30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

大地のエネルギー

2007-03-22 | その他
玄関を入るときに空を見上げると三日月だった。冬の三日月は剣のような鋭さを見せていたが、春はのんびりと空にぶら下がっている感じだ。

昨日の春分の日の野良仕事。秋冬野菜ともお別れだ。菜園も端境期になり収穫するものがめっきり少なくなった。一気に春めいて、この時期の畑に立つと大地のエネルギーを感じる。大地を緑に染め上げるのだからそのエネルギーたるやすごいものだろう。
〔収穫〕
1、毎晩のように世話になたホウレンソウ。大きくなりすぎて、とう立ちの気配。早く食べないともったいない。
2、土の中に保存していたダイコン。すべて掘り出す。これで秋まきダイコンは無駄にすることもなくすべて食べ尽くす。
3、キョウナもとう立ち。なにかと便利に使えた。この秋も作ろう。
4、ブロッコリーはこれでもかといまも大盛りの収穫が続く。ブロッコリーを嫌いな人がいる。私でなくてよかった。
5、コマツナの菜の花を摘む。なんとかの一つ覚えというのか。また「
菜の花丼」を作る。
〔発芽と種まき〕
1、3月11日にセルトレイにまいた「アカチシャ」が1週間で芽を出した。意外にも早かった。息を吹きかけると飛んでしまいそうな種。一昼夜水につけてからまくのがポイントだ。小さいだけにセルトレイの中に種をまくのに神経を使う。もちろん室内に置いて管理してきた。赤チシャはそんなに食べるものではない。家庭菜園だと10株も作っておけば間に合うのだが、種が小さいだけについ多めにまいてしまう。
 


2、まくのが少し早いかなと思いながらも、昨年同様にエダマメをまく。「サッポロミドリ」と「茶えだまめ」の2種。地温を高くするためビニールでトンネル掛けする。



□わが猫額庭の地下に潜むエネルギーがいよいよ爆発してきた。この2、3日の間に庭の様子が変わってきた。注意していないと見過ごしてしまう。上からチューリップ、スモモ、ユキヤナギ、ツツジ。








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