年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

JR山手線新宿駅:「房's」  エキチカで美味しいワインと料理が楽しめるオシャレなダイニングバー 

2013-03-31 22:50:29 | 関東
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霧雨が降り肌寒さを感じる中、新宿での夜ごはん
東口からほど近いビルの3Fに美味しいワインが楽しめるお店があると勧められましたので、ワイン好き女子を誘って伺うことにいたします
待ち合せた時間は19:00 お店としても書き入れ時ってことで、多くのお店のスタッフが路上での客引きに一生懸命でありますね


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目的としたのは「房's」というダイニングバー
シャレた雰囲気が漂う店内は、女子会やカップルでの利用にピッタリと言った感じでありまして、チェーン系の居酒屋が乱立するエリアで貴重な存在でもありますね
既に多くのお客さまで賑わっていまして、その中には外人さんのお客さまも目立っています


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イベリコ豚のジャーキーを前菜代わりにいただき、身体のことも考えて温野菜サラダや鴨のローストなどなど…
どれもしっかりとして料理でありましたが、一口サイズにカットされたガーリックトーストがとってもお気に入りでありまして、お替りまでしちゃいましたよ
たっぷりのガーリックオイルに浸されているってトコロが魅力なんですよね


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メインとしていただいたスモークサーモンのソテー
これがまた、実に素晴らしいものでありまして… サーモンの塩味が強かったことは残念ではありましたが、ケッパーの香りたっぷりのソースが見事なモノで先のマイナスもカバーして余りあるモノ
クリームのまろやかさや、カリッと焼かれているサーモンの食感も魅力ですね


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〆にいただいたのが「EDOMAEロール」
イタリアン系の料理が揃うこちらのお店で創作的なお寿司でありますから、ハッキリ言って期待していなかったのですが…
これがコレが見事なバランスでありまして、その辺の回転寿司でいただくソレよりもはるかに美味しいものでありました
EDOMAEの所以は煮穴子が巻かれていることからでありましょう
その穴子の風味が楽しめますし、マヨネーズソースと煮穴子のタレとが良く合っているんですよね


21:00過ぎにお店を出る頃には、140席もある大きなお店に席待ちのお客さまが…
一生懸命に呼び込みをするお店があるかと思えば、こちらのように自然にお客さまが集まってくるお店もあるんですよね
料理の美味しさがサービスの快適さも大切なことではありますが、お店の特徴がお客さまに支持されることが大切なことなんですよね



【Tokyo Cuisine & Wine 房's】
東京都新宿区新宿3-36-12 杉忠ビル3F
03-3355-0050

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東京メトロ銀座線日本橋駅:「日本橋ゆかり」   美酒×美食サロン 美味しい料理と美味しい米焼酎

2013-03-30 22:22:22 | 関東
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美酒×美食サロンvol.1
『日本橋ゆかりで味わう米焼酎と季節の昼膳~春~』なるイベントにお誘いいただきまして、お邪魔して参りました
美酒とあるのですが、ワタシはお酒が飲めないのですが… 
とお誘いいただいた方に相談したところ、飲めそうな顔をしているから大丈夫と、“顔”パスで参加させていただくことを許されたのであります



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会場は「日本橋 ゆかり」 三代続く、日本橋の名店でありますね
メディアにも取り上げられ続けるる三代目から料理のお話を伺いながら、美味しい米焼酎ともにいただく日本料理の神髄
宴に参加されている30名ほどの方々とともに宴を楽しみましょう


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スープ代わりと言うところでしょうか? 3層に重ねられた茶わん蒸しのような料理から始まります
冷製のそれは、可愛いグラスに入れられており、涼しさを感じさせるものであり、つるんとした食感が楽しいモノでありました
そして前菜
空豆に緑にサーモンやエビのピンク色 彩り美しく盛り付けられた季節の料理に舌鼓を打ちます

特製の納豆を使ったソースをたっぷりとかけていただく、かつをやイカ、カンパチ、ほたての刺身
たっぷりと乗せられた、大根や大葉のつまと一緒にソースで和えていただくのだそうですが… よほど自信があるソースらしく、それをたっぷりとかけてと強調されますので、添えられていたソースをすべてかけてみますと塩味がきつくて、つまは食べることが出来ませんでした
とは言え、納豆の臭みを消した、魚の胆をソースにしたような風味がするこのソースは面白いものでありましたし、お刺身の旨みを閉じ込めるために表面を軽く炙ってあったりと、きちんとした仕事を感じさせるモノでありました


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そして、てんぷらや煮物と続きまして〆のご飯
うるち米とのブレンドは、モチッとした食感が楽しい炊き込みご飯でありました
ご飯一緒に供されるお味噌汁の美味しさは、出汁が効いたものでありまして、さすがと唸らせるに十分なモノでありました
そして、今日の宴に相応しく、麹を使ったデザートであります
杏仁の代わりに麹を使ったような流しものに、これまた焼酎を含ませたようなジュレが掛けられていまして…
大人が集う宴にピッタリなモノでありました


老舗と言う暖簾
それを笠に着ることなく守り通していただきたいものでありますが、こちらのお店のサービスは酷いものでありますね
決められた時間の中で料理を提供しないとならないということもわかりますが、食べ終わった器を片っ端から下げていく姿からは、もてなしの気持ちを感じることが出来ませんね
1Fで少人数の食事会であればこのようなことも無いのかも知れませんが、ちょっと残念なことでありました




【日本橋ゆかり】
東京都中央区日本橋3-2-14 KNビル1F
03-3271-3436

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JR京浜東北線大森駅:「てん」  手作り料理と笑顔の接客 気軽に利用できる楽しい居酒屋でありました

2013-03-29 22:54:17 | 関東
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お昼にナポリタンを試食し、無理やり押し込んだTBSでの仕事の後は、大森へと移動いたします
とっても暖かな日でありまして、外ではポカポカ日差しに照らされ、施設内では暖房の熱で、しっかりと汗にまみれてしまいます



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大森駅北口
もう20年ほど前のことではありますが大森で勤務していたことがあり馴染みがある街だと思っていたのですが、北口周辺には来ることが無かったため新鮮な気分がいたします
駅前のバス停には帰宅のためバスを待つ人の列ができているほど乗降客が多い駅から徒歩1分ほどにあるビルの3F
全ての客席が個室だという居酒屋さんへ伺ってみますと、歓送迎会のようなお客さまで早い時間から賑わってますね


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お通しとして提供されるサラダをいただいた後、いつくかの商品をいただきます
セロリ嫌いな人でも食べられるという浅漬けや、みずみずしさを残すキュウリの1本漬けをいただいたのでありますが、これらの商品が素晴らしいこと
前菜や先付け的にいただいた商品が美味しいと、これから始まる宴がステキなものになるようでテンションが高まりますね


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チェダーチーズをとろけさせた出汁巻き卵をいただいた後には、唐揚げや地鶏をにんにく風味で焼き上げたモノ
これらも待たせることなく提供されるだけでなく、ほとんどの商品がワンコイン前後の価格でありますから会計を気にすることなく食べたいモノをドンドンと頼めるってこともうれしいことであります
〆にいただいたおにぎりは、塩昆布と一緒に握られたものをとろろ昆布で包んだ昆布尽くしでありまして、ほんのりと香る醬油の風味と一緒にいただきお腹も大満足


手作りであることが感じられる料理の数々と、笑顔が絶えないフレンドリーな接客が宴に花を添えてくれるステキなお店でありました



【創作居酒屋 てん】
東京都大田区山王2-1-6 キャビックビル3F
03-5743-7255

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東急東横線中目黒駅:「関谷スパゲティ」   ピーマン・マッシュルーム・ソーセージの懐かしいナポリタン

2013-03-29 16:22:07 | 関東
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先週のこと 花見をしようとやって来た中目黒で見つけたお店
その日は別のところへ予約を入れていたため立ち寄ることはなかったのだけど、ずっと気になって気になって…
それで今日、ココのスパゲッティをいただくことを目的に、再び中目黒であります



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先月末に開店したばかりと言うスパゲッティ屋さんでありまして、自家製の生パスタとナポリタンを売り物にするお店なのです
シャレた雰囲気のイタリアンでいただくパスタではなく、日常的にお腹を満たすためにいただくスパゲッティ遠い昔に喫茶店でいただいていたようなスパゲッティがここ最近注目を集めていまして、ナポリタンやミートソースを武器にしたお店の出店に勢いがあるのです
そんなお店の商品を全部食べつくしてやろうと仲間を集め、開店と同時に潜入することにいたします


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お店の中央に置かれた大きなテーブルと、奥に2名掛けのテーブルが3つ
大テーブルはカウンター席代わりに使われ、ひとりのお客さまをどんどんと飲み込んでいきます
ラーメン屋さんと同じように気軽にスパゲッティをいただき、お腹を満たしたらサッと席を立つ そんなお店でありますから、それほど多くの客席を持つ必要もなく、効率的な商売が期待できそうであります


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メイン商品であるナポリタンはかなりの出来栄えでありまして、ピーマンと玉ねぎ、それにソーセージと缶詰のマッシュルームという定番の具材にケチャップソース
このオーソドックスなスタイルこそがナポリタンの美味しさであると確信いたします
自家製と言う生パスタでありますが、これはこれで美味しいモノではあるのですが、やっぱり昔ながらの太麺を茹で置いたモノを炒めていただく懐かしさが欲しいとワタシは思うのであります


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さらにさらに…
肉味噌を使った味噌ミートや、カレー味のカレーミートって商品
これらが実に良い味を出していまして、かなりのお気に入り と言ってもこれがメインではなくて、ナポリタンに飽きたらコレってことにはなりますが…
そして面白いのが、ハラペーニョや赤唐辛子を使ったソースが用意されていること
もちろんこれをどのスパゲッティに使っても良いのですが、塩味で炒められた塩バジリコって商品との相性が最もお気に入りでありまして、この辛さが癖になりそうでもあります



【関谷スパゲティ】
東京都目黒区上目黒3-1-2
03-6451-0840

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JR根岸線関内駅:「徳川」   年季が入った職人が焼き上げる鰻はふっくらとしていて美味でありました

2013-03-28 22:55:33 | 関東
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春の陽気が心地良い日
桜の名残を楽しみましょうと、桜通りを歩きます
満開の時期を過ぎ葉の数を増してはいますが、風に乗って飛ぶ桜吹雪を見るのも美しいモノであります


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関内桜通りに面したビルの地下にある鰻の老舗店「徳川」
地下には2軒のお店があるのですが、細く急な階段を下ることになりますので、ちょっと入りづらさを感じるところでありますし階段上にメニューなども置かれていませんので、ずっと気になりながらも入ることがなかったお店であります
そんなお店がしばらく営業をしている雰囲気がなくて閉店してしまったのかと思っていたのですが、今日はやっている様子
このチャンスを逃してはいけないと、思い切って飛び込んでみました


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それほど大きなお店ではありませんが、大将一人が焼く鰻を提供するにはほど良い規模であります
カウンター席や一部の席からは厨房を望むことが出来て、そこには鰻を活かしておくための桶が置かれているところから、こちらのお店では活鰻が使われているようですね
年季が入った大将が焼き上げる鰻
少々時間はかかりますが、どれほど美味しいモノがいただけるのかと、ワクワクとしながら待つことが出来ます


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こちらのうな重は4種類
種類と言うより鰻のボリュームによる4ランクから選ぶことが出来ます
もっともお手頃なモノが梅の3150円 そして最も高額なモノが特上の7350円となっていますので、その間を取って… 竹をいただくことにいたします
こちらのタレはちょっと水飴が多めで濃度があるタイプ しかしそのお味はスッキリとしていまして鰻の旨みを消してしまうような強い甘味はありません 
鰻やごはんに程よく絡む濃度でありますし、しっかりと焼かれてはいるのですが、身は柔らかくフワッとしていまして、値段に負けない美味しいうな重であります


聞くところによりますと大将が体調を壊されたようで、ひと月ほど休んでいたとのことであります
今は元気になられて営業を再開されたそうではありますが、高齢であることに変わりはありませんので、後継の方がいないようであれば、こちらの鰻がいただけるのもそれほど長くはないかもしれません
こう言った本格的なお店には頑張っていただきたいものであります



【うなぎ 徳川】
神奈川県横浜市中区常盤町3-21 関内甘糟ビルB1F
045-651-0328

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JR山陽本線倉敷駅:「神戸屋」    40年以上続く老舗カレー専門店はお手軽でありながら本物でした

2013-03-27 23:37:51 | 中国
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出張でやって来た倉敷
小雨日和のためか、ぶるっとする寒さでありました
駅前にあるアウトレットモールとショッピングセンターを視察した後、駅を挟んだ反対側にある商店街の視察へと移動してみると、昭和を感じるレトロな商店街は閑散としていて寂しいものでした



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そんな商店街の一角にある1軒のカレー屋さん
レトロな喫茶店にも見えるこのお店は、40年以上もこの地で商売を続ける老舗的なカレー専門店であり、多くのお客さまから愛されているお店であるようです
メニューはカレーのバリエーションが20種ほどと、少々のハヤシライスがあるだけ お店の外にまで香辛料の香りが漂っていて、その香りに惹かれるように入店いたします


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ちょうどお昼の時間でありましたので、席待ちになるまでではありませんが、次から次へとお客さまが訪れる繁盛店
そのお客さまもシニアな女性客から若い男性客までのまさに老若男女でありまして、この商店街を利用しいたであろうお客さまから、わざわざココを目指して来たであろうお客様まで
カウンター席もありますから、ひとりで訪れるお客さまも多いようですね


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790円でいただくことが出来るポークカツカレー
深さ50㎜ほどの器にたっぷりとカレーソースがソースが掛けれていますので、カツとカレーの両方をいただくのに十分な量であります
多くのお店ではソースが足りなくならないようにバランスを気にしながらいただかなければならいのですが、これなら思い切っていただくことが出来ますし、サクッと揚がったかつも美味しいですね


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そしてコレ “ぼっけえカレー”と倉敷の言葉で凄いカレーと言う意味のモノ 何が凄いのかと言うと辛さが凄いのです
カラメルで色付けされているのでしょうか かなり黒みを帯びた色が辛さをアピールしてきます
ひと口ふた口ではそれほどの辛さを感じることはないのですが、食べ進むにつれジワッと辛さを感じ始め、食べ終わる頃には頭から汗が滲んでいるほどであります
辛さの中にも旨みがあるモノですので、ちょっと癖になるような… そんなぼっけえカレーでありました


駅から歩いても10分弱
倉敷出張でのランチはココに決定ですね



【カレーハウス神戸屋】
岡山県倉敷市阿知2-7-1
086-422-0298

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東京メトロ銀座線日本橋駅:「フランツィスカーナー 」     本格的なドイツ料理がいただけるお店

2013-03-26 18:17:32 | 関東
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岡山への出張を前に日本橋ランチ
日祝日にはお休みしているお店も営業していますので、ワクワク気分でお店探しをいたしましましょう



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高島屋の周りをブラブラとしていて見つけたお店がココ
地下にあるお店でありながら入りづらさを感じさせることがなく、どことなく本物感と美味しさ感があるファザード
それと店頭に出されたメニューボードに惹かれて階段を下りることにいたします


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店内に入りますと女子会の真っ最中でありまして、ご婦人方の楽しそうな声が響いています
女性火率の高さにちょっと引いてしまう感じもありましたが、スタッフの方に感じよく対応していただき、入口近くのテーブルをいただきます
入口の扉にはガラスがはめ込まれていることで店内の雰囲気を感じることができますし、明るくゆったりとしたレイアウトは開放感をも感じさせる素敵なお店ですね


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ハンブルグステーキをいただくことにいたします
ミディアムに焼かれるというハンバーグ それにシャリアピンソースがかけられたメニューの画像がとても美味しそうでありましたので・・・

ちょっと小さめのハンバーグではありましたが、雑穀米のご飯が添えられていますので、全体のボリューム感に不満を感じることはなさそうですね
特に女性の方にはちょうど良いボリュームなのでありましょう
ふっくらジューシーと言うほどのものではありませんが、肉の旨味をしっかりと感じることができるモノでありますし、シャリアピンのすっきりとした味わいが美味しさに花を添えていますね


かなり本格的なドイツ料理のお店であるようで、メニューを眺めていてもアイスパインなど興味深いものがズラリと並んでいます
ビールにも力を入れられているようですので、ソーセージと一緒にそれをいただくってのも楽しい使い方のようですね
今度は夜の時間に伺ってみたい そう思わせてくれるお店でありました



【FRANZISKANER BAR & GRILL】
東京都中央区日本橋3-8-16 ぶよおビルB1F
03-6225-5485

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豊鉄三河田原駅:「みかわの郷」     「渥美半島どんぶり街道」なるイベント商品“かきあげしらす丼”

2013-03-25 23:51:46 | 東海
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愛知への出張であります
いつもの出張よりも2時間早い新幹線での出発となりましたので、ちょっとねむねむなワタシ
移動の90分ほどを寝て過ごすことにいたしましょう



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田原市という小さな町の郊外にある一軒の和風のファミリーレストラン
ココが都心にある大手チェーンのお店と変わらないほどの売上を上げているというからスゴイことであります
しかも開店以来何年も…
ってことで、ランチを兼ねて視察させていただくことにいたしましょう


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入店したタイミングでは⒓:00前ってこともあり満席ではありませんが、だんだんとお客さまが増えてきまして、14:00近くまで席待ちのお客さまがいらっしゃるほどの繁盛ぶりでありました
落ち着いた店内で、キチンと手を掛けた料理が魅力なのでありましょう
サービスも笑顔溢れる優しいものでありましたし…


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いただいた料理はコレ
田原市にある飲食店40数軒が参加してる「どんぶり街道」と言った取り組みがあるようで、それぞれのお店が独自のどんぶりメニューを提供しているとのこと
ならば、こちらのお店のどんぶりである、“かきあげしらす丼”をいただいてみることにいたしましょう
どーんと乗っかった野菜のかき揚げの豪快さに驚き、シラスご飯にかけられたタレの美味しさに感動し…
実に良く出来た商品でありますし、出汁をかけて天茶漬けとしてもいただけるというサービスに大満足でありました

こう言った商品を開発する力が、お客さまを飽きさせることなく、永年にわたる繁盛を実現させるのでしょうね
定期的にお店の改装もされているとのことで、20年以上経っているお店とは思えないほどの美しさも保たれていましたし…



【みかわの郷】
愛知県田原市浦町川向136-1
0531-22-6382

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東京メトロ半蔵門線三越前駅:「三冨魯久汁八」    青森の食材と料理がいただける料理屋で“焼かぜ丼”

2013-03-24 23:57:31 | 関東
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友人に誘われて日本橋ランチ
高島屋前で待ち合わせをいたします
目的もお店も決めておりませんし、ココ数日のような暑さを感じることもありませんので、ブラブラと三越方面へ散歩しながら、直感に頼ったお店探しをいたします



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いつも行列を作っている天丼屋さんを横目にしながら路地を歩いていますと、ちょっと気になる店が…
“いちご汁”に代表される、青森の食材や料理を提供する「三冨魯久汁八」
「さぶろくじゅうはち」と読むようですが、これは3×6=18ってことでしょうかね? その意味は分かりませんが、一度覚えてしまうと忘れることがない店名であります

1Fには調理場を囲む8席カウンター席ががあり、2Fにも20席ほどの客席があるようですね
12:00前でありましたが、先客がいらっしゃいましたし、ワタシたちの後にもお客さまが来店されましたので、ハズレではなさそうってことでひと安心であります


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焼きウニを乗っけた“焼かぜ丼”なる八戸名物と書かれたランチをいただくことにいたします
どうやら八戸辺りではウニのことを“かぜ”と呼ぶようですね

焼かれることで旨みと甘みが凝縮されたウニ
その濃厚な風味が鼻から抜けることで二度美味しい丼でありましたし、手羽の煮込みが乗せられたハーフサイズのおうどんのスープがまた美味しいものでありました


料理に不満はないのですが…
料理人ひとりと接客の女性がひとりと二人でやっていますので忙しいのはわかるのですが、あまりにもそのサービスがよろしくなくて、また伺いたいって気持ちにはなれませんね
残念であります



【日本橋 三冨魯久汁八】
東京都中央区日本橋室町1-11-6
03-6202-3618

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東急東横線中目黒駅:「ステイゴールド」     洒落たレストランバーと言った雰囲気の隠れ家レストラン発見

2013-03-23 23:22:02 | 関東
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横浜での仕事を終え中目黒へと移動
馬車道から電車に乗ったのですが、その行く先表示が渋谷ではなく小手指とあって…
直通運転開始後初めてでありましたので、ちょっとした違和感を感じます

さて中目黒
目黒川沿いの桜が満開ってことで、その花見客でごった返していますので、予定までの時間つぶしにお茶でもと思っても空席があるお店なんてありませんね



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人通りが多い通り沿いではあるのですが、その入り口が路地側にある雑居ビル
その3Fと言う、とってもわかりづらく入りづらい雰囲気なのですが…
店内は照明を控えめにされていまして、レストランと言うよりはバーと言った感じ スポットを浴びたカウンター席がオシャレです

案内されたのは個室風にカーテンで囲まれたソファー席でありまして、その隙間から望むカウンター席をパチリとやってみました
この手のソファー席が3卓あるのですが、ココはムーディーな雰囲気でありまして、若いカップルたちに喜ばれそうですね


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こちらのお店には500円でいただけるタパスが充実していますから、ちょっとずつ色んなものをいただくにはありがたいことであります
先ずはお通しとして提供されたチーズの味噌漬けから始まります
楊枝でそれをつまみながらワインをチビチビとやりながら、料理の登場を待つといたしましょう

500円タパスから、ホタテ貝柱のミディアムローストとトリッパの煮込みをいただき、興味深かったフレンチフライ アンチョビソースも注文いたします
このフレンチフライ たっぷりと盛られてまして、食べ応え十分ですね


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そして、チョリソーの鉄板焼き
この太いソーセージは四匠豚という豚肉が使われているらしく、プリッと弾ける皮とギュッと締まったお肉がとっても美味しいモノでありました
メニューにこの豚肉は、ソーセージのための豚とまで紹介されていまして…
本場ドイツの国際コンテストで入賞するほどの銘柄豚らしいですよ


若い人向けのお店って感じがしていて、サービスには期待をしていなかったのですが…
とってもフレンドリーな感じを受けますし、客席への気配りもなかなかのモノ
オジサンが行くにはちょっと… ではありますが、隠れ家的雰囲気もステキでありますから、若い女の子を連れて行くには良いお店ですね



【StayGold】
東京都目黒区上目黒3-7-8 世拡ビル3F 
03-5725-3387

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東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅:「三州屋」    おふくろの味がいただける大衆割烹で金目鯛の煮つけ

2013-03-22 22:42:06 | 関東
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今日もポカポカ
それで、サマージャケットを買おうと銀座へ出かけたのだけど…
どこのお店でもシナゾロエガ出来るのは4月になってからだというではないか
早い桜の開花にアタフタしている関係者と同じように、この業界でも異常な暖かさに戸惑っているようですね
それで少ない在庫の中では、あまり良いものもなく、ワタシに合うサイズもなく、結局諦めることにいたしました


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前面の通りから10mほど奥まったところにある大衆割烹のお店
1mほどしかない隙間の奥にあるのですから“知る人ぞ知る”って言葉がピッタリなお店なのですが、これがとっても繁盛しているのでありまして…


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壁一面にズラリと貼られた煮魚や焼魚など家庭的な商品と、アラカンを過ぎたお母ちゃん達のマイペースな接客とのイメージがピッタリと合っていまして、おふくろの味を求めるお客さまが足繁く通っているのでありましょう
お昼の時間はとっくに過ぎている13:30過ぎ この時間ならば… と伺ったのでありますが、店内はしっかりとお客さまで埋め尽くされていました
それも、オジサマ専科かと思いきや、若いOLさんのグルーブや一人で訪れる女性客まで…


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金目鯛の煮つけをいただくことにいたします
身が崩れることも無く、煮つけ過ぎて色が悪くなることも無く… 見た目にも美しく美味しそうな煮つけにテンションが高まります
箸で押さえるだけで身が崩れるほどの柔らかく、しょうゆの風味が食欲を誘い、あー 至極の幸せであります


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定食でお願いしましたので、当然の如く味噌汁が付いてくるのだと思いきや、なんと、こちらの人気商品であります“鳥豆腐”が添えられているではないですか…
ポン酢が添えられているのですが、それを使うまでもなく旨みたっぷりのスープでありまして、熱々の豆腐をフーフーとしながらいただきます
何と言っても鶏肉の旨みがこの商品の決め手でありますね


驚くほどに商品数が多いお店でありますが、そのほとんどが手作りされたモノ
そんなことをココを訪れるお客さまは知っているのでしょうね
美味しい料理に、自然と笑顔になるお客さまで賑わうこの店 ステキです



【大衆割烹 三州屋】
東京都中央区銀座2-3-4
03-3564-2758

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JR東海道線東京駅:「けやき」   プリッとした大海老とサクッと揚がった衣が美味しい天丼

2013-03-21 22:01:45 | 関東
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午前中に1本の打ち合わせを終え、午後からの会合へと向かう途中でランチをいただきます
そんな移動途中の食事に便利なのが駅ナカもしくは駅ビルでありまして…
東京駅にあるキッチンストリートへ向かいます
ココには数軒のお気に入り店があるのですが、今日はちょっと気分を変えて天ぷらのお店にお邪魔いたします



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「けやき」ってお店
ココへの入店を決めたのは店頭に置かれた1枚のパネルでありまして…
“はみだし大海老天丼”の文字に惹かれてしまったのであります
はみだし 大海老 お腹が空いているワタシにとって、この単語は、これ以上ない魅力的なものであったのです


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専門店らしく、プロを感じさせる手さばきで次から次へと天ぷらを揚げる職人さんの姿
それを見ているだけで、これからいただく天丼の美味しさが想像できるものであります
汚れのない白衣に、スッキリと刈られた髪の毛、そこに被られた帽子 やっぱり身だしなみって大切なことですね


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これが“はみだし大海老天丼”
思ったよりもはみ出してはいませんが、サクッと揚がった衣の食感と、プリッとしたミディアムレアに揚げられた海老は、さすがと言わざるを得ない見事なモノ
添えられたレンコンの天ぷらのシャキッと感も素晴らしいモノでありまして、こだわりのタレや食材と言うのも美味しさでありましょうが、やはり最後は揚げ手の技術ってトコロにかかっているのですね


その職人さんの補助を務めている女の子
この子がまた素晴らしくて… 
さっきまで揚げられた天ぷらを盛り付けていたかと思うと、さっと客席へ出て行きテープルを片付けたり、洗い物が溜まってきたならばそれを片付けたりと、誰からも指示されることなく的確に動いているのです
忙しいお店ってこともあるのでしょうが、こう言ったことが自然出来るってことは素晴らしいことですね



【天ぷら けやき】
東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅キッチンストリート
03-3217-5421

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東京メトロ銀座線日本橋駅:「鶴丸饂飩本舗」    とろろ昆布を乗っけてシコシコうどんをいただきます

2013-03-20 22:28:23 | チェーン店
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今日もポカポカ
半袖シャツにジャケットを羽織って出かけます
本当はジャケットなんて着たくもなかったのだけど、1件打ち合わせの予定が入っていたために、一応マナーってことで…



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コンクリートのビルが並ぶ場所にありながらココだけが木を基調にした外観
とっても目立っていていますし、どことなく美味しさを感じる店構えってことで、前を通るたびに気になっていたお店であります
ここ数年、急激に増えているセルフうどんのお店でありまして、ツルツルっとそれを啜ってみましょうと、今日のランチはココに決定


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「まいどおおきに食堂」を展開しているフジオフードシステムって会社が、これまで展開していた「つるまる饂飩」の進化形としてオープンさせたお店であるとのことです
特徴としては厨房がアイランドスタイルであること このスタイルは丸亀製麺さんが先駆者として大成功している形ですね
製麺、麺茹でなどをオープンで見せることで、本物感や美味しさ感をお客さまに伝えることが出来るってところが臨場感も含めて支持されているのでしょうね


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いただいたのはコレ “こぶうどん”
とろろ昆布をトッピングしたうどんは、その昆布からでる旨みがスッキリとしたお出汁と重なって美味しくいただくことが出来るんですよね
大和芋をすりおろした“とろろ”を乗せた山かけうどんと紛らわしいってことでのネーミングなのでしょうが、ワタシの中では“とろろうどん”なのですがね


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これだけ暖かくなってきますと、だんだんと食指が動かなくなるおでん
今シーズン最後かな… と思いながら、大根とごぼう天、それに玉子をいただくことにいたします
分厚く切られた大根に染みこんだ出汁 これがジュワっと大根の甘みととともにお口に広がりまして…
ワタシの中でおでん種の王様と言えば、やっぱりコレですね


一緒に筒形にあげられた野菜のかき揚げをいただき、お腹も大満足となったところで銀座までお散歩しながら打ち合わせへと向かいます
ご馳走さまでした



【鶴丸饂飩本舗】
東京都中央区日本橋3-5-13 三義ビル1F
03-3510-6240

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東京メトロ日比谷線八丁堀駅:「小町食堂」    気さくなスタッフに囲まれ家庭の美味しさをいただける食堂

2013-03-19 18:40:15 | 関東
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3月2度目の夏日
これは観測史上初めてのことなのだとか…
ジャケットを脱ぎ捨てランチへと向かったのでありますが、10分ほど歩いていましたら汗が滲むほどでありました



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小町食堂
都内に7店あるようで、それぞれのお店にその地名が付けれている様子 で、ココは新川小町食堂ってことであります
気軽に家庭の味が楽しめる食堂と言うのは、ひとり者にとっては貴重な存在でありまして、ご近所にあると嬉しいものでありまして… しかもこちらのお店は24時間営業ときてますから、ワタシの台所になりそうな予感がいたします


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お店に入りますと、ずらっと並べられたおかずの数々
煮魚あり、焼き魚あり それに中華風の料理や、身体に優しそうな小鉢などなど揃えられていまして、これだけ美味しそうなものが並べられていますと、何をいただけば良いのか迷ってしまいますよ
しかも全てがお手頃価格ときてますから、ついつい…


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一汁三菜
彼女に作ってもらいたい手料理として不動の人気料理である肉じゃがと、ヘルシー感あふれる豆腐ハンバーグにほうれん草の白和えをいただくことにいたします
薄味の肉じゃがは旨みが詰まった汁がたっぷりでありまして、思わずそれを飲み干したくなるほどでありました


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汁に豚汁をお願いしますと、驚くほどに具だくさんでありまして…
これはもう、汁って言うよりもゴロゴロとした野菜をいただく料理のようでありました


料理はお店の方がレンジで温めてくださるのですが、「器が熱くなってますから気を付けてくださいね」なんて言いながら素手で卓上に置いて下さるのです
そんな姿に、熱くなさそうじゃん!!なんて突っ込んでみますと、すごく素敵な笑顔で「ワタシたちは慣れてるからね」と…
初めて伺ったおみせでありますが、なんだかずっと昔から通っているような常連のような気分になりまして…
これは通ってしまいそうですね



【小町食堂】
東京都中央区新川2-17-14
03-3537-7227
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東京メトロ南北線麻布十番駅:「宮下」   バブルの名残を感じるゴージャスな雰囲気で和会席がいただけます

2013-03-18 23:34:52 | 関東
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友人から勧められた1軒のお店
麻布十番商店街を六本木方面へテクテクと歩き、その商店街が終わりに近づいたところから、ちょっと脇に入った隠れ家的なお店であります
大きな看板を出すこともせず、地道にお客さまを増やし続けることで繁盛を続ける和会席のお店だというのです



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まさに暗闇坂 そう思えるようなそれほど人通りが多くない場所にあるビルの地下1階
友人からのお勧めがなければ来ることが無かったであろう場所 そしてこの階段を下ることも無かっただろうお店であります
が、この近くにはいくつかの和食店がありまして、「知る人ぞ知る」隠れ家的お店が存在するエリアなのかもしれませんね


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階段を降りますと一枚板に彫刻をした分厚い扉がありまして、その扉を開けますと、これまた分厚い一枚板を使ったカウンター席に迎えられまして…
バブルの末期にオープンしたというだけあってその名残を感じさせる雰囲気や、落ち着く照度がオシャレな店内は大人のレストランと言う言葉がピッタリなところでありまして、カウンターの向こう側には優しそうな笑顔がステキな料理長さんの姿
なんとそんな料理長さんの正面のお席をいただくことができ、少々緊張気味なワタシであります


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先付として供されましたのが、ホタルイカや蒸しアワビに甘海老の塩辛
見た目にも美しくジュレがかけられているのですが、そのホタルイカの美味しさに胃袋をつかまれたって感じであります
この先制攻撃に完全にノックアウトされたワタシは、もうこのお店のファンになること間違いなしでありますね


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粉からすみと柚子が振られた白魚の蒸し寿司は1貫だけで終わるのがもったいないほどのモノでありますが、もう少し食べたいってくらいがちょど良いのかもしれませんね
そして桜えびのさつま揚げがまた美味しくて…
柚子胡椒がちょこっと乗せられていることによる風味が活きてますね
更にさらに、椀物で鮎の陰に隠れた筍献珍なるもの
お豆腐の中に筍が仕込まれている手の込みようで、その筍の食感が素晴らしいモノでしたね


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焼物として供された桜鱒の照焼なのでありますが、これまでの会席料理らしいおとなしい味付けとは異なり、しっかりと印象を残す味付けとなっていまして、この味のコントラストが素晴らしいモノ
春キャベツのソースの優しい味わいとともにいただきました
〆のご飯は浅利とうるいのご飯
うるいとは山菜の一種であるらしいのですが、その葉の緑がとっても美味しそうでもあり、美しいですね
浅利の出汁が染みたごはんもお替りしたいくらいでありました


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デザートは自家製のモノでありまして、それに添えられている小豆とチョコレートを合わせたというソース(?)がとっても美味でありまして…
良くぞこんな組み合わせを思いついたものだと感心いたします


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料理の味もさることながら、料理長の補佐を務める女の子がとっても無邪気な感じでありまして…
屈託のない笑顔で話しかけられますと、必ずや再訪しますとお約束したくなるほど


ステキな空間と美味しい料理
そこに料理長の話術と、この娘の笑顔が加われば鬼に金棒ってところでしょうかね
オジサンはイチコロでありました
必ずや近いうちにお忍びで使わせていただくことにいたしましょう
かなりお気に入りの1軒であります



【暗闇坂 宮下】
東京都港区元麻布3-12-1 アーベストコートB1F
03-3402-2655

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