診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

F3-G 三菱ふそう ファイター

2012-06-21 18:37:19 | F3-G

H21年 ふそう FK71 エンジン4M50

時折、信号待ちで突然アイドリングが上がって怖いとのことなので、診断機をつなげてみました。

Cimg2051 現在故障は無く、過去にこれだけ記憶されてました。

ぱっと見、進角(クランク)センサーとアイドリングボリュームが関係ありそうですが

進角センサーはミッションケースハウジングに付いてて、クラッチカスや漏れたオイルの付着で三菱の場合、拾うことが結構あります。

アイドルボリュームはアイドリングが低すぎて拾ったようです。

この状態で関係ありそうな故障はなさそうなので、推測できそうな状況を考えますが

一番考えられるのはDPFの自動再生のみ、しかし納車から3年も経ってこの報告は少し腑に落ちません。

運転手さん自身からもっと詳しく問診する必要がありますので、いったん納車です。

Cimg2054 インジェクターのアクティブテストは不能でした。ま、これは予想してました。

Cimg2053 ライブデータに不整合なところは無さそうです。

Cimg2063 TPM1000BZ-TRもつなげて確認を・・・と思ったのですが、全システムでエンジンがはじかれてます。まさか・・・

Cimg2064 これはあかんわ・・・

H19年車とほとんど違いは見られないんですがね、それだけディーゼルの進化は早いのでしょうか?ひとまずF3-Gがあってよかったー


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