KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

生き残っているアオガエル

2015-05-13 21:21:51 | Railway&RailwayModels
前回の続き。

ホテルに戻ってきて夕飯までの間、個室のベッドで横になってたら、SNSで「タイピーエンは食べましたか?」というメッセージが入ってるのを見た。

そうだよ、すっかり忘れてた!

熊本に行くと決めてた時に、おいしいものをどうせなら食べたいとガイドブックとか眺めてたら、「タイピーエン(太平燕)」という、聞きなれない料理があるのを知る。有名な店とかの紹介もあったが、そのためにはまた電車で繁華街まで出ないといけない。近場で食べられる場所はないかと思ったら、熊本駅内にもその店があることを知り、




さっそく頂いちゃいました。麺は春雨。揚げたゆで卵と、野菜たっぷり&あっさりスープで、結構いけるな、と思った。


さて、ようやっと翌5月2日(土)最終日。

この日はホテルをチェックアウトして、昨日同様、市電を乗り継ぎ、上熊本へやってきた。


木造の床が懐かしさをさそう。




そしてこれまた昨日同様、上熊本の熊電ホームで電車を待つ。
やってきたのは・・・!


元東急5000系、通称アオガエル。昭和29年デビューの60年選手、そして現役最後の生き残りである。



下ぶくれした丸いボディと緑色であることから、アオガエルと呼ばれた。東急各線を昭和60年代まで走り、その後は各地方の鉄道に譲渡されたものの、老朽化で次々と引退。渋谷に半身になって展示されているのもあるが、今も走っているのは熊本にいる、この1両だけになってしまった。これが、今回の旅の本当の目的であります(なぜかケ○ロ軍曹風)!

車内には、懐かしいものが




地元の方や学生、そして自分のような電車ファンと思しき人たちを乗せて、アオガエルは走る。線路の状態によって、吊革が左右に大きく揺れる。


終点の北熊本まで乗車。


そして昨日と同じ場所での撮影や、




一つ手前の停留所まで戻って撮影したり。


その後、北熊本駅まで戻ってきました。



というのもこの日は、車庫開放のイベントがありまして・・・って以下次回!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする