年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

『中華 三富』 野菜の旨みがおいしいすっきりとしたスープが決め手のタンメン

2020-11-30 22:19:36 | 関東
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有楽町のビッグカメラへ出かけたついでに、今年1月に開店した六厘舎の新業態『孫鈴舎』にお邪魔してみようと東京フォーラムから東京駅と向かうJR高架下へと向かったのですが、つけめんにそれほど強い想いがないワタシには店頭にあるタペストリーに書かれた

六厘舎の新たな挑戦 
且てこれほど斬新で癖になるつけめんがあっただろうか。 
この味… 度肝抜く!

との文言が響くことはなく、その数軒隣にある『三富』を訪ねることにいたします



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こちらは古くから近隣にお勤めのビジネスパーソンの胃袋を支えてきたお店であるようで…
お昼どきともなるといつも席待ちの列ができているのでありますが、さすがに14:00ともなるとお客さまも少なく待つことなくテーブル席をいただくことができました

洒落っ気はないお店ではありますが…
卓上に置かれるカスターセットやカウンター越し臨める厨房のステンレスなどがピカピカに磨かれるなど飲食店の基本である清掃が行き届いていますし、目配りある接客などすばらしいお店でありますね


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そんなお店でいただいた「タンメン」
提供されたときに香ったごま油に食欲が掻き立てられましたし、優しい塩味と野菜の旨みがでたホッとするようなスープと期待を裏切ることはありません
野菜のボリュームは然程でもありませんが、麺は他店に1.5倍ほどあるのではないかと感じるほどでありまして…

やめておけば良いのについ頼んでしまった「半チャーハン」のおかげもあって、お腹がはち切れそうなほどに満腹になることができました




【中華 三富】
東京都千代田区丸の内1-10-12
03-3214-3595



『BarBies Grill』 A5ランクの和牛で作られるパティの肉肉しい歯応えや、シンプルに塩と胡椒で調味されていることでのお肉の風味

2020-11-29 22:07:00 | 関東
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今日は〝良い肉の日〟ってことで、お肉料理が食べたいと思っていたところ、通常はお昼の営業をされていない『バービーズグリル』が期間限定としてお昼の時間に提供してくださっていた〝Lunch Burger〟が今月末をもって一時終了するとのニュースが…
一時的とのことではありますがお気に入りのバーガーがいただけなるのではと心配になり、さっそくお邪魔させていただくことにいたします



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日本橋三越本店の裏手、日本橋川に架かる西河岸橋の袂にお店がありまして、地下ある系列店『Yakiniku Barbies』とともに提供される和牛を使ったグリル料理をいただくことができると人気のお店でありまして…
ひとりでお邪魔したにもかかわらず、中央にあるハイテーブルではなく、窓から景色を臨むことができるカップルシートをいただくことができました


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用意されるハンバーガーは2種類
シンプルにいただくことができる「Classic バーガー」も良いのですが、先月いただいた「BarBies バーガー」に挟まれるシーザーサラダのシャキシャキ感が忘れられずに…
このシーザーサラダ、地下に焼肉店で「半殺しキムチ」として提供されている白菜をアレンジされたものであるそうで、シャキッとした歯ざわりだけでなくドレッシングに加わるチーズのコクもあっておいしくいただけるのであります
もちろんA5ランクの和牛で作られるパティの肉肉しい歯応えや、シンプルに塩と胡椒で調味されていることでお肉の風味を余すことなくいただけることもうれしいですね



今回の一時終了は忘年会やクリスマスなどで忙しくなる夜の営業に集中するためであるらしく、来年には新たな形でお昼の営業を再開しようと検討されているとのことで…
バーガーの復活とともに地下の焼肉を使った定食メニューがいただけるようになるかもしれないとのこと
楽しみが増えますね



【BarBies Grill】
東京都中央区日本橋本石町1-1-9 新日本橋ビル 1F
03-6281-9729



『FUKAHIRE fin-fin』 2020.08.31 OPEN 新橋駅日比谷口に1,000円ほどでいただくことができるフカヒレ専門店がオープンしました

2020-11-28 23:43:14 | 関東
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汐留から足を伸ばして新橋へと向かい…
3ヶ月ほど前にオープンしたばかりのフカヒレ専門店『フカヒレ フィンフィン』を訪ねることにいたします
フカヒレ専門店と言っても、こちらは1,000円ほどの予算で気軽に立ち寄ることができるお店なのであります



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新橋駅日比谷口を出てすぐの左側、高架下にある20席ほどのお店でありまして…
中央には8人が座れる大きなテーブルが置かれ、その奥には4名掛けのテーブルがふたつ、そして入り口側にはカウンター席と、カフェのような雰囲気が感じられる席が配置されていることで女性のおひとりさまでも抵抗なく利用することができるのではないでしょうか


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提供されるお料理はフカヒレ麺とフカヒレ飯なのですが、それぞれにオイスターソースが使われる“黒”と蟹の内子が使われる“朱”、そしてフォアグラが使われる“金”と用意されていまして…
そのどれもが魅力的に思えるだけでなく、フカヒレ姿を使った贅沢な一品もあることから迷いに迷ったのでありますが、初めてお邪魔するお店であることですし、最もスタンダードな「ふかひれ濃厚オイスター土鍋御膳」をいただくことにいたします
フカヒレはレンゲ1杯ほどと少な目ではありますが、たっぷりなスープはなかなかのクオリティーであることから1,000円ちょっとでいただくには十分なものでありまして…
このスープだけでご飯がおいしくいただくことができるのですが、折角なのでとプラス100円でいただける半ラーメンを追加させていただき残ったスープでいただきました
添えられた「麻辣水餃子」は辛さはさほどありませんが、モチッとした生地の歯ざわりをたのしめるものでありました



【FUKAHIRE fin-fin】
東京都港区新橋2-17-14
03-5962-8090




『ddsk SAIGON kitchen』 2020.11.25 OPEN 素敵なお店の雰囲気だけでなく、リピート必至なお料理に大満足

2020-11-27 23:28:43 | 関東
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かつてドラマの舞台としても使われたことがあるレストラン『WEE BEE'S』が閉店して間もないのですが…
コロナ禍での休業中にも売却の話が進められていたのでありましょう
銀座・日本橋エリアに焼鳥居酒屋を中心とした多業態を展開している株式会社てですけが、コレド室町脇にある『でですけ サイゴンキッチン』に次ぐベトナム料理の2号店として『DDSK サイゴン キッチン』を一昨日グランドオープンさせたのであります



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ベトナムやタイのお料理が好きであることから室町のお店がオープンしたときにも興味津々であったのですが、思いの外コンパクトなお店であったことから機を逃していたのですが…
ここ豊洲のお店はキャパが大きいことからゆったりと食事を楽しむことができるであろうと、早速お邪魔させていただきました
一面がガラス張りになっていることや天井が高いことでの開放感は“ウィービーズ”のころから変わりなく…
オープンになった厨房を臨むカウンター席や豊洲のニューファミリー層のニーズに合わせたと思われるソファー席が新しく設置されたようですね


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お昼に提供される商品のメインとなるのは、フォーやバインミー、コムから好みの2品を選ぶことができる「ハーフ&ハーフ」でありまして…
一品100円(4品300円 5品400円)でいただけるサイドメニューが充実していることもうれしいですね

先ずは一品からチョイスした「揚げ春巻き」と「生春巻き」「ライスヌードルサラダ」そしてフォーにトッピングしようとお願いした「パクチー」の4品が提供されたのですが…
それぞれのクオリティーはとても100円でいただけるものとは思えないレベルでありますし、この4品で300円とは驚愕のプライスであります


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すっきりとしたやさしい味わいを楽しもうとシンプルなフォーをいただくことが多いのですが、今日はいつもとは違う「トムヤムフォー」をいただいたのですが…
提供されたフォーはスムーズな調理ができていなかったようで団子になった状態でありましたが、スープの中でほぐれないほどではないことからご愛敬
なにより、海老のほか、ベビーホタテやイカなどの具材が入ったスープはレモンの酸味が加わることでのやさしい辛みであっておいしくいただくことができました
そしてもう一品は「バインミー」
自家製だというチャーシューやハムが挟まれたベトナムサンドは具材だけではなくパンもおいしく…
これはリピート必至であること間違いなしでありますね



開店したばかりで不慣れなこともあるのでしょうが、カードリーダーあり、バーコードのスキャンあり、QRコードの読み込みありと、ものによって異なる会計方法に戸惑うことから列できていて…
別のスタッフさんから現金でしたらすぐに会計できますよと声を掛けていただけたことでスムーズに会計を済ませていただけましたが、本来であればスピーディーに会計ができるはずのキャッシュレス会計が本末転倒だと笑いが出てしまいました



【ddsk SAIGON kitchen】
東京都江東区豊洲3-2-3 豊洲キュービックガーデン 1F
03-6204-9330



『築地 江戸銀』 1924年創業 100年近く続く老舗店でいただく穴子重

2020-11-26 23:32:22 | 関東
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雨冷えした昨日とは打って変わってポカポカ陽気
築地へと出かける用事があったので、場外でランチをいただこうかとも思ったのですが“GoToキャンペーン”の恩恵もあって多くの人で賑わっているに違いないと…
新大橋通りを渡った銀座側の路地にある『江戸銀』を訪ねることにいたします



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日本橋から市場が移されるよりも前、大正13年創業とある老舗の圧力に敷居の高さを感じながら店頭に置かれたランチメニューを覗きますと…
かつての高級店も訪日外国人の観光地化した築地では低価格路線に切り替えるしかなかったのか、予想以上にリーズナブルにいただけるお料理が並んでいたのであります
とは言え、こちらは100年の歴史を持つお店
粗末なお料理が出て来ることはないであろうと暖簾をくぐらせていただきますと、10人ほどが座れるカウンターの中に立つ年配の職人さんに熟練を感じることができますし、一枚板で作られた素敵なテーブルが置かれるなど雰囲気も良いお店でありました


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ランチ限定でいただくことができる「特選上にぎり」や「特選上ちらし」なんてものもあって、天然ものが使われるという寿司ネタにも魅力を感じますが…
江戸銀と言えば穴子でしょと「穴子重」をお願いしますと、最初に千切りにされた卵焼きやきゅうりなどの薬味が盛られるお皿が提供されるのですが、既成の錦糸卵ではなく、お店で焼き上げた玉子焼きを細く切ったものが使われるなどこだわりを感じることができます
提供されたお重は思っていたよりも小ぶりなものでありましたが、50mmほどの深さを埋め尽くすようにご飯が敷かれることでボリュームも十分でありますし、煮汁の色が染みることの無い色白な穴子とツメのコントラストが美しい逸品であります
お口の中でとろけそうなほどにふっくらと柔らかく煮あげられた穴子ではありますが、ご飯との間には細かく刻まれた干瓢や椎茸、ガリなどが敷かれていますので、その食感が加わることのでのおいしさを楽しむことができました


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そして、お椀はたぬきうどんやきつねうどんに代えることができるとのことでしたのでたぬきうどんお願いいたします
うどんは冷凍ものでありますが、下手な茹で置き麺を使われるよりもはるかにおいしくいただくことができましたし、おつゆの甘みがおいしいものでありました



【築地 江戸銀】
東京都中央区築地4-5-1
03-3543-4401



『銀座 そばきりや 山形田』 本場さながらの山形そばがいただけると評判のお店でいただく板そば

2020-11-25 22:08:09 | 関東
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いつもだったら午前中に済ませる検診なのですが、今日は予約が混み合っているとのことで15:15という中途半端な時間となって…
「検査前2時間は固形物を摂らないでください」とのことでもあったので、お昼は軽く蕎麦を手繰ることにいたします



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お邪魔したのは銀座3丁目、銀座三原通りにあるビルの細い階段を降りたところにある『山形田』ってお店でありまして、本格的な“山形蕎麦”を提供してくれるとの評判ですし、30席ほどの小さなお店であることからお昼時には列ができていることがほとんどなのでありますが…
テキパキとした仕事ぶりが感じ良いおふたりの女性スタッフのお陰で、お客さまの回転が早いことから然程待つことなく席をいただけることがうれしいですね


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お昼に提供されるお料理は4品に限定されていまして、当店1番人気とある「蔵王冷やし地鶏そば」をいただこうかとも思いましたが、今日はシンプルに「山形名物‼︎ 田舎板そば」を選びます

そば殻ごと挽かれることで色黒なお蕎麦は太く、ツルツルっとした喉越しを楽しむことはできませんが…
しっかりとした歯ごたえがあるおそばを噛み締めていますと、そばの甘みが感じられるだけでなく鼻から抜ける香りを楽しむことができるのであります

つゆは辛みを感じながらも、その奥に甘むがあるもので…
この太麺にも負けない味わいに仕上げられていますね



【銀座 そばきりや 山形田】
東京都中央区銀座3-8-15 アパ銀座中央ビルB1F
03-3535-9490



『BUTCHER REPUBLIC CHICAGO PIZZA&BEER』 2020.07.06 OPEN 溢れるチーズが魅力的なシカゴビザ そして『BELG AUBE』のベルギービールが楽しめます

2020-11-24 21:54:24 | 関東
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チーズが溢れるビジュアルが写真映えすることからか、一昨年ほど前からディープディッシュピザに代表されるシカゴピザを提供するお店が増えてきてはいるのですが、いまひとつブームになり切れないことにピザ好きとしては焦ったさを感じているのですが…



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今年7月〝ららぽーと豊洲〟にある『ベル・オーブ』を増床する形でオープンした『ブッチャー・リパブリック』ではディープディッシュピザを看板商品として打ち出しているとのことで…
どんなお店なのかと、お昼がてらに覗いてみることにいたします
2軒のダブルネームであることから戸惑いもありましたが、ブッチャー・リパブリックのピザや肉料理をベル・オーブのビールとともに楽しめるお店だとほどなく理解することができました


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気分としてはディープディッシュピザをいただきたいところではありますが、流石にチーズたっぷりなピザをひとりでいただくには無理があるとランチメニューにある3種の「ボールチョップドサラダ」から“ケイジャンチキン”を選びます

メニューにはリーフミックスとあるベースのお野菜がキャベツであったことに残念さを感じますが、トマト トレビス 玉葱 人参 枝豆 グリンピースと多種のお野菜がいただけることはうれしいことですし、スッキリとした風味が心地良いレモンドレッシングとケイジャンのスパイシーさ、そしてパルメジャーノのコクが合わさったおいしさを楽しむことができました



【BUTCHER REPUBLIC CHICAGO PIZZA&BEER】
東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲 1F
03-6910-1275



『M's cafe TokiDoki 伽哩本舗』 バナナの叩き売り発祥の地である門司港でいただいた焼きカレーは同地が発祥のご当地グルメ

2020-11-23 22:41:50 | 九州・沖縄
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門司港といえば明治から昭和初期にかけて貿易港として栄えた港町でありまして…
その役目を終えてからも当時に建てられた歴史的建造物が多く残っていたことから、門司港駅舎が国の重要文化財に指定されたことを機に〝門司港レトロ〟と名付けられた観光地として開発されたのであります



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そんな門司港レトロの名物となっているのが、門司港発祥のご当地グルメとして売り出された〝焼きカレー〟でありまして、周辺には30店舗を超えるお店で提供されているとのことですが、折角ならば専門店でいただくことにしようと『伽哩本舗』を訪ねます
20人近い列に並んでいますと、同じビルの1階にある姉妹店『M's cafe』のスタッフさんが「今なら待たずに召し上がれますよ」声を掛けてくださいましたので急遽そちらへお邪魔することにいたします
スムーズに注文を済ませ席をいただくことができたのですが、そのすぐ後にはこちらも満席となりまして…
タイミング良く声を掛けていただいたと感謝であります


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いただいたのはご飯の上に卵を乗せ、そこにカレールーと2種のチーズが乗せられるだけの最もシンプルな「焼きカレー」でありまして…
辛さを調整することができるとのことで2倍を選んだのですが、鼻から抜けるスパイシーな香りとトロリと流れる半熟卵と合わさることで円やかな味わい
更に焼かれたことでとろけただけでなく香ばしさを増したチーズのコクが加わることで奥深い味わいとを楽しむことができました


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ご一緒いただいた女性が召し上がられたのは「野菜の焼きカレー」
ご飯の量が100gだというレディースサイズを注文されていたのですが、女性だけでなく数軒のお店を食べ比べしてみたいなんて方にもありがたいこのかも知れません



焼きカレーのアイテムは絞られているとのことですが、提供されるお料理は同じものであるとのことですから本店にしかないお料理を目的としない方にはこちらのお店がお勧めですね



【M's cafe TokiDoki 伽哩本舗】
福岡県北九州市門司区港町9-2 阿波屋ビル1F
093-331-1106



『チキン南蛮 クレタ』 ボリュームたっぷりなチキン南蛮と濃厚な旨味がある豚骨カレーのコラボ

2020-11-22 22:28:06 | 九州・沖縄
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チキン南蛮がおいしいと評判になっているお店があるというので九州新幹線新大牟田駅へと向かいます
お店はあるのは駅から5分ほど歩いた県道南関大牟田北線に面するテナントビルなのですが、店舗への入り口が通りに向いていないことから目立つことがなく飲食店には難しい物件であるように思えるのですが…
12:00前であるにもかかわらず満席だという賑わいぶりであったことにビックリであります



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15分ほど待って案内されたのは1階のテーブル席
と言ってもこのフロアには厨房に向かい合い4人掛けのカウンターといただいた4名掛けテーブルがひとつ置かれるだけでありまして、メインとなる客席は内階段で上った2階にあるようですね
営業期間が11:00~16:00とお昼だけであることを不思議に思っていたのですが、夜は『味感』という創作和食のお店が営業されるシェアレストランであると知り納得であります


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いただいたお料理は「Cランチ」
人気順では第4位だとのことですが、看板料理であるチキン南蛮と豚骨カレーの盛り合わせに魅かれたのであります
レギュラーサイズに加えスモールサイズも用意されていたのですが、別メニューにあるダブルチキン南蛮に魅かれていたこともありレギュラーサイズにトッピングメニューにあるチキン南蛮を添えるだけでなく、わがままを言って“タルタルソース”をたっぷりとかけていただきます
このような注文をされたのは初めてだったようで、スタッフの方も驚かれていたようですが、胸肉が使われていることで、これだけのボリュームもくどさを感じることなくいただけました

そして豚骨カレー
香辛料が云々と特記することはないのですが、豚骨スープで炊かれていることで濃厚な旨みを感じることができおいしくいただきました



【チキン南蛮 クレタ】
福岡県大牟田市岩本新町2-9-10 WOLK PLACE SHIN OMUTA E-1
0944-31-3774




『UORIKI EAT』 2020.11.17 OPEN 市場で目利きした新鮮なお魚をいただくことができます

2020-11-21 22:18:00 | 九州・沖縄
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久留米市内で『焼鳥 ダルム屋』や『熟成鰻料理と手打ち蕎麦 柳屋』を手掛ける〝株式会社POWER EAST CONNECTION〟が、筑後中部魚市場で仕入れる新鮮な魚介を使った惣菜やお寿司を販売する〝UORIKI FISH MARKET〟をオープンさせたとのことでお邪魔させていただくことにいたします



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白いタイルが壁面に貼られることで清潔感を感じる店内には、お寿司やお刺身をメインとしてハンバーガーやフィッシュバーガーなどお店で調理された商品のほか、オーナーが厳選した冷凍食材や瓶詰め品などが並べられていまして…
そのどれもがおいしそうであることからか、お店の奥に併設された海鮮食堂『UORIKI EAT』は開店後10分ほどでお邪魔したにもかかわらず既に先客で埋められていたのであります


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用意されるお料理は「上海鮮丼」「サーモンいくら丼」など丼メニューが8種と「煮魚定食」と「にぎり寿司定食」
先客がお帰りになるまでの間、30分ほど迷っていたのですが、折角なのでと奮発をして「特上海鮮丼」をいただいてみますと…
小肌に鯛、炙られたワラサ、鮪の赤身、カンパチ、鯖、サーモン、いくら、そしてウニといったネタがうつくしく盛られていまして、そのどれもが満足できるものであるのですが…
そんなネタの下に隠れていた本鮪の中トロはとりけるような舌ざわりと甘みを楽しむことができるものですし、ボタン海老においては100g弱ほどありそうな大きさだけでなく、プリプリっとした歯ごたえがある立派なものであることから期待以上の満足を得ることができました



そしてお付き合いいただいた方は召し上がられた「特上本マグロ赤身丼」は中トロと言ってもおかしくないものでありまして…
これでこのお値段とはありがたいですね



【UORIKI EAT】
福岡県久留米市日の出町18-1 UORIKI FISH MARKET内
0942-46-5338



『乱切り蕎麦と天丼 一の井』 昨年12月リニューアルオープン 店名だけでなく、一新された歯応えあるお蕎麦がいただけます

2020-11-20 22:06:08 | 関東
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九州への出張を前に羽田でお昼をいただこうと思うのだけど…
いつもと同じお店じゃつまらないと、搭乗する第1ターミナル南ウイングではなく、北ウイングの1番奥にある『一の井』にお邪魔させていただくことにいたします



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入り口を入ってすぐにオープンとなった厨房がありますし、その反対側には麵の打ち場があるなど臨場感溢れるお店でありますし…
お昼時ということもあって広々とした客席は多くのお客さまで埋められていることからの活気も相まって、居心地の良い空間となっていますね


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海老好きとしましては大海老2本と海老3本が盛られる「海老づくし」に惹かれるところではありますが…
外れると逃げ道がないことから、先ずは定番とある「海鮮天丼」で様子見をすることにいたします

海老やキス、イカと定番中の定番と言った海鮮ダネではありましたが、衣のサクッとした歯ざわりは蕎麦屋の天丼と言ったレベルを超えるものでありまして、“乱切り蕎麦と天丼〟との冠も納得であります
そして半熟玉子
専門店であるならまだしも、この手のお店で半熟玉子の天ぷらがいただけることは珍しく…
流れた黄身と天丼のタレが合わさったご飯をおいしくいただきました



【乱切り蕎麦と天丼 一の井】
東京都大田区羽田空港3-3-2 東京国際空港 第1旅客ターミナルビル 北ウイング 3F
03-5757-9505



『VIETNAMESE CYCLO』 スッキリとした身体に優しそうなスープとモチっとした歯ごたえがおいしいフォーがいただけます

2020-11-19 22:53:13 | 関東
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月一回の定例となった日比谷での予定を前にお昼を済ませておこうとミッドタウンへの地下にある“HIBIYA FOOD HALL”へと向かいます
比較的リーズナブルなお店が並んでいることや、1人もで仲間同士でも気楽に利用できることから開業当時には歩くこともできないほどに混み合っていたのですが、最近はちょっと時間をずらすだけで待つことなく席をいただくことができますね



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そんな中から選んだお店はヘルシーなベトナム料理をいただくことができる『ベトナミーズ・シクロ』
過剰なエスニックの雰囲気を演出することはなく、木製のテーブルや椅子が置かれることで、上品かつ落ち着いた雰囲気を感じることができることがお気に入りであります


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お昼に提供されるお料理はベトナム北部の郷土料理であるフォーをメインとしたものでありますが、ライス料理も3品ほど用意されていまして…
それぞれに魅力的ではあるのですが、せっかくなのでとフォーと小丼のコンビネーションメニューをいただくこととし、“鶏肉のフォー”と“鶏そぼろのバジル炒め小丼”を選びます

プラスしていただいた“ベトナム惣菜”は生春巻きとチャーシューでありましたので…
たっぷりな野菜と一緒にチャーシューをライスペーパーで包んでいただく“焼豚ラップ”をイメージしながらふたつを同時に口に運びいただきます


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米粉ならではモチモチ麺に絡むスープは上品かつ優しい味わいでありまして…
そこにパクチーの香りが加わることでのアクセントがおいしさを引き立てます
そして小丼
スパイシーな挽肉に半熟卵が加わる円やかさとバジルの風味とエスニック感満載の一品でありますし、小丼と言いながらもお茶碗ご飯ほどのボリュームにも満足であります



【VIETNAMESE CYCLO】
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 B1F HIBIYA FOOD HALL
03-5521-1025



『グランイート 銀座』 生野菜からグリル野菜、更にはお料理されたお野菜などなどたっぷりな野菜がビュッフェスタイルでいただけます

2020-11-18 22:34:18 | 関東
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銀行での用事が思いのほか長引いてしまい…
すっかりお昼のタイミングを逃してしまったのですが、流石の人気店も14:00近くともなりますと空いているに違いないと“銀座INZ”にある『グランイート 銀座』を目指します



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コロナ禍だけが要因ではないと思いますが“銀座INZ”にある飲食店の撤退が目立っていまして、“INZ 1”の地下フロアにおいては『いちにいさん』以外の全てのお店が撤退するなど悲惨な状況にあるのでが…
昨年の春にオープンしたこちらは、厳選野菜を使ったお料理がビュッフェスタイルでいただけるとのことで、F1層を中心としたアンテナ高めなお客さまでいつもお店の前に行列ができているのであります

明るい陽射しが入るカウンター席のほか、ゆったり座れるテーブル席が置かれるなどカフェのような心地よい空間であることも女子にとってはうれしいことなのでしょうね


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ビュッフェは90分制なのでありますが、平日のお昼に限りリーズナブルにいただける50分制が用意されていまして…
ちゃっとランチするだけのワタシは迷うことなくそれをチョイスし、焦ることはないと全体をひと回りしてどんなものが並べられているのかを確認します

ベースとなるレタスミックスの周りにはトッピングとなるミニトマトやきゅうり、レッドオニオンなどが並べられ…
手作りであろうかと思われるドレッシングやヘルシー系のオイルや岩塩なども用意されます
生野菜やグリル野菜だけでなく、お料理されてお野菜がたくさんあることでの魅力は再来点を促すに十分でありますし、デザートには野菜のアイスクリームなんてものまであって、罪悪感なく楽しむこともできるようですね



【グランイート 銀座】
東京都中央区銀座西2-2 銀座INZ2 2F
03-6228-7283




『旨いハンバーグの店 開化軒』 2020.11.16 OPEN 懐かしさを感じながらも現代風にアレンジされた洋食をいただくことができます

2020-11-17 22:45:07 | 東海
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豊橋へと出張したところ『いきなり!ステーキ』だったお店が〝旨いハンバーグの店〟として生まれ変わったばかりだとのことで…
お昼はそこでいただくことにしましょうと訪ねてみますと、〝旨いハンバーグの店〟との文字とともに大きなハンバーグの写真が貼られていますし、懐かしい洋食メニューがいただけそうな『開化軒』との店名にイメージ写真通りにふっくらと焼き上がったジューシーなハンバーグがいただけるに違いないと期待が膨らみます



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無機質に感じていた外観は店内にあったレンガ調のイメージに統一されただけでなく赤いテントが張られたことで温もりを感じることができるお店となっていますし…
店内の中央部にあったハイテーブルやテーブルの間にあった仕切りは取り外され、新しく置かれたテーブルにはオレンジやブルーなどのクロスが敷かれるなど昭和の時代にあった洋食屋の雰囲気が演出されていることでホッとするような居心地の良さを感じることができるお店に仕上げられていますね


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入り口を入ったところに置かれたサンプルケースには揚げものやドリアなども並べられていましたが、開業直後だということでハンバーグメニューに限定されていまして…
ちょっと残念にも感じましたがお店の“推し”であるコンビネーションプレートの3つはいただくことができるとのことで、ハンバーグとヒレカツ、豚のしょうが焼きと3点もが盛り合わされる「Bセット」をお願いいたします

大きめなオーバルプレートに古き洋食屋でよく見かける千切りのキャベツにポテトサラダ、それにナポリタンという付け合わせに懐かしさを感じるだけでなく、ふっくらと焼き上がったハンバーグは玉ねぎのシャキッとした歯ざわりがアクセントとなっていますし、デミソースもの味わいもあっておいしくいただけたのであります
もちろんヒレカツもパン粉のサクッとした歯ざわりを楽しめますし、しょうが焼きもごはんが進む味付けとボリューミーでありながらも全てをきれいにいただくことができました



【旨いハンバーグの店 開化軒】
愛知県豊橋市三ノ輪町字本興寺41-16 第2丸中ビル1F
0532-64-8089



『西安麺荘 秦唐記』 30mmほどあろうかという幅広なベルト麺のモチッとした食感がおいしい西安家庭料理

2020-11-16 22:42:40 | 関東
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今日中に済ませておきたい作業があるために、お昼は手早く済ませてしまおうと…
西安地方のソウルフードだというビャンビャン麺を提供してくれる『秦唐記』を訪ねることにいたします



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とはいえ平日のお昼どきには行列ができる人気店であることから時間をずらしてお邪魔してみたのですが…
テーブル席は全て先客で埋められていましたので、奥にあるカウンター席をいただきます


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夜には前菜や一品料理などもいただけるのですが、お昼の時間に提供されるのはビャンビャン麺料理とミニ丼くらいでありまして…
シンプルに刻みネギを乗せた麺に油をかけ、全体を混ぜ合わせていただくローカルフード「油泼麺(ヨウボー麺)」をメインに、肉みそと合わせていただく「炸醤麺(ジャージャー麺)」、それに「坦々麺」や「麻辣麺」などとどれもおいしそうなのですが、いただいたのは週替わり麺として用意された「牛肉茄子麺」であります

見た目はパッとしませんが、たっぷりな茄子と牛スジ肉がゴロゴロと入っていまして…
そのお肉はじっくりと煮込まれていることで硬さを感じることがないばかりか、旨みがあっておいしくいただけるものでありました

麺はより幅広である“ベルト麺”をチョイス
その幅は30mmほどであり、長さも1m近くあるようでして、いわゆる中華麺とは異なるモチモチっとした歯ざわりと刀削麺に近い香りを楽しむことができるものでありました



【西安麺荘 秦唐記】
東京都中央区新川1-13-6 中央精器ビル 1F
03-6280-5899