JR総武線浅草橋駅：「フジヤマドラゴン」 やきとんや大衆肉酒場の激戦地区である浅草橋へ殴り込み

今宵もレセプションへお邪魔いたします
広島県福山市に本店を構え中国地区をはじめ九州エリアにも支店を構える人気店が、満を持して東京へ初出店であります
オープンは19日とのことでありますが、こちらのお店のデザインをした人がワタシの知人であったという繋がりでひと足早くお邪魔させていただくことが出来ました




総武線の浅草橋駅から線路沿いに少し歩いたところ
焼きとんのお店や、大衆肉酒場などの繁盛店があるエリアでありますが、この商圏には自店のお客さまとなる層が多いと踏んだのでありましょう
出店場所を選ぶ際にはこう言った調査が最も大切なことですからね



しっかりお店のコンセプトを理解したデザイナーだからこそ、こう言ったステキなお店のデザインが出来るのでありまして…
「お店が提供する商品とお店の雰囲気が一致したときに繁盛店が生まれる」と、ワタシは考えています



このポテトサラダ
鶏皮をカラッと揚げたものがトッピングされていまして、その芳ばしさとカリッとした食感がとっても面白い商品であります
敷かれたレタスにそれを巻いていただきますと、そのシャキッとした食感が加わることで更に美味しくいただくことが出来ますね



生キムチと名付けられたこの商品
キムチと言えば、白菜などの野菜に唐辛子や魚介の塩辛やニンニクなどを混ぜ込んで発酵させたものを想像するのだけど、"生"とはとはどういうことなのだろうと尋ねてみますと…
漬物では無く、生の白菜にキムチのタレを塗しただけで、サラダ感覚でいただけるものだから"生"であるとのこと
えっ？　と思いながらもそれをいただいてみますと、シャキッとした食感が残る生の白菜がこんなに甘くておいしいとは…　



薩摩知覧鶏を使ったと言うお刺身
地鶏ほどではありませんがしっかりとした歯応えと、噛むほどに滲み出る鶏肉の旨味があって…
わさびを添えていただきますと、その辛味がその旨みを一層引き出してくれますので、更に美味しくいただくことが出来ますね



こちらは、鶏肉を使い「鶏丸鍋」と名付けられたタッカンマリのような商品、豚肉では韓国料理の代名詞的にもなっている「サムギョプサル」を2枚看板としているようで…
そのどちらをいただこうかと迷うところではありますが、今日はサムギョプサルで野菜をいただくことにいたします



三段バラと豚トロ、それに豚ハラミの3種をいただき、ナムルやキムチと一緒にサンチュに包んでいただきます
もちろんお肉だけでいただいても美味しいのですが、みずみずしいサンチュに味噌を付けていただくことでの美味しさは格別でありますね
豚肉は焼かれることで余分な脂を落としますし、野菜と一緒にいただくことでのヘルシーさがそうさせるのでしょうね



そしてブデチゲ
在韓米軍部隊からの援助物資に唐辛子を混ぜて作られたとも言われる部隊チゲ
スパムなどが使われることから、その謂れも納得でありますね
辛味の中にも旨みがあるスープはとても美味しく、そのスープで煮込まれる即席めんも不思議にご馳走に思えたりもして…



鍋は大勢で取り分けましたので、〆として天むすをいただくことにいたします
天むすと言えば名古屋名物でもあって海老の天ぷらが使われることが一般的なのでありましょうが、ここで提供されるそれには鶏天が使われていまして…
海苔と一緒に巻かれる大葉の香りでとっても美味しくいただけますね



そして肉巻きおにぎり
お店の方が客席に置かれたコンロで丁寧に焼いてくださいまして…
タレを付けた時にはソレが焼ける芳ばしい香りが拡がることで、焼き上がりまでの時間はヨダレがこぼれるのを抑えることが大変なくらいであります


客席で調理をしてくれる商品が多いことで、お店の方とのコミュニケーションが生まれて…
美味しいだけでない満足感がこちらのお店が繁盛するポイントなのかもしれませんね



【フジヤマドラゴン】
東京都台東区浅草橋1-20-8
03-6234-9499

東京メトロ銀座線日本橋駅：「焼肉 矢澤」 「サーロインの矢澤焼き」と「土鍋の矢澤御飯」は必食です

五反田の「ミート矢澤」で一躍有名になった「ヤザワミート」が運営する焼肉店を視察いたします
5年ほど前にシンガポールに出店している「Japanese BBQ YAZAWA」の2号店となる日本橋店を開店したのは今年5月のこと
精肉店直営の焼肉店ってこともありまして、なかかなの盛況ぶりでありまして予約をしておかないと入ることが出来ないようですね




日本橋店…
確かに銀座線日本橋駅から近いところではありますが、八重洲の場末感漂う路地にありますので目立つことは無く、どこで聞きつけたのか、そのお店の存在を知っている人だけがわざわざココを目的にやって来るようなお店でありまして…
シャープなデザインのお店と場末感のミスマッチが面白いお店でもありますね



お店の中央にはキッチンスタジアムのような厨房が置かれていまして、その周りに客席を配置したライブ感あるれるデザインはミラノやビバリーヒルズにも出店をするお店らしいものですね
20坪30席ほどのお店でありながら5名ほどのスタッフで運営されていまして商品の説明やお肉を焼いてくれたりとサービスも徹底しますし、希少部位の商品に関しては人数に合わせた枚数に調整してくれたりと、自信があるお肉を美味しく食べていただきたいって気持ちが伝わってくるお店でもあります



小松菜やほうれん草を使ったスムージーをいただきお腹の準備を整えて…
肉じゃがのようなしょうゆ風味が香るポテトサラダはとってもユニークなもので、これはアリだなぁなんて一人頷きながらいただきます
そして、シャキッとしキュウリの食感が美味しいキムチの盛り合わせと、最もシンプルなグリーンサラダをいただきながら、メインとなるお肉の登場を待ちます



先ずはタン塩から
薄切りされたタンを炙るようにいただくのも美味しいのですが、しっかりとサシが入ったタン元をいただくのであれば厚切りが1番でしょう
表面をカリッと焼いてミディアムレアなくらいが食べ頃であろうと、慎重にかつ丁寧に注意深く焼き上げて…
レモンダレを潜らせていただきますと、タンからの肉汁の旨みとレモンダレの酸味が見事の調和しまして実に美味しくいただくことが出来ました



こちらのお店の看板メニューでありましょう
最初の商品説明の際に最も力が入っていて、聞いているだけで美味しさが伝わってきた「サーロインの矢澤焼き」をいただきます
薄切りにされた大判のサーロインをスタッフの方が丁寧に炙るように焼いてくださるのですが、その手際の良さに見惚れてしまいます
焼かれたお肉を割り下に卵ととろろ芋を合わせたタレに潜らせていただくのですが、このタレが素晴らしいのです
サーロインの甘みを邪魔すること無く、とろろ芋がつなぎとなって上品な割り下の風味がお肉ととともにお口の中で拡がって…　コレは堪りませんね　



その日の仕入れで変わる希少部位のメニューから何かをいただこうかとも思ったのですが、それは次回の楽しみとして、今日は定番であるカルビとハラミをいただきます
ハラミは少し良く焼いてミディアムウェルで、そしてカルビは片面8秒ほどずつ焼いたレアな状態で…
これらは上モノを選ぶこと無く普通のモノなのですが、モミダレに加えられたブラックペッパーがとても良い香りを出していまして、満足いく一品であります



そして上ミノは厚めにカットされていますので、焼過ぎることが無いように中心にまで火を通して…
そのコリコリとした食感と噛むほどに味が出る旨みを堪能いたします
タレ焼きでお願いしましたので、ツケダレを潜らせていただくのも良し、先のサーロインで使った割り下のタレを潜らせるのも良し
サッパリとした味わいはお肉の〆に最適ですね



そして、最後にご飯ものから「土鍋の矢澤御飯」
熱々に焼かれた土鍋に盛られたご飯の上に、お肉と白髪ねぎが乗せられていまして、それをお店の方が混ぜ合わせてくださるのですが…
焼かれた土鍋の熱で焼かれるごはんは和風ビビンバのようでもありまして、生姜の風味とともにいただきます
その後、ひつまぶしのように昆布出汁をかけていただくのですが、この出汁がまた美味しくて…



そんなご飯と一緒にいただいたのが「邦子おばさんの旨辛スープ」
たっぷりの野菜とオモニ牛スジが煮込まれていまして、そこらの焼肉屋さんが提供するような韓国風のスープとは全く異なる、和風の味わいをいただくことが出来ますし、野菜から出た旨みが身体に優しい感じがして…



この辺りでお腹は十分に満足していたのですが、どうしても食べて見たかったものがもう一つあって…
それが「冷鶏麺（ひやしとりそば）」
いわゆる冷麺の代わりとなる商品なのでありましょうが、トロリとした鶏白湯の旨みが実に美味しく仕上がっていますね


ビビンバや冷麺、カルビスープなんて言った商品はココではいただくことができませんが、それに代わる商品として用意されている品々が実に美味しくて…
上質のお肉を少しいただいて、これらの料理で〆るってのがこちらの楽しみ方であるようですね



【焼肉 矢澤　Japanese BBQ YAZAWA】
東京都中央区八重洲1-5-10 トーイン八重洲ビル1F
03-3242-2914

東京メトロ銀座線日本橋駅：「たまゆら」 小さめながら濃厚な甘みを楽しめる箱うにとマグロの定食に大満足

午前中に出版社の方と打ち合わせをいたします
諸先輩の方々から口をそろえて「出さなきゃダメだよ」と言われ続けていた書籍の出版なのですが、ようやく重たい腰を上げて取り組む決意をしたのです
じっくりと、そしてコツコツと…　1年ほどの時間を掛けてってことになるかと思いますが、諦めること無く頑張りたいと思います




そんな打ち合わせを終えたあと、八重洲にある「たまゆら」ってお店でランチをいただくことにいたします
ココは、福岡の長浜市場から取り寄せた魚介を提供する「青玄海」や「玄海灘」の系列店なのでありましょうか？
似たようなメニューが提供されていますし、「青玄海」に至ってはこのお店の中にある階段を上っていかなければなりませんし…



このお店の存在は以前から知っていたのですが、4名掛けのテーブルが4つと6人ほどが座れるカウンターと言う小さなお店ではありますから、お昼時にはいつもいっぱいで…
それで12:00前に滑り込むことが出来る今日は、こちらへお邪魔するにはベストなタイミングであります
扉を開けますと、明るい声の女将さんに迎えていただけますので、とても気持ち良く席に着くことが出来ますね



いただいたのは「箱うにまぐろ定食」
小さめの箱うにですが、一人でいただくにはちょうど良い大きさでありまして、濃厚な旨みと甘みが惜しみなく楽しめますね
それを熱々のご飯に塗して、お醤油を垂らした海苔で包んで…　あー、幸せであります
マグロのブツもなかなかのものでありまして、ちょっと多めにわさびを付けていただき、これまた大満足
これで1000円とは、そのパフォーマンスは最高ですね


お店は飾り気が無くサッパリとしていますが、提供される商品が実に魅力的
ココは通いたくなるお店でありますね



【たまゆら】
東京都中央区八重洲1-4-4 1F
03-5202-8666

東京メトロ半蔵門線渋谷駅；「南国ダイニング」 沖縄以外にも南九州のお料理や希少な石垣牛がいただけます

飲食店の開業を夢見る若き実業家さんと中目黒駅駅近の物件を視察
駅から3分ほどの目黒川沿いにある一軒家レストランの居抜物件でとってもオシャレだし、賃料だって周辺の相場よりもお手頃だし…
ココに決めたいところではあるのだけど、どうしても気になる障壁が一つだけあって、物件とは長いお付き合いをしなければならないものですから、その障壁が取れない限りココをお勧めすることはできませんね



その後、渋谷へと移動して会食であります
今年7月にオープンしたばかりのお店でありますから、まだまだ多くの方に知られていないようではありますが…
ココは沖縄以外では珍しく、希少な石垣牛を扱うお店でありまして、それを使った「タワー鍋」なる商品を看板料理としているのであります



まずは沖縄を中心としたお料理からいくつかをチョイスしていただくことにいたします
フーチャンプルーに人参シリシリ
何れの炒め加減が抜群で、シャキッとした歯触りを残したもやしやキャベツ、それに人参をとっても美味しくいただけますね
そして、鹿児島豚を使ったとんぺい焼き
薄くスライスされた豚肉で大葉が挟まれていますので、その香りがアクセントとなって良い感じですね　トロトロの卵も美味しいですし…
更には宮崎を代表するチキン南蛮
東京でいただくチキン南蛮には一言物申したいものが多いのですが、ここでいただくソレは本場さながらでありまして、一口いただいたときに「美味しい」って言葉が出ちゃいそうですね



残念ながら、今日は石垣牛が品切れしているとのことで、若姫牛を使ったタワー鍋をいただくことにいたします
白だしをベースにした優しいお味のスープに野菜がたっぷり　その野菜の旨みも一体となってとっても身体に優しいって感じがするお鍋ですね
中には豚肉や鶏肉も入っていますのでボリュームもしっかりしていますし、何より、タワーのように盛られた牛肉がとっても柔らかいのであります
柚子胡椒や山葵も添えられますので、それを使って自分好みに調味することも出来ますし、その味の変化を楽しむことが出来る、これからの時期、最もいただきたいお鍋料理であります


スタッフの方も優しい方たちでありますし、沖縄出身と言うからもいらっしゃいまして…
色んな情報をもらったり、沖縄料理のお勧めにいただき方なんかをサジェッションしていただいたりと、楽しい時間が過ごせるお店もあります



【石垣牛とタワー鍋 南国ダイニング】
東京都渋谷区宇田川町23-3 第一勧銀共同ビルグルメタウン6F
03-6416-0778

都営地下鉄大江戸線大門駅：「東雲」 手作り餃子が看板料理の中華屋さん

ブラブラと歩いていて見つけた「東雲」って中華料理屋さんの店頭に掲げられたPOPに書かれた「焼き餃子4種盛り合わせ」がとっても美味しそうで頭から離れません
このまま帰ってしまうと夢に出てきそうなので、美味しいステーキをいただいた後ではありますが、お邪魔してみることにいたします




店頭に貼られたメニューを見ていると、お店のスタッフの方が出てきて気さくな笑顔で声を掛けてくださいまして…
そんなことにも惹かれて入店したのですが、そこには満席とは言いませんがキチンとお客さまがいらっしゃるではないですか
それも、男性的な大衆中華の顔をしたお店に女性の3人組がいたりして…



店頭にも出されていた「焼き餃子4種盛り合わせ」はこちらの看板メニューであるようで、卓上にも置かれたメニューにも人気No.1とお勧めされていますし、周りのお客さまのテーブルにはすべてこの商品が置かれているではないですか
コレは期待が持てると、提供されるまでの時間が待ち遠しい気がいたします



待つこと5分ほど　やって来た餃子にはしっかりと焼色が付いていまして…　ってか、少し焼き過ぎかも知れませんね
とは言え、キチンとお店で握られているであろうことが伝わるほどに新鮮な餃子でありまして、モチッとした皮であるとか、餡の香りであるとか…　コレは本物ですね
中でも、海老餃子に入っている海老のプリプリ感が最高で…　コレは癖になりそうです



そして、麻婆丼
餃子だけでも13個あったわけですから、十分にお腹は満たされるはずなのに…
どうしてもこの組み合わせは外せないんですよね
餃子と麻婆豆腐って黄金の組合せだと思うのはワタシだけでしょうか？
で、この麻婆豆腐
陳さん家のような四川風の山椒が効いた辛いモノでは無くて、お店の名の通り家庭料理的なモノでありまして、どことなくホッとするような気持ちになるのが不思議であります


ってことで、このお店かなりお気に入り
餃子はもちろんでありますが、あの気さくな笑顔がステキなスタッフにも会いたくて…
やっぱり飲食店と言うところ、美味しいお料理を提供することは当然のこととして、そこで働くスタッフの方が大切ってことですね



【中国家庭料理 東雲】
東京都港区芝大門1-15-6 ハイトップビル1F
03-6809-2568

都営地下鉄大江戸線大門駅：「いきなり！ステーキ」 ステーキだけでなく、サラダの美味しさにビックリ！

先日に続いて今宵もレセプションのご招待いただきまして…
毎回のご招待に感謝しながら、19店舗目となる「いきなり！ステーキ」へとお邪魔して参りました




大門駅A5出口を出た正面、「芝神明商店街」なる昭和な香りが残る商店街へのオープンであります
こう言った話題のお店が出来ることで、商店街の活性化に繋がったりすると良いのですが…
18:00スタートのレセプションは盛況でありまして、ちょっと遅れて着いてみますとお店にはたくさんのご招待客がいらっしゃいましたので、ワタシは近隣視察をして時間を潰すことにいたします



とは言え、そこは立ち食いスタイルのお店
19:00にもなりますと、先のお客さまは見事に引いていまして…　ゆったりとした中、美味しいステーキをいただくことにいたしましょう
立ち食いスタイルをは言いましても、このようにシックで落ち着いた雰囲気があるお店でありますから、お蕎麦屋さんのような安っぽさを感じることはありませんね



いつもながらにシズル感あるお姿
炭火で焼かれることでの美しい焼き色、そしてナイフを滑らせるように動かすだけで切り分けられるほどに柔らかいお肉
それにトッピングされているメンテルバターの美味しさや芳ばしく焼かれているガーリックの香り　もう堪りませんね



そしてそして、今回初めていただいたサラダ
250円で提供されるものでありますから、どうせ作り置きしてラップを掛けて置いたモノでしょ　と何の期待もしていなかったのでありますが…
一口いただいてビックリ　これほどのクォリティで提供されるサラダは久しぶりにいただきました
ラップで押し潰されること無くキレイに盛られているだけでなく、シャキッとクリスピーでありますし、キチンと冷たく冷やされているのです
コレは注文されて盛り付けしているに違いない　そして、シャキッとさせるためのノウハウがあるに違いないとひとり思に更けながらいただきました


卓上に置かれた2種のドレッシングから、オニオンドレッシングがまた美味しいこと
オニオンの甘みを感じながらもスッキリとした酸味がありまして…　レジでも販売されているようですので買った帰えられるお客さまも多いようですね



「いきなり！ステーキ」
東京都港区芝大門1-15-5 ミヤマビル1F
03-6452-9529

JR総武線水道橋駅：「冨士山」 馬肉料理と日本一硬いと言われる吉田うどんがコラボした居酒屋がオープン

水道橋駅近にオープンする馬肉料理と吉田うどんのお店「冨士山」
そのレセプションにご招待いただきましたので遠慮なくお邪魔して参りました
最近は馬肉も密かなブームであるようでして…
あちらこちら馬肉料理居酒屋を見かけるようになりましたが、それほど流通量が多くないモノですからそれなりのお値段だったりするんですよね
そんな馬肉を大衆的な雰囲気とお値段で提供することで、多くのお客さまにその美味しさを知ってもらいたいって想いからの出店であるようですね




明日が開店ってことではありますが、お店の前にはたくさんの花が並べられていまして…
西口前の大きな通りからちょっと入った路地にあるお店も簡単に見つけることが出来ましたよ
お店の間口はそれほど広くはありませんが、客席が1Fと2Fにありますので40～50人ほどのキャパシティがあるようですね



大衆をテーマにしているってことでお店もレトロ風
とは言え、雑多で安っぽいなんてことではないですよ　キチンと清潔感もありますし、居心地だって悪くないし…
そしてユニークなのが2Fの窓でありまして、なんとその窓が取り外されてビニールテントが張られているのです　溝は残っていますので、これからの寒い季節には雨戸でも入れるのでしょうかね？



馬刺しの盛り合わせです
「高タンパクで低カロリー」これがダイエットの基本とも言われていますが、馬肉とは正にそのその通りでありまして…
カルシウムやグリコーゲンも豊富だと言いますから、冷え性や貧血で悩まれている女性にピッタリな食べ物なんですね



サッパリと叩きキュウリ
みずみずしさが残る新鮮なきゅうりの美味しさに、ほど良い塩味が加わって…　久しぶりに美味しいモノをいただきましたよ
ミョウガが添えられているところもうれしいですね



そして、ポテトサラダ
特製の甘味噌と温泉玉子が乗せられた姿に魅せられますね
トロリと流れる黄身と味噌をポテトと混ぜていただくのだと言うサジェッションに従っていただきますと、その味噌の甘みが全体をまとめてくれまして、他でいただくマヨネーズ味のポテサラとは異なる新鮮な味わいで楽しませてくれますね


他にも馬肉のランプステーキや、桜鍋など魅力的な商品もありましたが、今日は時間の都合で断念
次回はそれらを目的に訪ねてみることにいたしましょう
お昼の時間にだけ提供される吉田うどんも美味しそうだし…




【大衆馬肉酒場 冨士山】
東京都千代田区三崎町3-4-6
03-6261-5452

東京メトロ日比谷線八丁堀駅：「熟成屋」 40日熟成した和牛がいただける焼肉店で希少部位を焼きます

某紙から取材で『2015年に注目されるされる肉バルとは？』的なことでお話をしていたら、肉好きの血が騒ぎ始めて…　それでランチは焼肉といたします
最近話題の熟成肉
そのほとんどはステーキハウスやバルと言ったお店で扱われることが多いのですが、熟成和牛専門の焼肉店があると言うので早速お邪魔してみることにいたします




日比谷線八丁堀駅から2分ほど歩いた吉野家の角を路地に入ったトコロ　
オフィスビルの地下と言うちょっと目立たない　そしてちょっと薄暗い感じがするお店でありまして…　その外観から美味しさが伝わってこない店造りが残念ですね
店先に置かれたビールの空ケースも気になりますし…



店内に入りますとカウンター席がありまして、一人でお邪魔したワタシはその席をいただいたのですが、奥には4人掛けのテーブル席はもちろん、8名ほどが座れる個室や団体にも対応できる座敷席があったりと思いのほか広いお店ですね
なかなか集客が難しい焼肉店のお昼でありますから接客を担当するスタッフは一人でありましたが、テキパキと笑顔で対応する姿には好感が持てますし、面倒なワタシの質問にもカタコトの日本語ではありますが丁寧に対応していただけました



一般的な焼肉の定食やビビンバや冷麺などのランチメニューに加えて、「熟成和牛希少部位 3種焼き肉定食」や「熟成和牛最高級 3種焼き肉定食」というモノがありまして、その内容はその日の仕入れによって変わるとのことでありまして…
で、今日の希少部位はクラシタ・リブシン・カイノミの3種であり、最高級はサーロイン・ザブトン・ヒレであるとのこと
ならば希少部位3種をいただくことにいたします
40日ほど熟成させたお肉であるってことで少し赤みを帯びているように思えますが、それほど違和感はありませんね
熟成効果があってか、10mmほどの厚みにスライスされたお肉に硬さを感じることは無く、脂身にコクを感じながらもサッパリといただくことが出来ますね



多分その定食だけでは物足りないであろうと、単品メニューからハラミをいただきます
こちらも同じく熟成肉が使われているとのことで赤みが増しているようですね
お肉は先の希少部位と同様に美味しいものなのですが、タレの味が少し残念な気がして…　まぁ、ワタシの好みでは無いってことなのでありましょうが…



和牛であるとのことですし、熟成と言う手間を掛けているにも関わらず…
何より熟成するってことは商品として提供できる部分が少なることでもあるのですが…
それほど高価な価格でもなく気軽に利用できるってことが嬉しいですね



【熟成和牛焼肉 熟成屋】
東京都中央区日本橋茅場町3-8-8 互恵ビルB1F
03-3666-9068

東京メトロ日比谷線人形町駅：「ジュンジーノ」 ランチだけでいただけるタンシチューはお値段以上

昨日食べ損なったタンシチューが頭から離れなくって…
それで、人形町にあるバルでランチをいただくことにいたします
休日にランチをやっているバルと言うのも珍しいことでありますが、その看板メニューがタンシチューであるってことも珍しいことでありますね




人形町の駅から1分ほど
そんなわかり易いトコロにあって、真っ赤なテントが印象的でありまして…　そこには"牛たんシチュー ご飯大盛り無料"と書かれた看板が掲げられていますね



1Fにはハイカウンターの小さなテーブルがいくつかとカウンター席が…　
ひとりでお邪魔したワタシはこのカウンター席をいただいたのですが、ココが実に良い席でありまして、キビキビしたスタッフの動きや調理をする姿は臨場感が溢れています



で、これがいただいたタンシチューであります
ナイフを入れると崩れるほどに柔らかく煮込まれて…　ってほどではありませんが、1000円にも満たないお値段で提供されているモノでありますから、それは致し方ないこと　とろけるようなタン元を使ったのではこのお値段では提供できませんからね
とは言え、十分に満足できるだけのモノでしたよ
パンかライスが選べると言うので、ちょっと気取ってパンをいただいたのですが、濃厚なデミソースが実に美味しいものでありましたので、ライスにすれば良かったとちょっと後悔です


プロを感じる調理担当者や笑顔で接してくれるホールスタッフと、ココは本当にステキなお店だと実感いたします
ココは再訪間違いなしであります



【Pizza＆Bistro Junjino】
東京都中央区日本橋人形町2-6-1
03-5695-0081

東京メトロ日比谷線茅場町駅：「香味亭」 昼は洋食屋 夜は居酒屋だと言うのですが…

夜、茅場町にある洋食屋さんで美味しいタンシチューをいただこうと勇んで出かけたのだけど、残念なことにそのお店の入り口には、予約のお客さまで満席であるとの張り紙が…
何時の予約可は解らないのですが、17:00の開店直後であったにもかかわらず入店できないとは残念であります




それで近くにある「香味亭」
確かココもシチューに自信がある洋食店だったよな　なんて、うすら覚えの記憶に頼りに、ちょっと怪しさを感じる狭い階段を下ってみることにいたします



店内は想像以上に広くゆったりとしていて…
椅子やテーブルもかなり立派なモノが使われているようですから、落ち着いた食事を楽しめそうですね
近隣の事業所が休みである土曜日ってこともありましょうし、18:00前って時間のせいでもありましょう
訪ねた時には先客のひとりもおらず、そんなお店にひとりぽつんと食事をするのはちょっと寂しさを感じてしまいますね



先ずはポテトサラダから
セットにサラダが付いているようですから頼む必要がないものではあるのですが…　好きなモノは好きってことでつい頼んじゃうんですよね
で、コレ
15mm角ほどにカットされたジャガイモが使われていますので、そのホクッとした食感を楽しむことが出来ますし、トッピングにミモザサラダのような卵黄が乗せられた彩りも美しいですね



セットに付くスープがちょっと変わっていまして…
一見、色が悪いコンソメかと思いましたが、もやしの甘みを生かした和風スープであるようですね
人参やキャベツなどもじっくりと煮込まれているようですから、野菜不足のワタシにはありがたいものではありますが、さほど美味しいと感じるモノでも無くて…



ビーフシチューをいただこうかと思いながらもメニューを眺めていますと「サーモンムニエル」の文字が目に飛び込んできまして…
最近では見かけることが少なくなった商品ではありますが、若い頃に通っていたお店の看板メニューがコレであったことを思いだし、その懐かしさでそれを注文してみたのですが、提供された商品の姿は「サーモンのマヨネーズ焼」とでも呼んだ方が良いモノであります
まぁ、姿は違っていても美味しければ良かったのですが、サーモンの切り身に厚さのバラツキがあることで、厚いところをミディアムレアほどに焼き上げようとしたときには、反対側の薄い部分がバリバリの状態にまで火が通ってしまって…　いやぁ酷いモノでありましたね


あまりにもたくさんの…　いやあまりにも多岐にわたった品揃えは不思議なモノでありまして…
先に頼んだポテトサラダや、ジャーマンポテト、ソーセージ盛り合わせ、ニシンのオリーブオイルマリネなどと、おつまみ的に利用することが出来るサイドメニューが多いだけなら良いのですが、稲庭うどんや担々麺などまでがあって…
夜は居酒屋的に営業しているとのことではありますが、コレはちょっとやり過ぎではないでしょうかね
メニューを増やすことでは無く、一品一品を美味しく提供することが大切だとワタシは思うのですが…



【香味亭】
東京都中央区日本橋茅場町1-11-2 フジビルB1F
03-3664-2169

東京メトロ銀座線日本橋駅：「麹蔵」 鹿児島、沖縄 そして奄美をテーマにした居酒屋

地方に住む知人から出張で上京しているからと会食のお誘いをいただき、彼の仕事が終わる時間に合わせて20:00に東京駅で待ち合せます
八重洲辺りで食事でもしながら…　と思うのですが金曜の夜のこと
3軒ほど気になるお店をリストアップしてみましたが、運良くは入れるところがあると良いのですが…




美味しいお魚を提供してくれそうな小さなお店はどこもいっぱいで…　80席ほどを有するこちらへと伺ってみたのですがココも満席状態ではあったのですが、15分ほどで空く席があると言うので、少しこちらで待つことにいたします



こちらは鹿児島県産黒豚と薩摩軍鶏をメインに、鹿児島や沖縄のお料理と多くの品揃えをがある焼酎をウリにしているってことで30代から40代を中心としたお客さまに人気であるようですね
グループでのお客さまが多かったと言うこともあるのでしょうが、美味しい焼酎が入ってテンションが高まっているのでしょう
わいわいがやがやと楽しそうに盛り上がっていますね



先ずはお刺身をと盛合せを頼んでみますと、それはどこででもいただけるような鮮魚の盛り合わせでは無くて…
鹿児島の魚料理を代表する「きびなご」や熊本が有名な馬刺し、そして真ん中に鎮座する薩摩赤海老などなどと南九州をテーマにしたお店らしい刺盛りですね



そして、チキン南蛮
このチキン南蛮はかなり個性的なモノでありまして、たっぷりと卵を纏ったふっくらとした仕上がりであります
本場宮崎でいただくモノとは異なりますが、コレはこれでふっくらとした食感が楽しく、美味しくいただけますね



これらを摘みに話に花を咲かせていますと時間が経つのを忘れてしまいまして…
そろそろ〆をいただきましょうと「そうめんチャンプルー」
本来の？　そーめんチャンプルーはもっとシンプルなモノなのですが、ここで提供されるそれには乾燥のアミエビが加えられていまして、その香りがとっても良い味を出していますし、戻し椎茸からの旨みも加わって…


不振にあえぐ居酒屋業態でありますが、こちらのようにテーマをしっかりと持ったお店には多くのお客さまが集まっているようですね



【奄美・鹿児島・沖縄料理　麹蔵】
東京都中央区八重洲１-3-7 八重洲ファーストフィナンシャルビルB1F Mogu Mogu Kitchen内
03-3510-3366

東京メトロ日比谷線六本木駅：「喰ふ人」 西麻布交差点近くにひっそりと佇む小さな料理屋さんでランチ

打ち合わせ前に軽くランチを済ませていたのだけど、ちょっと気を遣ったと言うか、頭を使ったせいでか、お腹が空いてきた
打ち合わせも思いのほかに早く終えることが出来たので、テクテクと西麻布方向へ移動して、本日2回目のランチをいただくことにします




西麻布の交差点から外苑西通りを北上し最初にある大きな交差点から路地に入ったトコロに、大きな看板を出すこともせず、ひっそりと営業されている「喰ふ人」
夜にはとくに決まったメニューを持つことをせず、その日仕入れた材料で最高のお料理を提供しているらしいってことで気になっているお店なのであります



それで今日はその下見とでも言いましょうか　先ずはランチをいただくことにしましょうと…
お昼に提供されるメニューは良く出来ていまして、女性好みであろう「選べるおかず定食」では週替わりで用意される5種ほどのおかずから3つを選ぶことがものでありますし、ガツンとお腹を満たしたい男性のお客さまには「メンチボール定食」が　
更には20年ほど日本料理の道を歩いて来られたオーナーが作る「銀だらの煮付け」が数量限定で提供されていたりと魅力溢れるモノなのであります



もちろんそんな「銀だらの煮付け」にも惹かれましたが、"名物 超あら挽き"と書かれた「メンチボール」に心奪われまして…
「1.5倍！男前メンチ」をいただいてみたかったのですが、さすがに今日は2食目と言うことで、普通サイズのモノをいただくことにいたします
メンチボールと言う名称から、中華で提供される肉団子やメンチカツのようなモノを想像していたのですが、提供されたソレはハンバーグでありますね
牛肉だけを粗挽きにしたと言うものでありますので、お肉を噛みしめるギュッとした食感を楽しめますし、中心にピンク色を残すほどに焼き上げられていますのでジューシー感にも満足できる仕上がりですね
そして、それに掛けられているオニオンたっぷりのソースはとってもサッパリとした酸味を伴うモノでありながら、ご飯が進む美味しいソースでもありますね
そしてそして、そのご飯が艶々としていて、とっても美味しく炊き上げられています
このご飯だったら何杯でもお替りできちゃいそうですね



14:00近くにお邪魔しましたので、入店時には先客一人がカウンターに座っているだけでしたが、その後、女性ふたりのお客さまが来店され、更には6人と言うグループのお客さまも来店されて…
近隣の方に支持されているお店であることが窺えますね


イケメンとも言えるオーナーはとっても感じが良い方ですから、次回は夜にお邪魔させていただき、その日の仕入れた素材からのお勧め料理や、自分が食べたいモノをリクエストしたりして、楽しみたいものであります



【喰ふ人】
東京都港区西麻布1-10-14 アビタ―レ霞町ビル1F
03-5772-8568

JR山手線東京駅：「山形酒菜一」 山形そばを目当てにお邪魔したのですが…

高校時代の友人と夜ごはんをいたします
Facebookで繋がってはいるのですが、実際に会うのは30年以上ぶりのことでありまして…
名前と顔は一致しているのですが高校時代の記憶となるとおぼろげでありますから、どんな話になるのかと不安もあったのですが、実際に会ってみますとそんな不安もどこへやら
こう言った会食も良いモノですね




程よくつまみを頼んでお蕎麦で〆ましょうと「山形酒菜一」
山形の美味しい素材やお料理を提供してくれるお店でありまして、これまで何度かお邪魔しようとしたのですがいつも満席で…
今日もカウンターしか空いてないとのことで、仕方なく男二人でカウンターに並びます



お通しとして提供されたのはゴマ豆腐
なかなか風味豊かでありますし、ツルンとした滑らかな食感も良い感じですね
何かのデータによりますと最もお客さまが好むお通しは枝豆だとのことですが、お酒を飲まないワタシにはこのような料理性があるものが嬉しいですね



そしてサラダ
「新鮮野菜がいっぱいのサラダ」との名の通りに、あれやこれやと野菜の種類も豊富なサラダが提供されます
美味しいきのこがいただける季節になったと言うことで、生のマッシュルームが添えられていまして、分厚くスライスされたその食感を楽しませていただけるのですが…
この緑色の野菜は菜の花ですよね？　だとするとどうしてこの時期に？？？



お刺身の盛り合わせは鯛、はまちにマグロ
どれも厚めに引かれていますのでしっかりとした歯応えを楽しめますし、紅葉をあしらったニンジンなどで秋を感じさせていただけますね
そして、この食用菊
つま用の小菊をを除くと山形県が生産量全国1位なのだとか…　こんなところにも県産品のアピールがされているなんてさすがですね



そして海老真薯の椎茸はさみ揚げ
使われる椎茸は生のモノでありますし、その身の厚みもしっかりとしていますので、海老真薯のプリッとした食感に負けないほどの存在感を楽しめましたよ


そして、お蕎麦で〆ようと係の方にお願いしますと…
なんと今日販売分のお蕎麦はお昼の時間でなくなってしまったとのこと
山形の無骨ながらもそのそばの味わいが美味しいお蕎麦を楽しみにしてきただけに、その言葉にはガッカリであります
品切れしたってことも残念なのですが、ここで蕎麦を打っているわけでも無いってことにガッカリであります
もしここで売っているのならば、お昼に無くなってしまった時点で夜のモノを打っていたはずですし、やっぱりお蕎麦は、挽きたて　打ちたて、茹でたて　の三たてですからね



【YAMAGATA DINING 山形酒菜一】
東京都千代田区丸の内1-9-1 グランルーフB1F
03-6269-9337

東京メトロ半蔵門線渋谷駅：「鬼そば藤谷」 琥珀色に輝く澄んだスープはスッキリとしていて美味

渋谷へ出かけたついでに、どうしても行ってみたかったラーメン屋さんへ立ち寄ることにいたします
9月に訪ねた時には店休で、10月に訪ねてみるとランチの営業時間が終わっていて…
なかなかお邪魔することが出来なかったのであります
それで今日、お腹はそれなりに満たされていたのですが、強行することにしたのです

お店は若者で溢れるセンター街に沿うビルの5F
とは言え、初めてココを探した時には、店休日だったと言うこともあるのでしょうが迷いに迷って…　近くのお店の方に尋ねても知る人も無しとかなり苦労して見つけたお店であります
ラーメン激戦地とも言われる渋谷の中でも、このビルにはB1F「光醤」1F「金伝丸」2F「味源熊祭 おくむら」3F「いっとく」そして5Fの「鬼そば 藤谷」と5軒ものラーメン店が入っている超激戦区なのであります
中でも「味源熊祭 おくむら」の看板がエレベータホールの上にどーんと掲げられているために他のお店の看板が埋もれてしまっている状態でありまして…　そりゃ見つかりませんよ



お店に入りますと、壁に向かったカウンター席がコの字のように並べれているのですが…
それは会議室にあるような長テーブルに木目のシールとビニールカバーを掛けたモノでありまして、学園祭などで見かける模擬店のようであります
そんなカウンターに座りながら天井を見上げますと、そこには芸能人のサインがたくさん貼られています
そう言えば、ココはお笑い芸人である「ＨＥＹ！たくちゃん」のお店でしたね



で、いただいたのはこちらのデフォルトとも言える「鬼塩ラーメン」
提供された商品を一目見て、黄金色に澄んだスープに美味しさを感じます
そんなスープを一口いただきますと、かなり上品な味わいに仕上げられていまして、そこから感じるられるミネラルがとっても良い感じであります
これにちょっと物足りなさを感じる方には、卓上に置かれた魚粉を足していただこうってことであるようですね
シナチクやチャーシュー、それに味玉とどれもこだわりを感じるほどにしっかりとしてモノでありまして好感が持てますし、柚子の皮が入っていたりと工夫もされているのですが…
いざ麺を啜ってみますと、かなり細めのストレート麺が上手くスープを連れて来てくれないのです
うーん　コレは残念と思わず声に出してしまいそうでしたよ



このような薀蓄にもあるように、オーナーの強い想いを込めたお店であるようですから、更に商品を磨き上げて頑張っていただきたいお店でありますね
決して美味しくないと言うことではなく、この激戦から抜け出すためにってことで…



【鬼そば 藤谷】
東京都渋谷区宇田川町24-6 渋ビルヂング5F
03-5428-0821

JR山手線渋谷駅：「いきなり！ステーキ」 話題の立ち食いステーキ店が渋谷2号店をオープン

昨年12月に産声を上げた「いきなり！ステーキ」
先週には関西初出店となる法善寺店もオープンして、明日開店する渋谷センター街店が18店舗目となるのだとか…
そんな勢いがあるお店のレセプションにご招待いただけることに幸せを感じます



渋谷駅ハチ公口から渋谷センター街をテクテクと歩いてその雑踏が途切れたトコロでありますから、センター街を歩く若者というよりも、神南方面に勤める方や松濤当たりのマンションにお住まいの方々をターゲットにした出店と言うことでしょうか
と言いながらも、近くには東急本店もあるわかり易く便利な場所でありますから、かなり賑わうお店となることでありましょう



席に着いたらドリンクやサイドメニューの注文をして、テーブルに置かれた番号札を持ってカット場と呼ばれるところへ移動し、食べたいお肉をお好みの量で切り分けていただくのですが…
滅多に目にすることが無いお肉の塊や、その塊からお願いしたグラム数に切り分けてくれるプロの技に見惚れてしまいそうです
さらにそのお肉はプロのコックさんが炭火を使って丁寧に焼き上げてくださいますので、ワクワク感が高まりますね



ほどなく提供されたステーキがコレ
判の大きさによって厚みや大きさは異なりますが、自分のために目の前でカットしていただけたお肉でありますし、カットされたお肉が冷凍された多くのチェーン店で提供されるお肉とは全く異なるジューシー感を味わうことができます
炭火の力で表面が焼き固められていますので、その芳ばしい香りと、レアな状態でいただく柔らかい食感の虜なること間違いなしでありましょう
ってことで、どのお店にも多くのお客さまが集まるのでしょうし、最近では支店の数か増えたってことで並ぶ時間も少なくなっているようですから、気軽に美味しいステーキをいただくことが出来るようになったようですね



立ち食いのステーキ　そして、300g以上と言うボリュームなのですが、女性の方にもファンが増えてきているようで…
安っぽさを感じないお店のセンスも受けているのでしょうね


今月中に、芝大門　神田小川町　神保町と出店予定もあるようで…
お肉ブームってこともあるのでしょうが、「いきなり！ステーキ」の勢いは止まりそうにないですね



【いきなり！ステーキ】
東京都渋谷区宇田川町33-13 楠原ビル1F
03-6416-3329