診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

F3-Gでイスズエルフを見てみました。

2012-04-02 20:39:41 | F3-G

平成21年、エンジン4JJ1

お客さんからエンコしてエンジン掛からなくなったとの連絡があり代車を用意して積車にて急遽引き上げです。基本的に積載車に乗るものは、路上でバッテリー以外の応急修理はまずやりません、だって危ないから。

症状ですが、掛かるときは掛かる、ダメなときは何やってもダメ。

これ去年も同じ症状があり、保証期間内だったのでイスズで修理させたのですが、原因がまったくわからず、考えられるものをすべて交換しました・・とのはずでした。

明日、イスズへクレーム予定、良い機会だからF3-Gをつなげて見ました。

Cimg1152 対応表では記載があったので一安心。

Cimg1153 なにやら見た事ないコードです。ちなみに、TPM1000BZ-TRでもこのコード出ました。

調べてみると 「Lost Communication With Vehicle Immobilizer Control Module」

どうやらイモビの通信途絶らしいです。なるほど、症状考えたらありえますね。

F3-Gのイモビ関連はデーターモニターのみ、しかもサポートしてないです。まぁこれはイスズに何食わぬ顔でクレーム処理させますけ。

ほかにも見てみます。

Cimg1154 ライブデーターおk

Cimg1158 噴射補正量(おおざっぱですが)も出る。

Cimg1159 インジェクターコードや

Cimg1160 書換えもおそらく可能でしょう。

写真撮り忘れましたが、インジェクターのアクティブテストも可能でした。

日常業務ではDPF強制再生は無いものの、ソコソコ使えますのでTPM1000BZと併用していきます。DPFの海外事情はどうなんですかね?

ユーロ2、3があるからおそらく装着されてるんでしょうけど、強制再生機能はどうしても欲しいですね。これは対応願いを出す予定です。

HDM-3000は・・・わかりきってるのでつなげる気力が沸きませんでした、楽しみにしてた方が居たらすみません。

いやぁ・・・データーが見れるって、ほっっんと楽しいですね!

Cimg1149