年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『鮨うら山』 2020.10.05 OPEN 北陸のおいしい食材を知ってもらいたいとの想いで東京・日本橋に出店

2021-03-27 22:41:24 | 関東
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名古屋に本店を持ち自らを鮨馬鹿と称する富山出身の寿司職人が、北陸エリアのおいしいお魚を知ってもらいたいと、日本橋への出店を決めたとのことで…
おいしいお魚がいただけるに違いないとお邪魔させていただくことにいたします



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日本橋高島屋とCOREDO日本橋の間に建つ東京日本橋タワーのは地下
かつて、勢いよく店舗展開をしていた虎杖が手掛けた『ま石』があった場所を居抜き、ほとんど手を加えることなくオープンされたようでありまして…
キレイな白木のカウンターのほか、4名掛けのテーブルが4卓ほど置かれます

そんなお店の引き戸を開けますと…
店内はガラガラであるにもかかわらず、ご予約はされてますかと声を掛けられまして…
こんな時期ですから予約のみの営業なのかと不安になったのですが、そういうことではなく無事にテーブル席をいただくことができました


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週末のお昼に提供されるのは、おまかせを含む4種のにぎりメニューと、特選バラチラシと海鮮バラチラシでありまして…
特選のほうがリーズナブルであることに不思議さを感じたのですが、これは平日ランチに提供されるバラチラシに対する特選であるようで、後にネタの質も量もワンランク上だという海鮮バラチラシなる商品を追加されたのであろうと察します

ということで「海鮮バラチラシ」をいただきます
最初に提供された茶碗蒸しですが、鶏肉や銀杏に加え、シメジや梅肉が入っていまして…
梅肉を具材とした茶碗蒸しをいただいたのは初めてでしたが、時折感じる酸味がアクセントとなるユニークな発想だと感心いたします

赤酢が使われていることでのまろやかな酸味と香り高い風味を味わうことができるシャリに散らされるのは、贅沢さを感じるボタン海老やズワイの棒肉に加えて、ウニやイクラ、鯛、カンパチ、鯵、炙り鰹、イカといった海鮮ものと、きちんとした仕事が成された椎茸や干瓢、玉子焼きのほか、沢庵や奈良漬、ガリなど多様なネタでありますし、海ぶどうや菜の花など彩りにも気を使われたものでありました



【鮨うら山】
東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー B1F
03-3516-3366




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