KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

またひとり、逝く

2009-06-26 23:59:27 | ニュース

 最近朝起きてTV点けると、思わず「ウソだろっ」と言いたくなるニュースが飛び込んでくることが多い気がする。今朝も(すでにブログでも沢山書かれてるだろうけど)歌手マイケル・ジャクソン氏が心肺停止で病院にかつぎ込まれたとの報せに驚いた。蘇生措置が行われたが、結局帰らぬ人となってしまった。

 マイケル・ジャクソンの音楽は、大ヒットした「スリラー」などしかぼくは知らない。ジャクソン5もほとんど知らない(というかまだ生まれてないし)。それほどのファンではなかったにせよ、音楽やっている人にとって知らない人はいないはずだと思っている。ただ最近はいろいろな醜聞や裁判沙汰などで音楽活動がほぼできない状態だったようだ。来月復活公演を予定していたのだが、その矢先での訃報だった。ファンや音楽好きには大変残念な話だが、一番残念に思っているのは、亡くなったマイケル氏本人ではなかろうかと思うのだが。

 ここ1、2ヶ月の間に、同 じような形で悲報の第一報に接した人が多かった。忌野清志郎さん、三沢光晴さん、そして、マイケル・ジャクソンさん・・・。あとTVで流れたかどうかは不明だが、ベンチャーズのボブ・ボーグル氏も亡くなられたと、電車の中でチラ見した新聞記事で見つけた。皆かつてそれぞれの時代を築き、いつも憧れでもあった人々が、こうしてある日突然いなくなる。それは寂しく、悲しく、そして信じたくもない、そう思うだろう。しかしそれでも事実を受け入れなければならない人の心というのは、何とも弱く、そして、なんと強いことか。

 そんなことを思いながら、残された人々は、故人の思いをそれぞれの胸に秘め、生きていく。人生とは、その繰り返しなのだ。

 書いていて思いだした。

 坂本龍一氏の「Behind The Mask」、これも後年マイケル・ジャクソンが取り上げて詞を追加したそうだが、どんな曲だったんだろう?今アルバムは品薄らしいから、時間経ってから覗いてみようかしら。

コメント
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