切り絵

浮世絵を切り絵に

広重 六十余州名所図解 長門 下の関

2018年07月10日 | Weblog

「 長門 下の関」

本州の最西端にある下関は、関門海峡を挟んで九州に繋がる。古くから海上交通の要として機能し、輸送船の寄港地として「西の浪華」と呼ばれるほど繁栄していた。停泊中の輸送船とそれを珍しそうに近づく猪牙船が描かれている。中央上の小島は、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘をしたことで有名な巌流島である。

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