防災の日を変えてもいいんじゃないか？

　あの地震の日から、もうすぐ1年経つんですね。

買出しに行くと、スーパーで防災グッズを扱っていた。防災頭巾や食料の入ったカバンなどをたくさん売っていた。

こういう光景を見るのははぼくの子供の頃は、9月だったような。むろん、関東大震災を受けて9月1日を防災の日と制定されたことにほかならないのだが。

　夏休みが終わって2学期最初に行うのは、始業式に宿題の提出、そして防災訓練だった。ホームルームの最中に放送があって、地震発生（の訓練放送）があるとすぐに防災頭巾（普段は座布団のようにしていたんだよね）をかぶって机の下に潜る。揺れが治まったところで普段は使わないルートで校庭に避難。全員の無事を確認したところでその日の授業は終わり、で、そのまま解散、という段取りだったように思う。

　もちろん、去年のあの日を忘れたわけではないが、いまTVつけるとそのことを扱ったドキュメンタリーばかり流していて、正直しんどくなる。復興支援にかこつけた歌番組やスポーツ中継もどうかと思うところがあるのだが、今年は1年目なので、あえて目をつぶろう。

 

　あの日を忘れるな・・・ということだが、それまでの地震による悲劇を忘れてはいまいか？

たとえば、17年前の阪神淡路大震災や、2007年の新潟・中越沖地震。

そして、ひとりの鉄道研究家の命を奪った2008年6月の岩手・宮城内陸地震・・・。

今回は最後に、その彼が残した遺産の一つを。

 

 

愛用はFNブローニング

　これまた久々にアニメネタのニュースから。

『ルパン三世』27年ぶり新TVシリーズ放送決定　センターは峰不二子！

これをデジャビュというのかどうかわからないが、昨日たまたま録画していた「ルパン三世・ルパンVS複製人間」を見た。映画第１作だが、低予算なのか、女性キャストは不二子を演じた増山さんひとりだけだし、三波春夫、赤塚不二夫、梶原一騎といった大御所作家（しかもみな鬼籍に入られた）がゲスト出演するわ、ラストはなぜか「ルパン音頭」。一体全体なんなんだ、と思いつつもしっかり今回も観たりする・・・閑話休題。

アニメも1stシリーズ放映からよく考えたら40年なんだね。再放送なんどもやってたから、遠い昔の話でもないように思うのだが。昨年、主要メンバーを大幅に入れ替え、最初の放映は残念ながら最後の何分間かしか見られなかったが、こんどはTVシリーズで、すこし腰を落ち着けて見られるかも。キャラクターと声をなじませるのにもちょうどいいのかなと。

 

センターは不二子、とニュース記事にはあるが、これって多分にA●Bの影響が大きいよね。女性が物語の中心になるのは、リメイクした「ヤッターマン」もそうだったけど、こうしないと見てもらえないんだろうかね。原作に近い（？）かなりアダルトチックな絵だったから、子供の起きている時間じゃとても無理なんだろうな。

解けない理論

　もし、寝ている間に思い浮かんだ事を忘れず、スラスラと思い出し、それがとてつもなく素晴らしいアイデアだとしたら・・・そんなこと一度は、考えることあるだろう。

　先日、寝ていると、頭の中を××理論が脳を縦横無尽に駆け抜けていくのを感じた。××が○○と□□すると・・・ということを延々何時間も繰り返す。おおすごいぞすごいぞ。しかしそのうち意識がはっきりしなくなる。

・・・あぁそれは単に、高熱にうなされているだけなのか。

　あんだけ素晴らしいと思っていたことも、今やすっかり忘れている。ちょっとでも覚えてさえいれば、脳力アップ、IQアップ間違いなし、と思うんだけどねぇ。

あすからどうにか戦線復帰できそうです。ご心配お掛けしました。

あおいくま

　インフルエンザの件ですが、昨日処方してもらった薬と十分な睡眠をとったためか、今朝からは平熱近くまで下がり、食事も普通に摂れるようになりました。

　一番の懸念材料だった、食料の確保も、隣の市に住む両親にレトルト品やら缶詰やら、とりあえず数日分くらいの食料を持ってきてもらった（治ったらあとで夕食おごるといったから気合入ってたなぁ・・・）。

 

　ところで、昨日は珍しく「金スマ」を観ていたら、ものまねタレントのコロッケさんを紹介していた。何かと思ったら、彼の母親のことについて1冊の本にしたそうで、母が教えてくれた、彼の人生で大切にしていたある言葉があったから、いつも家族笑っていられたのだという。それが、タイトルの「あおいくま」。

　実はその日の昼、病院の待合室で読んだ雑誌にその本の広告が載っているのを見たのだが、その時は「あぁ、『が○いば○ちゃん』の二番煎じかぁ」と冷ややかに思っていた。

で、「あおいくま」というのは、コロッケさんの実家の家訓（？）のようなものらしく、

「あ」＝あせるな

「お」＝おこるな

「い」＝いばるな

「く」＝くさるな

「ま」＝まけるな　ということだという。

　人生困った時には、この中のどれかが必ず当てはまるんだよとコロッケさんは語っていたが・・・、たしかに、そんな気がする。

今、病気で臥せっている、こんなぼくには

病気に「ま」けるな

病気だからって「く」さるな

が当てはまるんだろうな。

 

　ところで、放送ではコロッケさんの生い立ちを再現ビデオで流していたが、あれを見ちゃうと、せっかくの本が売れなくなっちゃうんじゃないのかね～、と思う。少なくてもぼくは買わなくてもよさそうな気がするけども。

KouChan、インフルに倒れる

　今のぼくは、タイトルの通りです。

　今思えば、一昨日の講習会の帰りから、実はおかしかったのかもしれない。中に着るセーターを忘れたせいかもしれなかったが、胸が非常に寒かった。

　その晩から喉が痛くなった。最初はしゃべりすぎて喉を潰したのかと思っていた。

不調を思いながら翌日も出勤したが、午後から仕事にあまり集中できなくなり、早退してその日はずっと床に臥せっていた。

で、今日、熱を測ると38度を上回っていた。さすがに会社へは休暇をだし、病院へ行ってきた。

・・・診断の結果、A型のインフルエンザだった。鼻に綿棒を突っ込まれ、それを検査キットにいれて10分待つ。10分後に呼ばれて検査結果を見ると、A型の反応がくっきり。「こんなにはっきり出てくるとは・・・」などと言われた。診察室からベッドのある部屋に隔離される。支払いもその場行なった。拡散されては困るという病院側の配慮なのだろうが・・・。

隣の薬局で処方箋をもらう。そこではじめてリレンザという薬を処方されたが、飲み薬ではなく、吸入薬ということをこの時知った。8年前にタミフルを処方されたが、今は耐性のあるウイルスが出てきているという。

インフルエンザと診断され、一番困るのは、食料の調達。ひとり暮らしで外出を止められては、補給の道がない。とりあえず実家に連絡して、食料とマスクを宅配でお願いした。

人生まさか、こんな事態が起ころうとは・・・。まぁ、なるようになるかなと思い、楽しんでみよう。