切り絵

浮世絵を切り絵に

木曽海道六十九次 須原

2022年01月18日 | Weblog

「須原」

上松から三里半の道程で須原宿に入る。宿の外れ野尻寄りに木曽義仲の菩提所、浄戒山定勝寺がある。。図の太い杉の木は定勝寺の境内のものだろう。激しい横なぐりの夕立に虚無僧や三人の男達が雨宿りをしているのは御堂の様である。一人が柱に落書きをしている。雨の中を走る人馬と俵を被った人のシルエットが、雨の旅情を感じさせる

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