KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

憲法の ホントに素朴に思うこと

2015-05-03 20:41:28 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日まで旅行に出ておりました。


 SNSでは旅行中も状況をガンガンアップしていたので、都度反応が返ってきてましたが、アップしていないことを含めた報告は次回からということで。

 きょうは憲法記念日ということで、その話題で思うことを書きたいが、ニュース番組や討論番組で憲法を取り上げているのを見ると、憲法改正か否か(とくに9条)とか、憲法改正=9条しかない、というのも、大事なのはわかるけど、他はないの?と思うことがある。

 あと、最近見るニュースだと、「憲法は国会議員を縛るもの」という論調が多くなったように思う。憲法を変えようとする現政権への批判の根拠と受け取られないかと思うが、「憲法は国民が権力者(国、政府、公務員)に対して、縛り付けをするものだ」という意見が独り歩きしたらどうなるだろう?素朴に考えると、「じゃあそれ以外の、ふつうの国民の側は憲法に縛られないんだ、国民が憲法違反と問われることはないんだ」となり、税金納めるのも勤労することも、教育を受けさせなくても憲法違反に問われない、などと考える人が増えないだろうか?もちろんこれははなはだしい勘違いなのだけど。

 国民が守るのは基本的に「法律」であり、その法律を作るのが国会(国会議員)であり、憲法の内容に反している法律はその機能を有しない、つまり、国民は憲法の内容に即した法律を守るのであるから、遠まわし的ながら憲法で守られると言ってもいいかもしれない。

中学生の時、この憲法の前文を暗唱させられたことがあったっけ・・・アレを覚えるのはツラかったなぁ。
コメント
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