11月24日のブログの続きです。
JR花園駅から徒歩で5分ほどのところにある妙心寺。ここに第95代天皇で後の花園法皇が離宮を構えて禅の奥義を究めようとされました。そして1337年その離宮を改めて禅寺にされました。これが、臨済宗妙心寺派の大本山である妙心寺のはじまりです。塔頭46ヶ寺にもおよぶ広い境内を持ったお寺です。
南総門から仏殿に向かいました。
右側の建物が法堂。狩野探幽が8年の歳月を費やして描いた鏡天井の雲龍図が有名です。下の写真はイメージ。
庫裏から退蔵院に行きました。
退蔵院は方丈を取り囲むように作庭された枯山水庭園「元信の庭」、池泉回遊式庭園「余香苑」と異なる趣の庭が広がっているのです。
方丈の前にある日本最古の水墨画と言われる国宝「瓢鮎図」(模写)と「元信の庭」
生け垣道を通り「余香苑」へ。
大きな紅枝垂桜。
続いて大法院へ。
大法院は1662年松代藩主であった真田信之の孫・長姫が信之の遺命で菩提寺として創建したと伝わっている。「旦坐喫茶(しゃざきっさ:坐ってお茶でも召し上がれの意)」で有名。
客殿を囲むように広がる「露地庭園」を見ながらお茶とお菓子をいただきました。
妙心寺を出て京都でいつものように反省会。反省会後の集合写真です。
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