KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

Kyoto Premium Tour 2017~パート3

2017-03-05 22:09:41 | Railway&RailwayModels
 先日、深夜にNHK-BS1にて「Japan Railway Journal」という番組で京阪電鉄の特集をやっていた。もともとは、NHK-WORLDという海外向けチャンネルの番組なので、会話や解説音声はほぼ全編英語(日本語字幕なし)なのですが、技術紹介がなかなか解りやすく、面白かったな(それは一応、ある程度鉄道の予備知識があったからゆえですが。ぼくの英語力なんてとてもとても・・・)。

ではここからが本題で、前回の続き。
旅のあとながら、前述番組で得た豆知識(?)も所どころ紹介できれば・・・。

京津線大谷駅で、次の電車に乗る。この800系車両は、前回の通り、路面軌道や山道、地下鉄などの急こう配、急カーブを走行するほか、地下鉄東西線にも乗り入れを行うため、地下線用のATO(自動運転)機能も装備している。冒頭紹介した番組の後半では、この車両をたっぷり紹介してましたな。

京阪三条で、京阪電車に乗り換える。

せっかくなので、いったん地上に出る。こちらは三条大橋。

むかし、ここに京阪の三条(終点)と、京津線(当時路面電車)の駅があった。
修学旅行のとき、この付近の旅館に泊まって、道路を見ると、まだ路面電車が走ってたんだよなぁ・・・。記憶の中の雰囲気と随分変わったみたい。

前回の京都旅行では、少しだけの乗車だったが、今回は大阪までとはいかないまでも、ある程度遠くまで乗車する予定にしているので、最初は特急をやり過ごした後の準急(7200系)に乗車。

準急とはいえ、ほぼ各駅停車。丹波橋で後から来る特急(3000系)に抜かれる。

中書島を過ぎて、窓から外を眺めると、広大な競馬場が。

お馬さんへの興味はないが、次の駅「淀」は、列車撮影がしやすそうだと、ここでまたいったん降りてホーム端へ。
ほどなくしてやってきた、京都方面の準急は、これぞ京阪と勝手に思う、5ドア車の5000系だった。

かと思えば、次の列車も5ドア車5000系。迷うことなく乗車。

そして迷いなく座るのはココでしょう。

ラッシュ対策として、1車両に片側5つのドアを装備するが、ラッシュ時間帯が終わると、真ん中2か所(銀色のドア)を締め切り、そのスペースに車内はシートが鴨居の部分から下りてきて装着される。


小さいころに、絵本とかで見た京阪の強烈なイメージとして、この5ドア5000系があったんだよな。

という間に、目的地の「樟葉」に着いた。くずはモールという、大きなショッピングセンターがある。


そしてこの建物の1階にいるのが・・・。


このテレビカー、特急3000系(初代)。
場所も「SANZEN MALL」と、この車両の形式からとられている。
車両自体には、大井川や富山などで乗ったことはあったが、京阪で現役に乗る機会は最後までなく、ひじょうに悔しい思いをしていた。半ば休憩所状態の、展示物としてではあるが、特急に乗ったつもりでしばし動かない旅を楽しむ。

このエリアには、車両展示のほか、小さな博物館や、喫茶コーナーもあり、


ここでちょっとオヤツが食べたくなったので、クレープで小休止。


帰りは特急に乗車。

エレガントサルーン8000系。特急料金なしで乗れる嬉しさはあるが、現在1両をプレミアムカー(座席指定特急)へ改造中とのこと。

最近の電車に多い、VVVF制御独特の音が目立つ中で、直流モータのちょっと控えめな、そしてちょっと懐かしいモーターの音を聞きながら、三条まで戻ってきた。

ここでちょっと別の用事を済ませてから、今夜泊まるホテルへ向かうが、四条大宮にあるので、またも移動。まずは三条から祇園四条へ。

乗車したのは、快速特急「洛楽」(3000系)。七条出ると、大阪の京橋まで止まらないというが、自分は1区間、わずか2分程度の乗車。

阪急の河原町から大宮へ、駅前のとあるビジネスホテルへチェックイン。
シングルを予約したのだが、フロントで「じつは、シングル部屋が満室でして・・・」と言われ、


なぜかツインをあてがわれた。
一瞬、いつぞやの悪夢を思い出してしまったが、料金はシングルでいいとも言われた。とにもかくにも、歩き回り、乗り回りでくたくただったので、食事と入浴を早く済ませ、10時には就寝・・・なかなか寝付けなかったけど。

翌日、朝食を摂ってから、今日の予定を確認し、チェックアウトする
部屋の窓から、これから乗る電車が見える。

というところで続きは次回。
コメント
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