5月19日(日)2時(ベルリン時間 18日19時)からベルリンフィルデジタルコンサートで『ロトがブルックナー「第3」と新曲を指揮』のライブ中継がありました。
プログラムには『ブルックナーの交響曲第3番には3つのバージョンがあり、作曲家が創作にあたりどれほど苦心したかを示しています。指揮者のフランソワ=グザヴィエ・ロトは初稿がもっとも完成度が高く、ブルックナーの本来の姿を示しているという考えから、今回の公演に1873年稿を選びました。コンサートの冒頭には、クラウディオ・アバド作曲賞を受賞したヴィト・ジュライの作品が初演されます。』とあります。
開演前に指揮者フランソワ=グザヴィエ・ロト、作曲家ヴィト・ジュライと第2ヴァイオリン奏者 スタンリー・ドッズの鼎談のビデオが流れました。
演奏が始まりました。指揮は フランソワ=グザヴィエ・ロトです。
①曲目:ヴィト・ジュライ作曲 《Anemoi》(財団法人ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団委嘱作品・初演)
《Anemoi》はギリシャ神話の風の神たち。東西南北の各方角を司っており、各々が様々な季節・天候に関連付けられていた。
演奏は風の擬音からはじまり、効果音が多くの部分を占めている。効果音を発生させている楽器の写真を中心に紹介する。
休憩時間中に指揮者フランソワ=グザヴィエ・ロトと第2ヴァイオリン奏者 スタンリー・ドッズの対談のビデオが流れました。
②曲目:アントン・ブルックナー作曲 交響曲第3番ニ短調(1873年初稿)
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