年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

都営地下鉄浅草線本所吾妻橋駅:「極美」     名物の出世餃子と焼鳥丼で軽く夜ごはん

2014-04-30 22:17:31 | 関東
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いま最もメディアに露出しているであろう「いきなり!ステーキ」
銀座に2店舗と吾妻橋に1店舗と、昨年12月に1号店を出店して以来好調に出店を進めていて、その全てのお店が行列になっている繁盛店なのですが、そこが年内に30店舗を目指すとの方針発表会を行うとのことで…
同社が毎月定例で行っている「美味しいステーキを楽しく食べる夕べ」と言うイベントに参加していたワタシは開業前からそのお話を聞いていましたので、その全てのお店のオープン直後にお邪魔していたのであります
そんなご縁で、いきなり!ステーキの応援団として、お店の魅力についてお話をさせていただきました



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ちょっと時間は早いのですが、せっかく吾妻橋へ来ているのだからと知人のお店へ立ち寄ることにいたします
一度お仕事をご一緒したフードアナリストさんのご主人が経営されるお店で、出世餃子なるものを看板料理にした居酒屋であります
カウンターを中心とした小さなお店でありますが、スタッフとのコミュニケーションを楽しめる地域密着型のお店でありますね


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お店に着いたのは開店の15分ほど前でありまして、どこか喫茶店で時間潰しをするほどの時間でも無いってことで、お店の前ブラブラとして開店を待ちます
当然一番乗りでありますし、続いて入って来られるお客さんもおらず…
気さくで話好きのスタッフを独り占めして、世間話を楽しみました


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これが看板料理である“出世餃子”
ひと口大の博多餃子のような形でありますが、その食べ方が独特でありまして…
添えられるのは醤油ダレでは無く、お味噌と大根おろし
餃子にお味噌を付けておろしと一緒に頬張ると言うのだけど、これがとってもサッパリといただくことが出来るモノでありまして…
大根おろしも鬼おろしという、大根の食感を残したモノでありますから、その食感も楽しいですね


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こちらは居酒屋であるのですが、夜でもいただくことが出来る食事メニューも充実していて…
先の餃子をおかずにいただく餃子定食なんてモノもあるのですが、それじゃちょっとつまんないってことで、焼鳥丼をいただきます
ちょっと大振りにカットされた鶏肉でありますので、表面はカリッと芳ばしく、身はフワッと軟らかくてジューシーに焼き上げられています
タレも甘すぎること無く、ご飯に程よくかかっていますので、最後まで美味しくいただくことが出来ました
小ぶりに見える丼でありまして居酒屋利用の〆にいただくハーフサイズほどのモノかと思っていたのですが、いざいただいてみますと結構なボリュームがありまして、しっかりとお腹を満たしてくれました


残念ながらオーナー夫妻は不在でありましたが、美味しい料理とスタッフさんとの楽しい会話に満足させていただきました



【出世餃子 極美】
東京都墨田区東駒形4-21-2 1F
03-3621-9634


京浜急行本線安針塚駅:「一酵や」   鰹節と煮干し 和食に使われるような優しい出汁が活きるラーメン店

2014-04-29 23:21:31 | 関東
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葉山に美味しいラーメン屋さんが開店したらしいとのことで、友人から一緒に行かないかとのお誘い
なんでも東神奈川や西横浜で大人気である「イツワ製麺所食堂」を手掛ける樋田氏がプロデュースしているとのこと
ならば、わざわざではありますが、自宅から2時間かけて行って参りました



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場所は電車やバスでは用意に行けるところではありませんで…
誘ってくれた知人が車を出してくださいまして無事お店へ
そこは、国道でも県道でも無い、決して主要とは言い難い通りでありますし、しかもその通りからも「葉山インターサイドゴルフパーク」へと向かう道に入ったトコロという、ゴルフ客だけをターゲットにするかのような場所でありました
以前はお蕎麦屋さんであったようで、その名残なのでありましょうが、とっても雰囲気がある入り口でありまして…
どこかの邸宅にでも入るような緊張感や、ワクワクする期待感を持ちながらの入店であります


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やはり、話題店のオーナーがプロデュースしただけのことはあって、この辺りでも知る人ぞ知るお店になっているのでありましょう
開店から間もないタイミングで満席に近い状況になってしまうほどの盛況ぶりでありまして…
そのお客さまを見ていますと、ゴルフとは関係なく、わざわざココを目指して来られている方であるようですね


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ワタシたちはカウンターの席をいただいたのでありますが、そこから見える庭園の緑が鮮やかで…
こんな景色を眺めながらいただけるラーメン店なんて他にはないのでは?と思えるものであります
そんな雰囲気のお店を活かすためか、“つけ麺”をメインとしている「イツワ製麺所食堂」とは異なる商品構成になっていますね


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それは“つけ麺”を得意としないワタシにとってありがたいことでありまして… ワタシは一番人気だと言う“豚醤油らーめん”をいただくことにいたします
海鮮系のスープであるらしいと道々友人から聞いていて、それが最近よく見かける節粉をたっぷりと使ったモノで無ければ良いが… との思いが通じたのか、こちらのスープは和食などで良く使われる鰹節と煮干しでとられたモノ
その甘味があるスープと、こだわりの醤油で作られていると言うカエシが見事に調和していまして…
コレは実に身体に優しいと感じるラーメンでありますね


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コレは知人がいただいた“鶏塩らーめん”
ベースとなるスープはワタシがいただいたモノと同じなのでありますが、ミネラルをたっぷりと含んだ岩塩が使われているために、その塩味の中にも旨味と甘味がありまして…
醤油よりも優しい感じに仕上がっているようですね


何れもつけ麺に使われるような、しっかりと麺の旨みがを感じられる、太目な麺が使われているために、優しい塩味のスープだと麺に負けてしまっているような気がいたしますね
近く細麺も登場するとのことでありますから、そうなれば、この塩もより美味しくいただけるようになることでしょう



ここ数年はコテコテや濃厚なんてスープが人気ではありましたが、これからはこちらのようなスッキリとした優しい味わいのスープが来るとワタシは思っているのですが…
きっとこちらも同じようなことを感じているのでしょう
これからますますの繁盛が楽しみであります



【一酵や葉山】
神奈川県三浦郡葉山町木古庭236-4
046-878-6863

JR山手線渋谷駅:「魚がし日本一」     ひと肌のシャリが美味しい立ち食い寿司

2014-04-28 21:26:49 | 関東
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今日は午後から渋谷でお仕事
ならばと午前中に始めた作業が思ったよりも時間が掛かってしまって、渋谷に着いたのがアポイントの30分前
お店を探す時間もないし、ゆっくりとランチを楽しむことも出来ない中途半端なタイミングでありまして…



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軽く蕎麦でも啜ることにしようとセンター街を歩いていて見つけたのがこちらのお店でありまして、ココなら時間をかけること無く美味しいモノがいただけるでしょうと迷うことなく入店
タイミング良く外人さん3人組が退店したばかりでありまして、いつもは窮屈なほどに混み合っているであろうカウンターでゆっくりと板さんとお話をしながらお寿司をいただくことが出来ました


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真っ先に目についたのが“こぼれネギトロ”
想像を超えるくらいにたっぷりに剥き身が乗せられていまして、普通のお店の4倍くらいはあったのではないでしょうか
脂がしっかりと乗った剥き身でありますので、添えれらたわさびをたっぷりとつけてもツーンと鼻に来ることも無く、しっとりとした舌触りを楽しむことが出来ました


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そしてあれこれといただくことにいたします
先ずはお勧めメニューにもあった、今の時期が最も美味しいであろう金目鯛
サッと皮目だけを湯通ししてありまして、その色の美しさに惚れ惚れいたしますね
そして、聞いてもいないのに板さんが勧めてくれたハマチ
腹の部分なのですが、とっても身が締まっていて歯応えがあるもので… この歯応えは今日だけしか味わうことが出来ず、明日になると柔らかくなってしまうのだとか
ネタの美味しさもさることながら、ひと肌であるシャリの美味しさがすばらしく、これだったらいくらでも食べられそうな美味しさでありました


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コレを見ると頼まずにはいられないほどに大好きなネタがコレ
“生さば”であります
こだわりの酢で〆たサバも嫌いではないのですが、やはり生の美味しさに敵うものはなくて…
甘みがあるしっとりとした美味しさは生でこそ味わえるものですね


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外国人が観光する場所として最も人気があるのが渋谷であるそうで…
そこで、日本の食文化を楽しもうってことなのか、こちらのお店にはそのようなお客さまが多いとのことでありまして、今日のこの時間、ワタシともう一人のオジサンを覗くと全てイタリアの方だったようですね


どうやらこのイタリア人
ミラノから観光できている人であるようで、英語ではありましたが板さんとお客さまが、ACミランに属する本田の話題で盛り上がっていましたね



【魚がし日本一】
東京都渋谷区宇田川町25-6
03-5728-5451


東京メトロ半蔵門線渋谷駅:「ウーピーゴールドバーガー」    ワタシの中では5本の指に入る絶品バーガー

2014-04-27 23:11:45 | 関東
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午前中に横須賀
知人が主宰している『三浦半島大収穫祭』ってイベントがあって…
そこには、春キャベツや新玉ねぎなどの野菜が売られていたり、横須賀ビーフのローストビーフがあったりと、美味しそうなモノがいっぱいあったのですが、ワタシは「走水の美味しい海苔 山形の美味しいお米 味付けは塩… それだけで最高なご馳走!」と書かれたPOPに惹かれておにぎりをいただきます
いやぁ、磯の香りがとご飯の甘み それを引き立てる塩と、正に最高なご馳走でしたね
“のりだんだん弁当”なるものにも興味があったのですが、今日はパス
次回の楽しみとしておきましょう


 
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そして渋谷へと移動
ちょっとした勉強会に参加させていただくのですが、その前に腹ごしらえをと「ウーピーゴールドバーガー」へ
横須賀のどぶ板通りで、立ち並ぶハンバーガーショップを見たからでしょうか ギュッと締まったパティの美味しさを思い出したのであります
久しぶりにお邪魔するこのお店、都内で、いや国内で美味しいハンバーガーショップの5本の指に入るのでは? とワタシが勝手に思っているお店だったりするのです

そこはちょっと分かりづらいトコロにある小さなお店でありまして…
それほど目立った看板も無いお店なのでありますが、いつも多くのお客さまで賑わっている話題店でありますね
入り口前に置かれたテーブルにもお客さまがいらっしゃいましたので、てっきり満席なのだ等と諦めかけたのですが、なんと1席だけ空いているではないですか
ちょっと窮屈な席ではありますが、このタイミングを逃しては… と飛び込みます


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きっとワタシが座った席は、出来ることなら空けておきたかったであろう席でありまして…
カニ足でしか歩けないカウンター席の後ろは料理を持って歩くには窮屈すぎますし、ワタシの肩越しに会計作業を行わざるを得なかったりと、かなり大変そうでありました
が、ワタシにとってはお店全体を眺めることが出来る特等席
お店の方には申し訳ないとは思いますが、そんな光景を楽しませていただきました


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ほどなくして、ワタシが注文した“ウーピーゴールドバーガー”が到着
店名を背負ったこの商品がこちらのお店の基本となるモノでありまして… これにアポカドが加わったりダブルパティであったりと商品が構成されているのであります
サクッと焼かれたバンズはパティの味わいを邪魔することが煮ないシンプルなモノ そしてシャキシャキのレタスとトマト
なによりもお肉の食感が活きているパティに濃厚なチーズと、やはりこれは何度いただいても絶品でありまして、しっかりと、お肉を噛みしめる感覚が美味しいバーガーを楽しませていただくことが出来ました
卓上にケチャップやマスタードが置かれていますが、バーガーにはしっかりと調味がされていますので、それを使うのは添えられているポテトくらいでしょうかね



【w_p_gold_burger】
東京都渋谷区渋谷1-9-4 トーカンキャステール渋谷1F
03-3407-0232

東京メトロ銀座線三越前駅:「金子半之助」   あの天丼の名店が、13席の小さな天ぷらめしの専門店を開店

2014-04-26 22:21:22 | 関東
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今日は夏日になるとの予報
レザージャケットを脱ぎ捨て、綿のサマージャケットで出かけたのでありますが、それでも暑いくらいでしたね
コレド室町
開業してからひと月ほど経っているので多少の落ち着きみせている頃かと訪ねてみたのですが…
ゴールデンウイーク初日ってこともあってかかなりの賑わいでありましたね



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そんなコレドの開業を狙っているのか、2週間ほど前にオープンした「日本橋天ぷらめし 金子半之助」
直ぐご近所に天丼の専門店として大行列を作る「金子半之助」が、“天ぷらめし”の専門店としてオープンさせたのであります
コレドからは歩いてすぐのところなのでありますが、大きな通りに面することも無く、ひっそりとしたお店と言う印象がありますね


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ゆったり目に作られたカウンターだけのお店でありまして、その白木の美しさが上品さを感じさせてくれますし、目の前で揚げてくださる天ぷらをいただくことが出来ます
商品は至ってシンプルで…
天ぷらめし…980円を基本に、穴子好きな方や海老好きの方のために用意された、穴子の天ぷらめし…1380円と海老の天ぷらめし…1380円の3種のみ
この雰囲気にしてはお手軽なお値段でありますね


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卓上にはお好みでいただくことが出来る漬物が用意されていまして…
白菜の浅漬けにきんぴら、それと柚子イカ
腸を使っていないと言う柚子イカはとっても爽やかな香りがしまして、いくらでも食べられそうですね
これらもすべて手作りだと言いますからビックリですね


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ワタシがいただいたのは“穴子の天ぷらめし”
天ぷらめしとききますと、それは一体どんなものなのかと興味をそそるところでありますが、世でいう天ぷら定食のことでありまして…
定食と言ってしまうと大衆的に感じてしまう商品も、そのネーミング次第で上品に聞こえてしまいますから不思議ですね
提供されたソレは、穴子の天ぷらめしと言う名に恥じることがない1本そのままが揚げられた穴子がドーンと…
これがとってもサクッと揚がっていまして、全く臭みを感じないモノ
もちろん油臭さもありません


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最近では良く目にするようになった半熟卵の天ぷらでありますが…
ココではそれをご飯の上で崩して、お醤油を垂らしていただくのがお勧めだと言います
トロリととろける濃厚な黄身に醤油の塩味が加わって、何とも言えぬ懐かしさを感じてとっても美味しくいただくことが出来ますね


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揚げたてのモノを2回に分けて提供して下さるのがこちらのスタイルであるようで…
次に出てきたのは海老とイカのかき揚げ
このくらいのお値段で天ぷらを提供するお店では加水された海老が使われていることが多いのですが、こちらの海老は違います
プリッとした自然な海老の食感と、海老本来の風味が感じられるものでありまして、お値段以上の価値を感じることが出来ますね
この時点で天つゆを交換してくれるサービスは、これまで体験したことが無いことでありまして…
こんなことまでしてくれるのかと驚かされます


お昼過ぎに伺った時には、あまりの行列に断念したのでありますが…
用事を済ませた後、夜に覗いてみますと待ち客どころか、席もガラガラでありましたので、このチャンスを逃しては… と入店
しかし、美味しく天ぷらをいただいている最中にはワタシの後ろには席待ちのお客さまが列を作りはじめまして、お店を出ることには外にも列が出来ていましたね



【日本橋天ぷらめし 金子半之助】
東京都中央区日本橋本町1-4-3 ヴィラアート日本橋1F
03-6262-3734


東京メトロ日比谷線茅場町駅:「新八」    鯵と鰯のたたきにネギトロを加えた3色丼が絶品

2014-04-25 19:26:23 | 関東
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そう言えば、ひと月ほどお寿司を食べてないような…
そう思い立って、気になっていたお寿司屋さんの暖簾を潜ることにいたします
と言っても今日の目的は“にぎり”では無くて… もちろんどこにでもあるような海鮮丼でもありません
ココでしかいただけない というか、ココでしか味わえないであろう3色丼を目的にテクテクと…



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場所は茅場町
住所表示は新川ではありますが、茅場町駅から徒歩3分という場所にありまして…
ヴィラフォンテーヌ茅場町ってホテルの裏辺りにあります
裏でありますから表通りからは目立つお店ではありませんが、お昼時にはぎゅうぎゅうなほどにお客さまが入っているようであります


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店内に入りますと、先ずは白木のカウンターがお出迎え
そこにいかにも職人さんって雰囲気の大将がいらっしゃいまして… 恐る恐るではありますが、その大将の前の席を陣取ります
が、その大将 意外にも話好きな方であるようで、お客さまへ気さくに話しかけていらっしゃいますね
壁面に「すし屋の勘八」店長一同からと書かれた飾り物がありましたので、この大将は勘八出身の方なのかもしれませんね


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そんな光景にひと安心して、周りのお客さま総てが召し上がっていらっしゃる“3色丼”をいただきます
鯵と鰯のたたきとネギトロが盛られていまして、色合い的には2色なのですが3色丼
その味と鰯は注文が入ってからトントンと叩かれたモノでありますから、見た目からもその鮮度を感じることが出来るモノでありました
それには味が付けてあるから、ネギトロにだけ醤油を付けて召し上がりくださいとのことでありまして…
まず、そのたたきをいただいてみますと、ほんのりと香るごま油の香りと、とってもスッキリとした生姜の香り
鮮度の良さもあるのでしょうが、それらの香りで全く臭みを感じること無くいただくことが出来るんですね
そしてネギトロはたっぷりのわさびを付けてもツーンとくることが無いほどに脂がのったモノでありまして…
これまた、とっても美味しくいただくことが出来るモノでありました


多くのお客さまを集める寿司屋のランチと言えば…
原価を無視したようにたっぷりの鮪を乗せた鉄火丼を売るお店が多かったりするのですが、こちらではちょっとした味付けにこだわることで、しっかりと儲けを出すことが出来る商品でお客さまを集めていらっしゃるのですね
しっかりとお勉強させていただきました



【すし屋の新八】
東京都中央区新川1-7-2 今井ビル1F
03-3553-7521


東京メトロ日比谷線茅場町駅:「おらぶさる」     出汁が香る美味しい讃岐うどんでお手軽ランチ

2014-04-24 22:20:44 | 関東
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ポカポカ陽気の中、テクテク歩いて…
この時期、お散歩はとっても心地よいですね
ってことで、茅場町近くへと出掛けてランチといたします


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毎日のようにうどんを食べている知人がいて、そのアップされる画像を見るたびにうどん好きの血が騒ぎ始めたのであります
それで今日はツルツルっと、軽くランチを済ませることにいたしましょう
お店の前には大きなうどん釜が置かれる演出
お店って、このように入る前から美味しさが伝わるような工夫が必要なんですよね


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で、店内はスッキリとした清潔感あるイメージ
こちらはセルフスタイルのお店でありますから上等な調度品が使われることは無いのですが、決して安普請な印象を受けることも無く、心地よく食事をいただける環境が整っています
こちらは讃岐のうどんを全国に広めようと都内数か所に出店している「麺通団」の運営もしているようで、水道橋や吉祥寺のお店はこちらの直営店であるとのこと
ならば、そのお味にも信頼が持てますね


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これが“あつかけ”
今日のような暖かい日には“ざる”って選択肢もあるのでしょうが、お蕎麦は“ざる”、うどんは“かけ”と言うのがワタシのこだわりでありまして…
こちらでは、お出汁を好きなだけセルフでいただくことが出来るのでありまして、そのタンクから注いでいる際に広がる香りが、これからいただくものが美味しいモノであるってことを伝えてくれますね
麺通団では讃岐から取り寄せいている麺が使われているようですが、ココではお店で打ったモノが使われているとのことでありまして…
その美味しさに期待を膨らませたのですが、今日の出来は今ひとつであったようで、ちょっと残念でありました


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うどんと言えば天ぷら
あれこれと天ぷらが用意されていますが、ワタシがいただくのはいつもコレ
かしわ天とちくわ天ですね
玉子があればそれもいただくところであるのですが、今日はタイミング悪かったのか並べられていませんでしたね
“かしわ”とは鶏肉のこと
ソテーではモモを、唐揚げやてんぷらなどはムネをというのがワタシのこだわりでありまして…
ココで提供されるかしわ天は、そんなワタシの好み通りのムネが使われているモノでありますから大満足でありますね


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そしてコレ
本日のお勧めとして150円で提供されていた“肉たまご丼”
これが無くてもお腹を満たすには十分な商品をいただいていたのですが、どうしてもそれに興味があって…
暫くはテーブルで格闘したのでありますが、とうとう追加注文のためにカウンターへ
牛丼に卵の黄身が落とされた姿を想像していたのですが、お肉がたっぷりと残ったすき焼きを卵でとじたようなモノがご飯に乗せられていて…
ちょっとそのお味は濃いめであるように感じましたが、美味しくいただけましたよ
当然お腹はパンパンになりましたが…



それにしても気になるのが「ORABSAL」と言う、カフェのような店名でありまして…
こちらでは自分たちのことを「さる軍団」と称しているようで、その猿がおらぶ(叫ぶ)から「おらぶ・さる」なんだそうですね
ちょっと楽しい店名のうどんやさん
朝からお昼過ぎまでしかやっていませんが美味しいお店です



【ORABSAL】
東京都中央区新川1-6-11 ニューリバータワー1F
03-6280-3619


東京メトロ日比谷線茅場町駅:「パリカリ」    新川の路地裏にあるオシャレカフェでランチ

2014-04-23 22:12:10 | 関東
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今日はとっても良い天気
どこかに出掛けたい気分にもなりますが、お仕事の予定もあって…
でもランチだけはオシャレにしてみたいって気持ちになって素敵カフェへ


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新川と言うビジネスパーソンが多いエリアではありますが、路地を入ったところにあるこちらは、無意識に歩いていては見逃してしまいそうお店であります
天井から足元までの大きなガラス扉が開放感を出していますし、軒先にはいくつかのテーブルが出されていますので、今日のような日のランチはココでいただくのも心地良さそうですね


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店内は調理する姿を眺めながら一人でも気軽に食事が楽しめるカウンター席、お店の中央にはひとりでも大人数でも利用できる大テーブルが…
もちろん、ゆっくりと座ることが出来るテーブル席もありまして、いろんなシチュエーションで利用できそうですね
壁面の鏡に描かれた煙のような絵が何とも不思議で…
これも話のネタになりそうですし、何と言ってもスタッフの方が優しくてステキなお店であります


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いただいたお料理はコレ
たまたまではありますが、今日のパスタが“わたり蟹のトマトクリームソース”であるとのことで、それはワタシの大好物なのであります
しかも、しかも、それを生パスタであるフェットチーネに替えることも出来るとのことでありまして、益々テンションが高まります
それがテーブルに運ばれて来ようとしているとき、蟹の旨みが詰まっているであろう香りが先に届きまして…
商品を手にする前に、それが美味しいモノであることを察することが出来ました

旨みが詰まったソースをしっかりと煮詰めていますのでその濃厚な香りと味わいは見事でありますし、麺はモッチリとしたアルデンテ
が、ちょっと茹でる際のお塩が少なかったのでしょう 折角の麺の旨みを引き出すには至っていませんでしたね
なんて言いながらも満足するには値する商品でありまして、しっかりと美味しくいただきましたよ


ココは創作料理のカフェであるとのことですから、パスタ以外にもガパオなんて商品もあって…
ご近所の方にを飽きさせないお店であるようですね



【CAFEDINING PaliKari】
東京都中央区新川1-6-12 AIビル茅場町1F
03-3537-6663


東京メトロ日比谷線八丁堀駅:「新川デリー」     鼻の頭に汗をかくほどの辛さを楽しむカシミールカレー

2014-04-22 22:55:45 | 関東
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午前中は暖かさを感じるほどの陽射しがあったのだけど、お昼を過ぎたあたりからどんよりとしてきて気温も急降下
ちょっと肌寒さを感じながらも、傘を持ってランチへと出掛けます



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外観から美味しさが伝わってくるようなお店では無いのだけど、「大人の週末」や「dancyu」なんてグルメ本にも掲載されたことがある有名店でありまして、その名からもわかるように、銀座、上野に店を構える超有名店「デリー」からの暖簾分け店であります
デリーで修行をされていた方々がお店を出していく中で、唯一のデリーから暖簾分けを許されたお店だとのことでありますから、ちょっとお邪魔してみることにいたしましょう


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それほど大きくは見えなかったお店でありますが、想像以上に奥が深い店舗でありまして…
入り口近くには3つほどのテーブル席があり、その奥に厨房とそれに面したカウンター席がありますね
お隣にはテイクアウトの専門店を構えるほどに、お昼の時間は近隣事業所からのお客さまで列が出来ている光景を見ていましたので、今日はちょっと時間をずらして…


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いただいたのは“カシミールカレー”
一切ルーを使わない、野菜と香辛料だけで作ったカシミールは辛いことで有名なモノなのですが…
こちらメニューを眺めていますと、“ストロングカシミールカレー”や“ハバネロカシミールカレー”なんて商品があるではないですか
辛いもの好きとしましては惹かれるところではありますが、一応お店の方に「どのくらい辛いですか?」と尋ねてみますと、通常のカシミールの3倍くらいとの返答でありましたので、先ずはカシミールを食べてみないとその辛さは想像できないってことですね
で、通常のカシミールを注文したのでありますが、「普通よりもちょっと辛くしたホットも出来ますよ」とのことでありまして、それをお願いいたします

提供されたソレは、想像通りに黒光りしたサラサラのカレーでありまして、その色艶からも辛さが伝わってくるものであります
一口いただいてみますと、ジワッとお口の中に辛さが広がりまして…
だんだんとその辛さが実感されるモノではありますが、その中に香辛料の香りを楽しむことが出来るくらいに程よいモノでありますね
ジワッと鼻の頭に汗をかくほどの辛味はありますが、頭皮から汗が噴き出すほどではありませんので、次回はストロング? なんて挑戦の気持ちも沸いてきました


そしてこちらには玉葱ベースのとろみとコクのあるコルマカレーなる二本柱の商品もあるようですので、次はそれにしてみましょうかね
何れにしても本格的なインドカレーがいただけるお店であるようですので、今後も贔屓にさせていただきましょう



【新川デリー】
東京都中央区新川1-28-35 鳴門ビル1F
03-3297-8922


JR東海道本線三河大塚駅:「かつさと」     天候まで考慮した日替わりうどんとのセットでお腹も心も大満足

2014-04-21 23:08:41 | 東海
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豊橋出張二日目は雨
それもしっかりと降る雨に気持ちも下がるところではありますが、そんな気持ちを立て直して、お仕事へと出かけます
今日の業務は…
スーパーバイジングの手法を伝達することがテーマでありますから、若手有望株の社員さまと同行し、チェックポイントと、その見るべき視点を伝授いたします



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臨店の途中、ラグーナ蒲郡近くにある「かつさと」さんでランチをいただきます
かつ丼をメインとしたファストフード的なお店でありまして、そのスタイルは牛丼屋さんのような馬蹄形のカウンターが中心でありますから、気軽に素早くかつ丼がいただけます
そんなスタイルでありますし、メインとする商品が男飯の代表格でもあるようなかつ丼でありますから、当然男性客ばかりだと思っていたのですが…
意外にもこちらではご婦人の方の利用も多いようですね


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いくつかのバリエーションのかつ丼メニューもありましたが、保守的なワタシは定番である普通のかつ丼をいただきます
ランチの時間でありますと、ハーフサイズのうどんをセットにしても600円でありますから、そのコストパフォーマンスの高さに驚かされますね
かつ丼がお手軽価格でいただけるお店が増えてはいますが、ココほどにしっかりとしたかつが乗っているお店は他には無いのではないでしょうかね
ってことでワタシも常連化していまして…
こちらの看板を見つけてしまいますと、ついついお邪魔してしまうんですよね
かつはいつもながらに満足できるものでありますし、日替わりで提供されるうどんは“かき玉子うどん”
玉子スープのように、うどん出汁に溶き玉子をかき入れ、それを餡とじにしたうどんはいつまでも熱々で…
今日のような肌寒い日にはピッタリでありますね


優しい出汁の味が効いたうどんに心落ち着き、ボリュームあるかつ丼でお腹も満足して…
さて、午後のお仕事も頑張りましょう



【かつさと】
愛知県蒲郡市大塚町十能43-1
0533-75-6846

JR飯田線豊川駅:「モルカフェ」     しっとりとしたフレンチトーストとこだわりの自家焙煎珈琲

2014-04-20 22:55:06 | 東海
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日曜日ではありますが、豊橋への一泊出張であります
もう20年以上毎月のように通っている慣れ親しんだ街でありますので、その変化に驚くことはないのですが…
そのお隣の町である豊川へと足を伸ばすことは極希なことでありますから、久しぶりに訪ねてみますと以前は繁盛していお店が貸物件になっていたり、その建物さえもが無くなっていたりと新旧の入れ替わりにビックリしますね



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ココ「モルカフェ」もその一つ
ラーメン屋さんであったり、居酒屋さんであったりと、入れ替わりが激しい物件ではありましたが、今日通りかかりますとカフェに変わってるではないですか
ならば、ちょっとお茶でもしていきましょうと、お邪魔してみることにいたします
オープンしたのは去年の9月だとのことで、まだまだフレッシュさを残しているような印象を受けまして…



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店内はアイボリーと木調のコントラストがありまして、ウッド感満載のテーブルもその雰囲気に合っているように思えますね
17:00近くでありましたが、ガラガラということでもなく、混み合っているということもなく…
ほどよく人の気配を感じながらも、自分の空間を確保することができる居心地良い雰囲気でありました


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メニューを眺めますとフレンチトーストに力を入れていらっしゃるようで…
と、それを頼んでみますと想像以上に素早く提供されます
バケットにはしっかりとカスタードが染みていますので、どうやら事前に準備されているのかもしれませんね
ですが、それでベチャベチャになることはなく、程よい感じの柔らかさになっています
好み的には断面をもう少ししっかりと焼いていただいて、パリッとした食感が楽しめるくらいだと嬉しいのですが…


一番のこだわりはコーヒーにあるようでして…
ネパールの農園で無農薬で育てられた豆を、お店で焙煎しているとのことであります
入口のところに置かれた焙煎機は、そのこだわりをお客さまに伝えるには余りあるものですね




【Molcafe】
愛知県豊川市東豊町5-22
0533-65-8653


東京メトロ銀座線日本橋駅:「はし本」    1947年創業 老舗の鰻はふっくらと焼き上げた関東風でした

2014-04-19 21:10:48 | 関東
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今日はスッキリと晴れ渡った心地良い日 こんな日はランチに出掛けるのも楽しみになるものでありまして…
日本橋? それとも銀座? なんてワクワクしていた時に始まったテレ朝の『相棒まつり』
もう何回も見た再放送なのに…
これが始まるとテレビの前から離れられなくなってしまうのはどうして?
ってことで、あっという間に14:00近くになりまして…



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慌てて出かけてのは日本橋
週末であること、そして時間も時間であることで、やっているお店も少ない場所ではありますが…
桜通りにも、仲通りにも面していない路地裏にある老舗うなぎ料理店に暖簾がかかっているではないですか
そう言えば最近鰻とはご無沙汰しているなぁなんて思って、迷うこと無くこちらにお邪魔してみますと、お昼の営業時間間際であるにも関わらず先客の方々がいらっしゃいまして、お店の奥にある小上がり席をいただきます


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お昼には鰻丼や鰻鳥丼、鰻玉丼などお手軽な商品も揃っているのですが、年に何回もいただくお料理では無いってことで鰻重を選択
それは松竹梅ならぬ「いろは」とランク分けされていたのですが、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで1.5匹が乗せられた“ろ”をいただきます
提供されたソレは、お重一面に鰻か敷き詰められていまして… その姿は圧巻であります
これまでいくつかの鰻重をいただいてきましたが、ここまでの姿を見るのは初めてかも知れませんね
そんな鰻重に箸を入れてみますと…
ふっくらと柔らかく焼き上がった鰻に技術力を感じることが出来、皮が薄い鰻であることからこだわりの上質なモノを使っていることを察することが出来…
と鰻にはしっかりと満足させていただいたのですが、唯一残念だったことが…
それはご飯に掛かるタレが多すぎたこと
最近では「つゆだく」とかがもてはやされているのかも知れませんが、折角の美味しいご飯がつゆでベチャベチャになってしまって…


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鰻と言えば奈良漬
奈良漬を付ける際に使われる酒粕 それには鰻の脂分をほどよく抑えてくれるペプチドなどの成分があるそうで…
しかも、鰻に含まれているビタミンやミネラルの吸収を助けてくれる働きもあるらしく…
更には、ほのかな香りが鰻の生臭みを抑えてくれたりもして…
だから、奈良漬は鰻の口直しにピッタリなのだそうですね
ここでは、奈良漬のほかにきゅうりのぬか漬けなども添えれていまして彩りもキレイですね


ちょっと疲れ気味であるワタシでありますが、鰻パワーで精力を付けて…
明日からのお仕事頑張ります



【はし本】
東京都中央区八重洲1-5-10
03-3271-8888


JR京浜東北線東神奈川駅:「ニュータンタンメン本舗」   たっぷりの唐辛子とニンニク それが癖になる一品

2014-04-18 22:28:50 | 関東
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今日は寒の戻りってことで…
昨日との温度差10℃以上だったのではないでしょうか 霧雨模様の空には重たくどんよりとした雲がかかっていまして、まるで真冬の空のようでありました
そんな中、横浜そごうで開催されている『神奈川・横浜グルメまつり』へ
今回は知人のお店が数店舗出店しているってことで、その陣中見舞いであります
会場である8Fにエレベーターで上がってみますと、その正面には鎧塚さんのロールケーキ店が、そして会場の奥の方には脇屋シェフの“Wakiya流 辣香担々麺”までもが出店していまして…
多くのお客さまで賑わっていましたね



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その後ひと仕事終えた帰り道、久しぶりに京浜東北線に乗ったのだけど…
次は東神奈川駅だと言うアナウンスを聞いて、アレがどうしても食べたくなって途中下車をいたします
それは、駅を出て国道1号線を渡ったところにあるお店でいただけるモノでありまして、病みつきになるほどに特徴的で、かつ、このチェーン店でしたかいただくことが出来ないモノなのであります
そんなことでか、いつも席待ちの列が出来ているほどの人気店でありまして…
とは言え、待つことなく席をいただくことが出来たってことは、近所にオープンした餃子の王将の影響かと思ったのですが、お店を出る頃にはしっかりと列が出来ていましたので、偶々タイミングが良かっただけってことでしょうね


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こちらのメインであるアレはかなりニンニクが効いているモノでありまして、オジサンであるワタシでも帰りの電車でのことが気になるほどなのでありますが…
女性のお客さまもそれを目的にやって来れられていまして、メニューも見ずに注文している姿から常連であることが窺えます
「ニンニクを効かせ過ぎるとお客さまが減る」なんて仰る方もいらっしゃいますが、それが臭いだけでなくちゃんとした旨みになっていれば、それにハマったお客さまが集まって来るってことですよね


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先ずは餃子
ココの餃子はかなりのレベルでありまして…
ジューシーな餡はもちろんのこと、その皮のモッチリ感が素晴らしいのであります
もちろん焼目はパリッとしていていますので、その食感の違いを楽しむことが出来ます


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そして、ココへ来る目的の商品がコレ
ニラ入りタンタンメンの大辛であります
それは多くの中華料理店で提供される担々麺とは異なるものでありまして…
中華鍋の中で炒められた、たっぷりの挽肉とたっぷりのニンニク
それに、これまたたっぷりの唐辛子を辛味ダレを加えて、最後に溶き玉子を加えて仕上げたと言うモノ
辛味を増すと、その辛味だけが際立ってしまって美味しくいただけないなんてお店も多いのですが、ここではその増した辛味もしっかりと一体感を作ってくれますので、辛くすればするほど美味しくなるのでは… とワタシは思っているのです
麺は平打ちタイプの太麺でありまして、その姿はリングイネのような感じ
そのモチモチ感がとっても良い感じでありますし、スープとの絡みも抜群でありまして、これが癖になるポイントなのでありましょう



鶴見を中心として約30店ほどあるお店
中には焼肉を提供するお店もあったりと、そのお店だけでいただける商品もありますので、ワタシの行きつけはココ
なんて贔屓店を持つのも楽しそうですね



【ニュータンタンメン本舗イソゲン】
神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-1-7
045-322-5229


東京メトロ日比谷線八丁堀駅:「無愛想」     野菜たっぷりで具だくさん 濃厚スープが美味しいちゃんぽん

2014-04-17 23:32:09 | 関東
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日中は出歩くことも無くデスクワークに専念して、それが一段落した夕方、ちょっと早めに夜ごはんへと出かけます
ひとりでいただく夜ごはんと言うのはかなり選択肢が狭く、いつも何をいただこうかと迷うところなのでありますが…
食べたいモノが決まっている今日は、それをどこでいただくかが悩みどころであります



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先日、友人がアップしていた皿うどんの画像を見て、どうしても食べたくなったのが“ちゃんぽん”
揚げられた細麺が、トロリと野菜の餡かけが乗せられることで、パリパリからしんなりと変化していく皿うどんも嫌いではないのだけど… やっぱりワタシは太麺のモッチリ感が美味しいちゃんぽんが好きなのであります
八丁堀周辺には九州料理を提供するお店が意外に多くて、その多くの店がちゃんぽんを扱っていますし、ちゃんぽんをメインにしたお店もあって…
そんな中から選んだお店がココ「無愛想」


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店名通り無愛想であることがコンセプトなのでしょうか
ひとりで調理と接客をこなしている大将から笑顔を見ることは少ないのでありますが、卓上に置かれた調味料はキレイに磨かれていますし、お冷などにもキチンと気遣いしてくれる感じ良いお店でしたよ
そんな中で最も惹かれるのかがコレ 「金蝶ソース」でありまして、長崎の中華料理店には当たり前のように置かれているモノ
残念ながら、今日注文した料理でこれの出番はありませんので、次回は皿うどんをいただかないと…



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先ずは餃子
“博多ひと口餃子”を頼んだつもりだったんだけど、提供されたのは普通の餃子
アレっと思ってメニューを見直すと、餃子にもいくつかのバリエーションがあって… きちんとひと口餃子ってお願いしなければならなかったようですね
とは言え、この餃子 小ぶりではありますが具がみっちりと詰まっていますし、皮がパリッと焼かれていますので、ちゃんと美味しくいただくことが出来ましたよ


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そして“ちゃんぽん”
山のように盛られた野菜のボリュームが嬉しいひと品であります
スープは唇にトロンと纏わるほどにコラーゲン質がたっぷりの濃厚なモノでありますし、麺は太麺のモッチリタイプ
コレは食べ応えありますね
野菜だって炒めすぎること無くシャキッとした食感を残していますし、アサリや豚肉、それにエビだってゴロゴロと入っていますのでご馳走感もバッチリですね



【無愛想】
東京都中央区八丁堀3-14-4
TEL:非公開


東京メトロ有楽町線飯田橋駅:「エビ殻荘」    洒落た雰囲気の中、活オマールをメインとした海老尽くし

2014-04-16 23:12:08 | 関東
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3月中旬からバタバタしていて休みも思うように取れない日が続いていたのだけど、ようやくそれも一段落して今日の日中はのんびりすることができました
が、身体中の色んなところが痛くって…
一度しっかりとマッサージしていただかないとって感じですね
さて、夜に友人との食事の予定がありまして…
ならば、オープンしてひと月ほどの新しいお店へ行ってみましょうってことで神楽坂
その昔、ココには100を超える置屋さんと600人を超える芸妓さんがいたと言う情緒ある街でありまして…
路地には、そのステキな雰囲気が残っていますね



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「エビ殻荘」
その名の通り海老料理をメインにしたお店でありまして、エビストロなんてビストロをもじったサブタイトルも愉快なお店であります
勝手なイメージではありますがその店名からチープな店造りで気軽さを出しているお店だと思っていたのですが、店内に入りますと上質な空気が流れていますね
1Fにはゆったり座れるボックス席が並んでいまして…  ちょっと急な階段を上った2Fには炭焼場を囲んだカウンター席が…
今日のワタシは目の前の調理人さんとのコミュニケーションを楽しむことにしようとその席をいただいたのですが、なんと「STAFF ONLY」と書かれた扉を開けて更に3Fへと上りますと10数人で利用できる個室も…
更にさらに、カップル限定とのことでありましたがテラス席も用意されていますので、いろんなシチュエーションで楽しむことが出来るようですね


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カウンター席と言え、お隣のお客さまと袖擦り合うような窮屈なモノでは無くて…
カップルや女性同士でも、周りを気にすることなく楽しいおしゃべりや美味しい料理に舌鼓を打つことが出来ますね
そして何と言ってもこのフロアの特徴は、ココの看板料理でもある“オマールの炭火焼”を調理する際に出る何とも言えぬ美味しさ感がある芳ばしい香りを楽しむことが出来るところでありますね
とは言え、換気はしっかりとしていますので、洋服に臭いが付くなんて心配な無用ですよ


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ひと皿目は“海老と魚介の冷製スペシャリテ”
ボタンエビや赤海老、そしてタコやホタテのカルパッチョ
それらには細かく刻まれた黄ピーマンなどの野菜とジュレになったソースが掛けられていまして、プリッとした身の食感と共に美味しくいただくことが出来ます
更には桜海老が使われたクロスティーニも添えられていて… いろんな味わいを一度に楽しむことが出来ますね
添えられている野菜も新鮮でおいしいモノでしたし…
エビの頭は2次加工として焼いてもいただけますので、しゃぶっても良し!焼いても良し!
ワタシは焼いていただくことを選択し、殻ごとバリバリといただきましたよ


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そしてお料理物をいくつか
“春キャベツのファゴッティーニ”
簡単に言いますとロールキャベツのようなお料理でありますが、キャベツに包まれたエビとホタテのパティが良い風味を出していますし、敷かれたポテトやポロネギもしっかりとしていますね
続いて“ポテトサラダ”
もっとシンプルなモノを想像していたのですが、提供されたそれのオシャレな姿にビックリ
細かなパン粉のようなモノが塗されていますので、しっとりとした食感にサクッとした歯触りが加わって… イクラのプチッと感もステキですね
“あみ海老と帆立貝のフリット”
見事にレアに揚がったホタテでは、サクッとした衣の中にあるしっとりとした甘みを堪能させていただけました
ビストロと言う立ち位置だとは言っていますが、ココまで来るともう立派なレストランですね
というか、それ以上かも…


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いよいよ、こちらの名物である“オマールの炭火焼”であります
「今からこちらのオマールを焼かせていただきます」と大きな宝石箱のような立派な箱に入れられたオマールを見せていただけまして…
もちろんそれは元気に活きていましたよ
そしてそれを目の前て手際良く捌いて炭火の上に… 漂う香りだけでも満足できそうなお料理ですね
提供されたソレは…
当然のように身がプリッと締まっていまして、その芳ばしい香りとともに味わう食感は忘れ難いモノであります
シンプルな調理であるが故に素材の美味しさが光る いや、素材に自信があるからこそシンプルな調理で提供することにこだわっているのでしょう
味噌を付けていただきますと濃厚な味わいも加わりまして、更に美味しくいただくことが出来ますね


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〆にいただいたお料理は“リングイネ”
もちろん、オマール海老のトマトソースであります
殻を潰してその旨みが… なんてほどに濃厚なソースではありませんでしたが、キチンと身も乗せられていますので、十分にご馳走感を感じさせてくれました


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そしてデザートの盛り合わせ
今や定番となったティラミスや、“ボネ”と呼ばれるイタリアのココアプリンとリコッダチーズを焼き上げた“ピパセネール”
そのどれもが美味しく、正に「終わり良ければ総て良し!」でありまして…
あっ、途中が決して悪かったと言うことではありませんよ


ステキな雰囲気での食事が楽しめるお店でありますので、海老好きなステキ女子をお連れするには最適なお店ですね



【エビストロ エビ殻荘】
東京都新宿区神楽坂3-2-50 大宗第5ビル
03-6228-1513