一昨日のブログの続きです。
4月24日(水)、東京での2日目は「寅さん」の柴又へ。新橋駅から地下鉄 都営浅草線に乗り40分ほどで京成金町線の柴又駅に到着。
駅ホームは「寅さん」一色です。駅前には寅さんとさくらの銅像が・・・。
帝釈天参道は駅からすぐです。古くからある飲食店や店舗が建ち並ぶ、昭和レトロな雰囲気が漂う参道の突き当たりに柴又帝釈天があります。
二天門をくぐると正面に帝釈堂があり、その前面の立派な松は「瑞龍の松」。
帝釈堂の外壁をめぐる10枚の胴羽目彫刻が有名です。法華教の説話に取材した彫刻は大正11年から昭和9年までかかって完成。
彫刻を見た後、庭園(邃渓園)に入ります。横山大観筆の彫刻下絵も飾られていました。
昼食は参道にある「川千家(かわちや)」でうなぎを頂きました。
次に向かったのは「葛飾柴又寅さん記念館」。映画『男はつらいよ』で撮影に使用した「くるまや」のセットやメイキングなどの貴重な映像、実物の衣装・小道具などを観て寅さんの世界に浸ることができます。
併設されている「山田洋次ミュージアム」です。
寅さんミュージアムの隣は江戸川の河川敷です。雨が降っていたので河川敷には下りませんでしたが、向こうに矢切の渡しが見えています(写真の左側)。小説や歌謡曲で有名な江戸時代初期から続く、柴又と対岸の千葉県を結ぶ渡し船で現在都内に唯一残る貴重な渡し場です。
柴又から都内に戻りました。続きは明後日のブログで。