年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

桜木町:「築地日本海」    回転寿司価格で握りたてのお寿司をいただく

2009-10-31 23:47:54 | 関東
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越谷市で打ち合わせがあり出かける
この街には、昨年末に開店したイタリアンのお店があって。気にはなりつつも機会が無かったのである
ようやくその機会が到来したと、勇んで出かけては見たものの時間が合わず断念


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そう言えば、最近魚を食べてないなぁ
そう思い立ち、桜木町の「魚バカ」へ向かうも、予約で席が埋まっているとのことで、こちらも断念
ほとほとついてない日である

で、日本海
思い描いていた魚料理とは違うが、寿司も魚であるには違いない
そう、ポジティブな気持ちで寿司をいただくことにする


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刺し盛
刺し盛というと少なくても2~3人前ってトコロが多いのだけど、ココにはありがたいことに1人前、しかも3点盛が用意されている
ひとり客に優しい寿司屋であります


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寿司盛
寿司屋の一人前というと7貫1本というのものが一般的であるが、回転寿司の平均が7皿(14貫)程度だと言われているのだから、それでは物足りないはずなのだけど・・・

だから寿司屋でお腹を満たそうとすると、かなりの金額になってしまったりするのであるけども、今日いただく、この商品には9貫1本に玉子焼きが2貫も付いている
コレくらいのボリュームあれば、十分にお腹を満たすことも出来るのであります

刺し盛にしても、寿司のボリュームにしても、「お客さまの立場で商品を考えているんだろうな」と感心いたしました


寿司屋とは、空腹を満たす場所ではなく、「数貫をつまんで小腹を満たし、けっして長居はしない」そんな粋な利用をする場所であった名残なのでありましょうか?
これからお寿司屋さんは、ココを見習い、もう少し時代にあった商品を考えて欲しいものであります




【すし築地日本海】
神奈川県横浜市中区桜木町1-1 JR高架下
045-651-7891

東神奈川:「ニュータンタンメン本舗」  甘さと旨みと辛さに惹かれてタンタンメン本舗

2009-10-30 23:41:53 | 関東
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昨日の夜遅く熊本から宮崎へ入り、今日は宮崎でお仕事
さすがに南国宮崎、11月になろうとしているのに汗ばむ陽気でありました
仕事を終え羽田へ戻り、自宅への帰路を途中下車して夜ごはん


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羽田からのった、京浜急行線を仲木戸駅で下車
国道1号線沿いにある「タンタンメン本舗」というラーメン屋さんであります
鶴見付近を中心に、数店舗を展開しているようでありますが、たぶんココが一番の繁盛店
「やったぁ、今日は並んでないぞぉ」と思ったのだけど、しっかり店内には席を待つお客さまが・・・
その後ろに並んでいたら、ワタシの後にもゾロゾロとお客さまが現れ、あっと言う間に店頭に行列が・・・


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とは言え、回転が良いラーメン屋
10分ほどで席へ案内されることに・・・
運よく、案内された席は、調理している姿を目の前で見ることが出来る特等席

まず、中華鍋に鶏がらのスープを入れる
それに、たっぷりのニンニクと、豚の挽肉を加え、しばらく煮立たせる
次に、サントリー角瓶に入れられた2種類の魔法の液体(ごま油と、日本酒でありましようか?)を加え、塩コショーで味を調え、お客さまの好みの辛さに合わせた唐辛子を加え、その旨みと辛味がスープに出るまで、もうしばらく煮る
最後に、沸騰してるスープに溶き玉子を加えソレをかき混ぜ出来上がり

調理している2人に見とれていたら、ワタシの前に餃子とラーメンが並べられました


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かりっと香ばしく焼けた面と、モッチモチに茹で上げられた面
このバランスがとっても美味しくいただける餃子であります

キチンとお店で仕込んだ、餃子なのでありましょう


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今日のワタシの注文は、ニラ入りの中辛
たぶんコレがココの一番商品でありましょう
厨房に入る注文を聞いていると、圧倒的にコレがよく頼まれています

唐辛子を煮たときに出る、甘みがある辛さ
それにしっかりと煮込まれているから、ニンニクの香りもたっぷり
この特徴ある味が、お客さまをつかみリピートさせているのでしょう

食べ終わって帰る頃にも、席を待つお客さまが並んでおりました
恐るべし繁盛店
今日もお勉強でありました



【元祖ニュータンタンメン本舗】
神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-1-7
045-322-5229

熊本:「麻婆亭」    熊本の夜、繁華街のお店で腹黒餃子をいただく

2009-10-29 23:03:32 | 九州・沖縄
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上司の友だちの友だち
そんな感じの人がやってるお店が市内にあるらしい
住所と電話番号だけを頼りに、出かけてみる


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麻婆亭
市街地で風俗街
そんな場所で、大通りから1本入ったトコロ
そこに黒尽くめで、店内の様子がわからないお店
ドアを開けるのに、ちょっと勇気が必要かも・・・


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麻婆亭と言うからには、麻婆豆腐に自信ありなのでしょうと、ソレを注文

待つこと数分
かなり赤みを帯びた、いかにも辛そうな麻婆豆腐登場
辛味が得意ではない同行者は、3口ほど食べた頃から汗が噴出し止らない様子でありました

麻辣という四川の基本の辛さ
ワタシは、「麻」の花椒のしびれる辛さは苦手でありますが、「辣」の唐辛子のホットな辛さには強いのであります

そう自信を持っていたのですが・・・
彼ほどではありませんが、ワタシの額にも汗がにじみます


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芝麻醤という、ゴマの風味が美味しい調味料
それを惜しむこと無くたっぷりと使う
ソレが美味しさの秘訣でありましょうか・・・

辛みに勝る、ゴマの甘み
コレが見事に調和した抜群の坦々麺でありました


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腹黒餃子
けっして、腹黒いマスターが作ったからではありません
餡に炭を練りこんだ、腹が真っ黒な餃子だから腹黒餃子なんだとのこと

こちらの餃子も一口サイズの小ぶりなモノ
ソレを握るのではなくて、折りたたむように作られております

皮がとってもモチモチして、羽根の部分がサクサクしてて・・・
とっても食感が美味しい餃子
これなら、何皿もいけちゃいそうですね


18:30頃に入店したのですが、ノーゲスト
あまり流行ってないのかなぁ と心配していたら・・・
その後、ドンドンお客さまがやってきてカウンター10席とテーブル一つ
そんな小さなお店はいっぱいになる勢いでありました





【本格麻婆豆腐専門店 麻婆亭】
熊本県熊本市中央街5-17
096-356-2022

熊本:「センターリバー」      価値あるお店にはお客さまが集まる

2009-10-29 16:30:14 | 九州・沖縄
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久しぶりの熊本
ちょっとしたビジネスの打ち合わせにやってきた
まずは、とっても繁盛しているお店があるからと、打ち合わせ前の腹ごしらえであります


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センターリバーというハンバーグのお店
14:00って時間でありながら、ご近所の奥様方で満席
ハンバーグって若い男性ってイメージであるけども、今日のココはおばちゃん天国


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ランチハンバーグ
150gほどの、ちょっと小さめのハンバーグに、ごはんと、スープ・サラダが付いて780円 お値打ちでありますね
なるほど、お値打ちに敏感な奥様方が贔屓にするには訳があるのですね・・・(笑)


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更に4種のソースが用意してあって、「お好みのものをどうぞ」ってシステム
梅肉や洋わさび、にんにくに塩ダレ
どれも美味しさが伝わる馴染みあるモノでありますね
馴染み=安心ということでありましょうか・・・



美味しさや価格だけでなく、馴染みある商品と親しみある接客こそが、リピーターを増やし、そして離さない
そんなことを考えたランチでありました




【センターリバー】
熊本県熊本市石原2-3-1
096-389-0515

静岡:「あまから亭」      地元サラリーマンご用達のおふくろカレー

2009-10-28 23:43:49 | 東海
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かにチャーハンのお店を見つける前に、一筋離れたところにあったカレーのお店
ココがどうしても気になって・・・


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何が気になるって、この暖簾
玄関の半分以上を隠すほどに大きな暖簾に、ドデカく「カレーの店」とある
いかにも専門店らしく、そのカレーに自信を感じる
で、気になる


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そんなことで、先ほどのチャーハンを半分ほどで止めカレーをいただく
ポークカレーが基本
それに、好みのトッピングが出来るという、ココイチ的なシステム
ココイチほどのバリエーションは無いけど、いつくか魅力的なものがある
たとえば、メンチボール
きっと肉団子のようなものであろうけれど、衣は付いているのか、そうでないのか

いろいろと悩んだ結果、ワタシが選んだのはベーコンエッグ
注文が入ってから、ちゃんとフライパンで作るベーコンエッグ
大き目且つ厚切り
そんなベーコンが熱せられたフライパンに乗せられると、ジューッというシズル音
美味しそうであります

カレーにはゴロゴロとしたジャガイモと、豚バラが入ったシンプルなもの
そのお味は・・・
ちょっとサラサラで、それほどコクがあるわけでもない、普通のカレー
だけど、どこと無く昔食べた懐かしいカレーのような・・・



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店内はコの字型のカウンターのみ
レトロな雰囲気の木製テーブルと椅子がチョット良い感じ
名物的なお姉さんがいたりして、絶対にチェーン店では味わえない接客
ステキであります

そういえば、福神漬けはともかく、らっきょうが置いてあるなんてううれしいではないですか
どうして、チェーン店ではらっきょうは有料なんでしょう?


ボリュームもそれなりにあって、アットホームな接客
地元のサラリーマンご用達と言った繁盛店でありました



【あまから亭】
静岡県静岡市葵区両替町2-4-20 玄南ビル1F
054-255-1345

静岡:「かにチャーハンの店」     鍋振りの音が美味しい かにチャーハンの店

2009-10-28 23:42:54 | 東海
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静岡への日帰り出張
となれば、ランチは丸天に決定
と、勇んで臣へ向かったのだけど・・・
さすがに人気店、ココだけは行列でありました

それほど時間に余裕が無いので、他を探すことにし、静岡の繁華街である紺屋町を散策


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かにチャーハンの店
実はこのお店、東京の渋谷に一号店があって、チョット気になっていたお店なのであります
そんなお店を偶然にも見つけ、早速入ってみることに・・・

お店の外にまで鍋を振る音が聞こえていて、臨場感たっぷりであります


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食券を買うシステムなのですが、メニューはこんな感じ
シンプルな、かにチャーハンやあんかけチャーハンがあったりと、楽しいメニュー
かに好き、チャーハン好きの日本人でありますから、このお店は流行らないわけないですね


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オープンなキッチンを囲むように作られたカウンター
どこの席に座っても、厨房を見渡すことが出来、キッチンスタジアムのようであります


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もっともシンプルな、かにチャーハンと唐揚げのセットをいただくことに

軽快の鍋振りの音を楽しんでいたら、程なく目の前にかにチャーハンが・・・
セットの汁はかに汁ですよ

チャーハンはパラパラに仕上げられたものでありますが、チョット水分をすべて飛ばし過ぎてしまったようで・・・
ボソボソな状態であったことが残念であります



オープンなキッチンで鍋振りの音を楽しませながら、贅沢感ある蟹をチャーハンという気軽な料理で提供する
チョット気になるコンセプトであります
しばし勉強させていただきましょう



【かにチャーハンの店】
静岡県静岡市葵区両替町2-3-9 カメヤビル1F
054-271-8115

白山:「こむぎこ」    ボリュームがあってアルデンテが楽しめる和風のパスタ

2009-10-27 20:28:57 | 関東
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昨日の雨と打って変わって、散歩に程よい好天であります
折角だからと、白山駅まで歩き、「こむぎこ」へ
ちょっと前に初めてお邪魔して、そのしっかりとした調理レベルに感心させられたお店で、かなりお気に入りであります


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さすがに13:30くらいの時間になりますと、並んでいるお客さまもいらっしゃらないようであります
テラスの席も空いていることだし、今がチャンスとばかりにカメラを構えた次第
これからのしばらくの時期、テラス席が特等席になる季節でありますね


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ここは気軽にパスタをいただくことが出来るお店で、和風系のモノが充実していたりするのです
メニューの半分以上が和風系ということで、どれもが美味しそうで迷ってしまうのですが、結局、頼むのは明太のパスタになってしまうのであります

プリッとして跳ね返すようなアルデンテ
そして、たっぷりとしたタラコに新鮮な生イカ
コレで美味しくない訳ありませんね


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コチラは同行者がいただいた日替わりパスタ
今日は牡蠣とほうれん草でありました
プリッと身が膨らんだ美味しそうな牡蠣
ペペロンチーノをベースにしたしょうゆ味が、その牡蠣の味を引き立てていますね


ご近所さんが日常的に使うお店
そして、みんなから愛されるお店

ココ、やっぱり素敵であります



【こむぎこ】
東京都文京区白山5-35-7
03-3814-1873

丸の内:「ローストチキンハウス」      裂けるチキンを頬張る送別会

2009-10-26 23:31:01 | 関東
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台風が接近しているようで、今夜辺りに伊豆付近を通過するとのコト
その影響か、今日は雨の一日でありました
そんな荒天の日、タイミング悪くも送別会であります
送られる側にとっても、送る側にとっても、寂しい送別会
雨のお陰で余計に寂しさが増しますね


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会場はどこにしようかと散々悩んだ挙句、ワタシが個人的に最も食べたかったチキンのお店をチョイス

チェーン店は嫌だとか、中華は脂っこいからダメだとか・・・
ホントに女の子はわがままであります
しかし、ココならお洒落な感じ出し・・・ とGOサインを頂戴し、ようやく会場が決定


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宴会と言うことで、幹事であるワタシが最も楽であるようにと、飲み放題付きの宴会コースであります

最初に、カルパッチョやブルスケッタが前菜として供されます
決して上等ではありませんが、お値段からしてこんなものでありましょう
それなりに美味しくいただきました


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ロメインレタスのシーザーサラダ
いつの頃からか、サラダと言えばシーザーサラダが定番となったようです
葉っぱの美味しさから言えば普通のレタスが一番だと思うのですが、ロメインは身が厚い分だけ瑞々しさを感じるし、シャキッとした歯応えも感じることが出来ます


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チョリソとフライドポテトの盛り合わせであります

チョリソは辛いと、わがまま女性陣からは不評でありました
お陰さまで、チョリソ大好きなワタシの分け前が増えましたが・・・(謝)

フライドポテト
どこででもいただくことが出来る料理なのでありましょうが、ココのモノは一味違ってます
塩に加え、ガーリックパウダーをかける
そんなひと工程増やすだけで、コレだけ美味しいものに変身するなんて・・・
やっぱり料理って、手間の分だけ美味しくなるのですね


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いよいよメイン
ココの名物でもあり、このコースのメインでもあるローストチキン
フランス製のココットで調理された、新しいスタイルのローストチキンであります

実はここのトコロ、すっと美味しい鶏肉が食べたかった
決して焼き鳥ではなく、蒸し鶏でもない
ガツっと頬張り、鶏肉が裂けるようなモノを探していたのです

ソレが見事にコレ

なんだか宝物を見つけたような、そしてはしゃぎたくなるような
そんな感動であります


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〆に供されるペンネアラビアータ

コレで4人分とは・・・
どこで〆直す?  ココからはしばし、この第2の〆場所を探すことで一生懸命になります


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抹茶プリンでありますが、コレも不評
と言うのは、抹茶とカラメルが合わないと言うのであります
ホントにブツブツとうるさい集団でありますこと・・・


有楽町と言うのか、丸の内と言うのか
その中間辺りの新東京ビル、そこの地下にあるお店
今度はフリーで、ホントに美味しいチキンを堪能させていただきに参りましょう



【ローストチキンハウス】
東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビルB1F
03-5220-5588

伊勢佐木町:「萬昇」    失敗覚悟で飛び込んだお店なんだけど・・・

2009-10-25 23:37:35 | 関東
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美味しい唐揚げをおかずにごはんが食べたい気分
どこかに良い定食屋が無いものかと思案するが、コレと言うお店が思いつかない伊勢佐木と言う街
とは言え、ココにはたくさんの中華料理店があり、唐揚げだったらどこのお店にもあるに違いない


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萬昇と言うお店
雑居ビルの2階にあるため、外からは美味しさを感じ取ることが出来ず、コレまで敬遠していたのだけど・・・
何の気の迷いか、失敗を覚悟した上で、エレベーターに乗る

店内は、日曜の夜というのに閑散としている
奥の個室からは中国人のグループと思われる宴会客が騒いでいて、かなり怪しげな雰囲気が漂っている

失敗した?
そう言う気持ちが過ぎったのだけど・・・


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お目当ての唐揚げは可も無く不可も無く
極々普通の、何の特徴も無い、唐揚げでありました


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海鮮焼売
きっと冷凍のものなのでしょうが、想像以上の中々のモノ
干し海老や椎茸などの具が入っていて、それらから良い旨みが出ているのであります


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アサリと玉子炒め に 茄子のマーボー炒め
この辺まで来ると、失敗したなんて思いは消えています
高級店ではありませんが、キチンとした調理人がいるのでありましょう
宴会と重なっていたため料理の提供には時間がかかることもありましたが、どの料理もしっかりとしています


仲間で楽しく中華でもいただきましょうか?
そんなのノリでココを使うのであれば、きっと失敗することは無いでしょうが、デートには不向きであります

もう少しお店の雰囲気がよければ、お客さまも増えるのでしょうね
残念なお店であります




【四川料理 萬昇】
神奈川県横浜市中区長者町6-111 エクセレントⅧ2F
045-262-1830

東京駅:「頂上麺」     肌寒い日はフカヒレ煮で身体を温める

2009-10-24 22:15:11 | 関東
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出張から戻った東京駅
最近ちょっとルーチン化しているようなキッチンストリートへ行く

ココには3軒のお気に入りがあって、今日はどこにしようかと考えるのも楽しみの一つ
移動のバスの中での楽しみごとであります


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今日は予報通りに雨になった
週末の雨は、なぜか他の日に比べて鬱陶しく思えるのはなぜ?
そんな雨のせいで肌寒く感じる夜、身体を中から温めてやろうと頂上麺


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グツグツと音を立てるようにやってくるフカヒレ煮
いつも、ごはんにしようか、麺にしようかと悩んでしまう
それほどどちらも美味しい料理

で、今日はじっくりとメニューを眺めていたら、フカヒレ麺にシウマイとごはん、それにデザートまで付いたセットメニューがあることに気づく
ラーメンライス的な発想であれば、コレを選ぶことはしないのだけど・・・
麺をいただいた後に、ごはんを入れれば両方楽しめるのでは?
そう思った瞬間に、このセットに決定したのであります


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これが、セットについているシウマイ
2個しかないのが寂しいですが、熱々だし、ジューシーだし、肉の風味たっぷりだし・・・
とっても美味しくいただきました


セットにするとひと回り小さな土鍋になるのですが、単品だけでは物足りないワタシには、シウマイやデザート(杏仁豆腐)が付くってありがたいですね



【頂上麺】
東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅1階キッチンストリート内
03-5224-6080

伊勢佐木町:「フレッシュネスバーガー」      第2弾はマッシュルーム

2009-10-24 11:23:09 | チェーン店
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どんよりとした曇り空の朝
今日は雨になるかもしれないとの予報で、傘を持ってお出かけ
チョット時間に余裕があるので、出張前のブランチとする


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ファストフード店の中で、最もお気に入りなフレッシュネス
何がお気に入りかっていうと、お店の雰囲気なのであります
ファストフード店にありがちな安っぽさが無くて、ちょっとアメリカンチックなデザインが良いのであります


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ココが最近頑張っているのがベジタブルバーガーというヘルシー路線
バーガー=肉 からの脱却なのでしょうか・・・

第1弾は豆腐
コレは、ワタシ的にはかなり消化不良でありました

が、今回の第2弾はマッシュルーム
秋といえばキノコが美味しい季節なんですよね

早速、マッシュルーム好きのワタシは飛びついちゃいました


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マッシュルームと言えば、直径20mmほどの真っ白いものを想像するでしょうが、コレは直径50mm超で肉厚なブラウンマッシュルーム
グリルされた、トマトやオニオンと一緒にバンズに挟まれた姿は、ヘルシー感たっぷりであります
ソースも照り焼きソースっぽくはありますが、バルサミコの風味も少々
具材だけでなく、ソースにもヘルシー感をと言うことでありましょうか?

肉厚であるがために、ちょっとコロコロとした形態
コレが、バンスに挟んだときに、どうも居心地が良くないのであります
ちょっと食べづらくはありますが、お味的には十分に納得がいくレベル
第1弾の「豆腐+アボガド」よりも遥かに良い仕上がりであります



【フレッシュネスバーガー】
神奈川県横浜市中区伊勢佐木町3-104
045-250-5272

丸の内:「イノダコーヒー」     お昼過ぎにイノダのビーフカツサント

2009-10-23 17:50:03 | 関東
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会社でアレコレ打ち合わせていたら、ランチのタイミングを逃してしまった

週末と言うこともあって、今日の社内は閑散たるモノで、我が部署には2名だけ
で、その二人でアレコレと打ち合わせ


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これからじゃ、美味しいランチは望めないであろうと、大丸東京のイノダコーヒー
ココは喫茶店でありますから、お昼時を逃しても簡単な食事をいただくことが出来るでありましょうとやってくる

週末と言えどもまだ金曜日
ではありますが、マダムたちで賑わう百貨店
ココも、席が空くのを待つほどの繁盛ぶりでありました


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喫茶店と言えども、ココは1940年創業と言う、京都に本店を構える歴史あるお店であります
蝶ネクタイ姿の店長さんらしき人
とっても親切にお話していただけました


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で、今日の目的はコレ「ビーフカツサンド」
20mm位ありそうな、分厚いビーフカツは豪快であります
ナイフを使わなくても食べやすいように細かく包丁が入れてあるので、簡単に噛み切れます
コレなら女性の方でも、キレイに食べられるので頼みやすいですね


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こちらのコーヒー
「砂糖とミルクをいれて飲むことをお勧めします」
と言うもの
羽田空港で利用することが多い丸福珈琲店も、そのような飲み方を推奨してましたが、関西の喫茶店の特徴なのでありましょうか?

ソレはさておき、関西に本店を構える喫茶店が、ドンドン上京していますね
関東の喫茶店も負けないように頑張らないと・・・



【イノダコーヒー】
東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店8F
03-3211-0033

有楽町:「ジャポネ」     男が楽しむスパゲッティ屋でランチ

2009-10-22 20:29:55 | 関東
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昼から池袋でお仕事
その前に腹ごしらえをと思うが、池袋じゃチョットつまらないと思い銀座へ
ココだと有楽町線で池袋へは直通なので・・・


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関東に住むブロガーであったら知らない人はいない!
のではないかと思うほど有名な「ジャポネ」
ブログをはじめて数年経つが、初記事であります

いつもはデジイチなのですが、さすがにココでソレを構えるのはチョット・・・って雰囲気
で、本日の画像はコンデジにて撮影
久しぶりに使ったら、ファインダーは覗くし、マクロ設定は忘れるし・・・
バタバタでありました


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12:00を少し回った頃に、お店へ到着
予想通り、ご近所の会社員さんで、20人ほどの行列でありました
この時間としては、運が良いほうかもしれませんね


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お客さまは、限りなく100%に近い男性比率であります
その中にひとり、しかも、誰に連れて来てもらったのでもない女の子が・・・
間違いなく20代であります
男性社会で戦う女性戦士のようで、とっても格好良く感じ、見惚れてしまいました


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店名の冠をかぶっている“ジャポネ”
それとも塩味の“バジリコ”
いやいや、和風スパゲッティの王様“明太子”

並んでいる最中、ずっと何を頼もうかと迷いに迷っていたのでありますが・・・
順番が回ってくる直前に、他のお客さまが注文する「明太子をトッピングね」の声が聞こえ、迷いはすべて解消
大きな声で「バジリコに明太トッピングね」と注文することが出来ました

茹で置かれた、ちゃんぽん麺のような太い麺
コレをバターで、豚肉や小松菜などの具と一緒にジャージャーと炒める
まるで、塩焼きそばでありますね


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一緒にポテトサラダ
注文して10秒もしないうちに提供されたのですが、カップに入れて準備してあるとは恐れ入りました


ところで・・・

ココは何屋さんと聞かれたら・・・
イタリアンと答える人はいないでしょう
パスタ屋さんと言うイメージとも違うし・・・

ピッタリ来るのはラーメン屋さんと言う雰囲気なんだけど、ラーメンではないし・・・
気取らない雰囲気で、麺と言う炭水化物でお腹を満たす場所
こう考えると、ラーメン屋さんと同類なのですけどね



【ジャポネ】
東京都中央区銀座2-2-1 銀座インズ3 1F
03-3567-4749

田町:「カレーうどん 千吉」    気がつくと今日もうどんを食べていた・・・

2009-10-21 19:07:37 | 関東
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昼、三田線に乗り田町へ出かける
田町駅前に気になるお店があって、ワザワザ出掛けたのでありますが・・・


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5月に開店したばかりでありながら、メディアに露出することが多くなった「大人のハンバーグ」というお店
近江牛100%で作るふっくら仕上げのハンバーグが主力メニューであるらしい

ランチのピークを外そうと13:00過ぎに訪れるとランチは売切れ終了
お昼にはランチメニューしか用意して無いようで、それが売り切れたので今日は閉店なんだそうだ
話を聞くと、いつも13:00過ぎには売切れ閉店になるらしい
メディアにはどうどうと14:00ラストオーダーと言っているのに・・・
失礼なお店だ(怒)


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気を取り直し、もう1軒気になっていた「千吉」というカレーうどんのチェーン店
チェーン店と言いながらも7店舗しか展開してないのだけど・・・
実はココ、あの牛丼の吉野家さんが運営しているようだ(M&Aしたのかな?)


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メニューはこんな感じ
基本となるカレーうどんに、天ぷらや卵などをトッピングできるモノ
田町周辺のランチ競争は激化していて、その価格の中心はワンコイン
その中にあって、この価格
なのに、14:00を過ぎても多くのお客さまで賑わっているではないか・・・


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辛吉カレー(カラキチカレー)を注文
ベースとなる千吉カレーうどんに、真っ赤な辛味オイルを垂らしただけのモノ
このオイルが中々良く出来ていて、ちょっとボケボケの千吉カレーがピンと緊張したような締まった味に仕上がっていた

麺は名古屋のきしめんのような平打ち麺
きっと冷凍でありましょう
とは言え、モチモチした食感が楽しめるモノでありました


ところで・・・
そこがチェーン店であるのか、そうでないのかが直ぐに判ってしまう
そんなことありませんか?
「何名さまですか?」
「お決まりですか?」
この手のサービス用語を聞いた瞬間に、
「あっ、ココはチェーン店だ」
と感じ取ってしまうのはワタシだけなのでしょうか?
でも、個人でやってる小さなお店では、この手の用語を耳にすることがほとんど無いんですよね

チェーン店離れしている最近のお客さま
ちょっと気をつけないと、折角のお客様を逃してしますかも・・・



【カレーうどん 千吉】
東京都港区芝浦3-12-3
03-5439-6578

有楽町:「さか田」    「麺の美味しさを楽しむ」そんなブームが間近に迫っているような・・・

2009-10-20 23:14:00 | 関東
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昼に食べ過ぎたこともあり、夜になってもお腹が空かない
で、蕎麦かうどんで軽く済ませることにした


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銀座界隈でうどんをいただけるお店は・・・

佐藤養助であるとか、寛文五年堂であるとか・・・
いなにわうどんのお店じゃ、軽くって済ませるって雰囲気じゃないし、お値段もそれなりだし・・・

で、いつもお通りかかっては気になっていた「さか田」へ
讃岐の文字が気を惹いていたのであります

なんでも、お昼時には階段の下まで行列が出来るほどの人気店であるとのコト
ちょっと楽しみ・・・


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メニューを見ると「うどん三昧」なるものが・・・
ぶっかけ(冷) 生じょうゆ(冷) 梅おぼろ(温)
この3種が一度に味わえると言う、欲張りさま限定とも言えるメニューがあるではないですか
じゃこ天などとセットになった夜定食にも惹かれましたが、やっぱりワタシは欲張りでありますから、このうどん三昧を注文


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冷たく〆た麺に冷たい出汁
キュッと締まった麺には、力強いコシが・・・
麺も思いのほか長く、コシが強いので噛み切るにも苦労してツルツルと手繰っていただきました

ゴマの香りと、鰹が効いたつゆが美味しいですね


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ぶっかけうどんが、こちらのイチオシらしいのですが、ワタシ的には、こちらの生醤油うどんの方が好きであります
生醤油と言いながらも、出汁で割ったちょっと甘みがある醤油
コレが、うどんと良く合うのであります
酢橘を絞っていただくと最高の風味ですね
うどんの街讃岐らしい、麺のおいしさを楽しむ、うどんの食べ方でありますね

それにしても、この麺はツルツルでスベスベで滑らか
ほんのり飴色に輝いていたりして、麺作りに対するこだわりが伝わってくるようでもあります



さて、年末から来年に掛けてブームになりそうなのが、まぜそば(まぜラーメン)
こちらも麺の美味しさを楽しむ新しい文化
しかし、考えようでは、この先駆け的なものに、このうどんの食べ方があるのかもしれませんね


軽く済ませたつもりの夜ごはん
振り返ってみると、今日1日でどれだけの炭水化物を摂ったのでしょう
考えると恐ろしくなるような食生活でありました




【讃岐うどん 銀座さか田】
東京都千代田区有楽町1-6-1 第2日比谷ビル3F
03-3591-3577