警察庁は4月23日、交通違反の反則金を現金自動受払機(ATM)とインターネットバンキングでも支払い可能とする方針を発表した。
パブリックコメント(意見公募)後に決定し、6月28日の違反分から秋田、島根両県で試行を始め、その後は他地域に広げる見通し。
現在は交通反則切符(青切符)を交付されると、金融機関の窓口の営業時間内に反則金を現金で納付する必要がある。
導入地域では今後、コンビニエンスストアのATMやスマートフォンからいつでも、県警が開設した収納口座に振り込めるようになる。
振込手数料は納付者の負担という。
河野行政改革担当相が担当する「縦割り110番」にあった意見を踏まえて実施される暫定的な措置で、関係法令を改正する。
コンビニ窓口やクレジットカード払いなども目指している。
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