切り絵

浮世絵を切り絵に

広重 江戸近郊八景 芝浦晴嵐

2015年02月26日 | Weblog

芝浦晴嵐

芝浦の海の嵐の去ったあとの爽快な風景を、海上から岸を遠望する形で描いている。 芝浦は、古く竹芝の浦と言われていたのを縮めて芝浦と呼ばれるようになったが、 江戸前の鮮魚の漁場として栄えた。

「風あるヽ間なくもはれて嵐をは たゝむ扇の竹芝のうら 梅花亭花丸」

「雲の峯も浪にそ洗ふ芝のうら 嵐の跡や青きささみよ 万代金員久」

「御殿山風に落葉をさそひきて こけほとちらす芝の魚ふね 八陣亭」

ジグソーパズル

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