きょうは会社で防災訓練がありました。ちょうどあの大震災から1年1ヶ月です(というが、終わったあとに上層部がそんな訓示を垂れたことで初めて気がついたのだが)。
雨が降りそうだったのでやるのかどうかわからなかったが、小雨が降っても強行した。
震度6の地震のあと、工場の建家から出火、という想定でおこなったのだが、外へ出たあたりから、あのときを思い出してしまう。あの日はまずここへ来たんだ。そして地面が揺れ、建物が揺れるのを目の当たりにし、電線も大きく踊りだす・・・。集合場所までの通り道も、あの時と同じだった。
小学生の頃、「おかしの約束」というのを教わった。
避難訓練で外へ出る時の「おすな、かけるな、しゃべるな」のことだが、大きな地震が起きるなんて想像もつかないころだったので、その通り守れていたといえば、あまり守っていなかったように思う。災害を経験しないで訓練を受けるのと、経験して訓練するのでは、やっぱり感じ方も捉え方も違ってくる。
もしも、訓練中に本当に地震が起きたら・・・なんてこともちらと考えてもいたが、今日帰ってニュース見たら、スマトラ沖でM8.2の大地震。津波は日本に影響がないとはいえ、対岸の火事とは思えなかった。
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