメラのズームではこれが限界なのだ。昨日は月が金星の下に位置していた。金星を待っている風情である。ぼくは昨日の構図のほうが好きだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/24/f6b98b00642a73cb75eb40bc6d946479.jpg)