『沖縄料理 竹富島』 GINZA SIX の裏手にある沖縄 沖縄を代表するお料理が一度にいただける「オールスター定食」

いつもと違うものが食べたいと…
GINZA SIX の裏手にある沖縄料理のお店『竹富島』へお邪魔させていただくことにいたします








ラーメン激戦区としても知られるこの一角には30席ほどの小さく窮屈なお店が多いことから、地下にあるこちらは如何なものかと不安に思いながら階段を下りますと…
想像を遥かに超える100席近い空間が広がっていますし、その大半が埋められるほどの繁盛ぶりなのであります
その中心となるのはF1層であることから、仲間と楽しく話す黄色い声に活気が感じられます







そんなお店でいただいたのは土日限定で提供される「オールスター定食」でありまして…
ゴーヤチャンプルやソーキそば、ラフテーなどなど沖縄を代表するお料理をあれこれといただくことができる楽しさはありがたいのですが、こういったお料理は作り置きだったりして、全てをおいしくいただくことはないであろうとあらかじめハードルを下げてお願いしたのであります
しかし…
チャンプルーや天ぷらに使われるゴーヤは丁寧に下処理がなされていることで苦味を感じることもありませんし、ラフテーは箸で切り分けることができるほどに柔らかく煮込まれていて…
メインとなるお料理だけでなく、脇に添えられる海ぶどうや島豆腐サラダ、更にはもずくの天ぷらに至るまで、どれもがおいしくいただくことができたのであります
何よりも、沖縄から取り寄せているであろう麺が使われるソーキそばのスッキリとしたおつゆに〝沖縄〟を感じることができましたし、気が利くようなサービスは期待できないものの、人懐っこさを感じる優しい笑顔や口調に親しみを持てるスタッフに好感が持てるお店でもありました



【沖縄料理 竹富島】
東京都中央区銀座6-12-13 大東銀座ビルB1F
03-5537-1293

『Taverna GUSTAVINO』 小さなお店だからこそできるシェフのこだわり料理 ボッタルガの濃厚な風味をいただきました

銀座一丁目駅から歩いて1分ほど
銀座レンガ通りにある『タヴェルナ グスタヴィーノ』でお昼をいただくことにいたします






ビルの地下にあるお店
小さな看板とメニューボードが置かれているだけなので目立つことはないのですが、外階段下った先にある30席ほどの小さなお店は上品な設えで落ち着いた雰囲気であります
ひとりで伺いましたのでカウンターへと促されましたが、先客はそのカウンターに座るおひとりさまが2人だけでありましたのでテーブル席をお願いしますと快く対応していただけただけでなく「ちょうどお客さまがお帰りになられたばかりで準備が間に合っておらずご迷惑をおかけします」なんて言われて恐縮いたします
カウンターにいた先客も程なくお帰りになられたのですが、入れ替わるように次々とお客さまが来店されます





1,000円からいただくことができるランチメニューから選んだのは「サルディーニャ島の手造りカラスミ アーリオオーリオ」
多くのお店ではカラスミパウダーを振りかけて提供されることが多いのですが、こちらではアルミパンでニンニクの香りづけされたオイルとともに麺と和えられることで濃厚なカラスミの旨味をいただくことができますし…
基本となるアーリオオーリオも針を通したようなアルデンテで茹で上げられた麺のモチモチプリプリを味わえる納得の一皿でありました



【Taverna GUSTAVINO】
東京都中央区銀座1-5-7 アネックス2福神ビルB1F
03-6228-7608

『八重洲大飯店』 1945年創業 70年以上続く老舗中華でいただく「本麻婆豆腐烩飯」

お気に入りだったお蕎麦屋産が閉まってから半年ほどが過ぎたでしょうか
先日、店内を工事していましたので覗いてみますと、8月中にオープンしますと中華料理店の貼り紙が…
それでそろそろオープンしているだろうと訪ねたのですが、もう少し時間が掛かりそうでありました






そんなこともあって中華をいただきたい気分となったために『八重洲大飯店』を訪ねることにいたします
かつてはジャズ喫茶だったと言うこのお店は、中華を感じることのないシックな雰囲気がステキなのであります
お邪魔してメニューを見るたびに開店以来の一番人気だという「爛鶏煨麺(らんちいういめん)」をいただいてみたいと思うのですが、前回お邪魔させていただいたのもちょうど一年前のことと、なぜかこちらにお邪魔するのは暑い日でありまして…







煮込み系のラーメンに躊躇したワタシがいただくのは「本麻婆豆腐烩飯」
真夏日となった今日のような日には辛い麻婆豆腐でしょうとお願いしたのですが、辛いは大丈夫ですか？との確認が入ったことに怖さを感じながら提供までの時間を過ごします
そんな麻婆豆腐ご飯はそれほど赤みがあるわけでもなく、ひと口ふた口といただいても舌が痺れるような辛さを感じることはないのですが…
頂点唐辛子のほか数種類ほどの唐辛子が入っていることから、じわっと汗ばむような辛さが後から追っかけてくるのであります
そんな辛みを癒してくれるのが添えられたスープでありまして、優しい味わいにホッとするだけでなく青菜やなめこがたっぷりと入っていることでの満足度も高いものでありました



一緒にいただいた「焼売」
お昼に注文するお客さまはそれほど多くないのか提供までには少し時間が掛かりましたが、そんな時間を忘れるほどにムチっとお肉が詰まった食感に満足させていただきました




【八重洲大飯店】
東京都中央区日本橋3-3-2
03-3273-8922

『PIZZA SALVATORE CUOMO』 サクッとしていながらモッチリ 石窯で焼き上げたピッツァゴルゴンミエーレ

今日はインプットのお仕事
定例で開催される〝外食ビジネスウィーク〟って展示会を訪ね、食材や機材などなど多くの情報を得ようと広い会場内を歩き回ります








豊洲に戻ってきたのは14:00過ぎ
今ならまだ「サルバトーレ」に間に合いそうだと、急いでお邪魔させていただき…
注文を終えたのはラストオーダーとなる14:30ギリギリでありました
先客は3組と少々寂しさもありましたが、ワタシと同じように駆け込んだお客さまが3組いらっしゃいましたので居心地の悪さを感じることなく過ごすことができました



お昼に提供されるのは、ピッツァランチとパスタランチ、それにサラダプレートランチとワンプレートランチを合わせた4種類
お隣で召し上がっておられたパスタもおいしそうではありましたが、折角サルバトーレに来たのですからピッツァをいただこうと、3種用意されたチョイスメニューから「ミエーレ」をお願いいたします
はちみつを意味するミエーレ
ゴルゴンゾーラとミエーレの相性は〝ゴルゴンミエーレ〟との言葉があるほどに見事なものでありまして、塩味と甘味のバランスを楽しむことができました



全国に130店を超えるお店のほかデリバリー店などを展開する企業となった今、リーズナブルにいただけるようになった分だけ、開業当初のような感動に値するほどの生地のおいしさは感じられませんが…
成型や焼きの技術にはこだわりを持っているようで、水分を失うことなく焼き上げられたピッツァはサクッとしていながらももっちりとした生地の食感は、ワンランク上のファミリーイタリアンって感じですね



【PIZZA SALVATORE CUOMO】
東京都江東区豊洲3-3-9 豊洲センタービルアネックス1F
03-3532-7865

『ビストロ 石川亭』 リーズナブルにいただけるプリフィックスランチが魅力的なビストロ

遅くなったお昼をいただこうと豊洲フォレシア
こちらには比較的遅めまでお昼の営業をしてくださっているお店がいくつかあって…
出張から戻った日になど、お昼のタイミングを逃した時などに重宝しているのであります






今日は洋食をいただきたいって気分でありましたので「石川亭」をチョイス
14:00を過ぎた時間ではありますが、50席ほどの店内にはおひとりさまのビジネスパーソンや小さなお子さまを抱えたママ友たちなど5〜6組のお客さまがいらっしゃいまして…
そういったお客さまとは少し離れた入り口に近い席をいただきます
営業は落ち着いているのですが、厨房の中には夜の仕込みなのかキビキビと動くコックさんの姿がありました



お昼に提供されるのは、プリフィックスでいただける商品ひと品のみでありまして…
5種用意された前菜メニューから選んだのは「海老と白身魚のテリーヌ サラダ添え」
大きめのお皿に彩が美しいテリーヌが乗せられ、その脇にサラダが添えられたオシャレなビジュアルを想像していたのであります
が、提供されたものは小さめなお皿にこんもりと盛られたサラダの上にすり身を蒸したような白っぽいはんぺんのようなものが乗せられたシャレっ気のないものであったことにがっかりであります





そして主菜
前回はお邪魔した際には130g/個の手ごねハンバーグを食べたい数だけ注文することができる「食べ放題ハンバーグ」をいただいたのですが、今日は朝ごはんをしっかりといただいていたこともあり「メカジキの天ぷら 〜バルサミコソース〜」を選んだのでありますが…
卵を多めに使ったバッター液をまとわせた天ぷらは衣が厚く、想像したフリットとは異なるものでありましたし、その衣に甘みがあることにも抵抗感がありますね
と言うことで、失礼ながらほとんどの衣を剥がしていただいたのですが、メカジキそのものはふっくらと揚がっていますし、敷かれたマッシュポテトやスピナッチもおいしくいただくことができました



【ビストロ 石川亭】
東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア105
03-5534-9397

『長崎亭』 福岡No.1との噂もあるチャンポンはコクがありながらもスッキリとした後口がおいしいスープが決め手であります

ちょっと早めのお昼
となれば、お昼どきには混み合っていることから、入りづらさを感じるところを選ぼうと『長崎亭』
本場の味をキャッチコピーに30年以上も繁盛を続けているお店であります






薬院駅から歩いて5分ほど
赤い看板が目立っているお店で、奥に深いことから入り口から感じるよりもゆったりとした客席がありまして…
1人ではありましたが、カウンター席ではなく奥の2名掛けテーブルへと案内していただくことができました
ほとんどのお客さまがちゃんぽんを召し上がられることもあり野菜を炒める中華鍋から店内へと油煙が舞うのでありましょう
テーブルや椅子は綺麗に掃除されていますが、床は滑りやすくなっていて…
今日のような雨模様の日は特に注意が必要ですね





ラーメンの提供もあるようですが、目的としたのは「長崎チャンポン」
大盛もありますが、野菜だけを追加していただきます
山盛りとなった野菜は、都内でよく見かけるようなもやしマシマシではなく、キャベツとのバランスが取れたものでありまして…
豚肉のほかイカゲソなどの具材も入る満足度が高いものでありますが、私的にはアサリや天ぷらも加えて欲しいところでありますね
とんこつのような甘みを備えたスープはスッキリとした塩味で仕上げられていますが、中太のちゃんぽん麺との絡みも良く、野菜のシャキシャキ感と麺の柔らかい歯ざわりのコラボレーションを楽しむことができる一杯でありました



作り手と運び手のチームワークも良いようで、絶妙なタイミングでの声掛けやそれに対する相槌など聞いているだけでも心地よいものありましたし、退店時での見送りの挨拶も小気味よく…
決してマニュアルに決められた〝声出し〟ではなく、お客さまと目を合わせての笑顔とともに発する挨拶でありました



【長崎亭】
福岡県福岡市中央区薬院1-7-1
092-791-7115

『季楽 櫨山』 四季を感じられる庭園が魅力 落ち着いた雰囲気での食事が楽しめます

久留米市街地から30分ほど車を走らせたところにある善導寺町
海鮮丼が大人気だというお店があるとのことで訪ねたのですが、本日は12:00の開店になりますとの貼り紙があって…
30分弱待って入店しますと、予約のお客さまでいっぱいであるとのこと
そんな対応の悪さに呆れたってこともあり、他のお店を探すことといたします






で、向かったのは『櫨山』ってお店
客席から眺める庭の景色に四季を感じることができるとのことで、210号線から山間へと向かう細い道を迷いながらお邪魔したお店はエントランスから現実離れしていまして…
木々に囲まれた石畳を歩いて玄関へと向かうのですが、雨に濡れていることで、その雰囲気が一層情緒的に感じられたのであります
案内された席からは美しい緑を臨むことができることで心が洗われるような心地良さであったのですが、これからはだんだんと紅葉が赤く染まり、また異なる雰囲気を出してくれることでしょう







今日は日曜であるのですが、平日のみと書かれたランチメニューからもいただけるとのことで、煮魚をメインとする「藤」をお願いし…
先ずはみずみずしくおいしいうちにと、御膳に添えられる椀子そばから変更させていただいたもりそばをいただいたのでありますが、もり汁の甘みやわさびのツーンとくる香りはおいしくいただけたものの、肝心のお蕎麦はちょっと茹ですぎであったことが残念でありました
御膳にはひじきとところ天、それに3点盛りのお刺身と天ぷら、さらにメインとなる赤魚の煮付けと炊き込みご飯が乗せられた贅沢なお料理でありまして…
メインとなる赤魚は身がふっくらと煮てありますし、その煮汁もおいしく満足な一品でありました



【季楽 櫨山】
福岡県久留米市山本町耳納字風呂谷2233-1
0942-47-3628

『カフェ食堂 Otogi』 20席にも満たない小さくかわいいお店でいただくスコッチエッグ

懐かしさを感じる〝スコッチエッグ〟を看板料理とするカフェがあるというので…
しとしとと降る雨の中、開店時間を狙ってお邪魔させていただくことにいたします






目指したのは、昨年11月にオーナーチェンジをしたとばかりだという『カフェ食堂Otogi』
その昔はレンガが積まれた壁に漆喰が塗られているようなのですが、部分的にレンガを出しているところなどセンスが溢れる洒落たお店でありまして…
14席という小さなお店には、既に3組10人の予約が入っているとのことで、残されたテーブルは2名掛けのテーブルが2つのみ
一番乗りでお邪魔していたので無事に席をいただくことはでき、ホッとしていたところにやって来たのはアラ還だと思われるお姉さまたちばかりでありました





そんなお客さまが注文しているのは「気まぐれランチ」
メインとなるお料理は看板メニューであるスコッチエッグか今週のお料理の何れかを選ぶことができるとのことなのですが、ほとんどの方がスコッチエッグを選ばれているようで…
当然ワタシもそれに従うことといたします
ゆで卵をたっぷりのミンチで包まれていることでのボリュームにも満足させていただけるのですが、そのミンチがパサつくこともなくしっとりとした舌ざわりなのであります
更に添えられたピーマンの炒め物ではごま油の香りがおいしさを引き立てていますし、サラダにかけられたごまドレッシングはコクだけでなく爽やかさも感じされ…
もちろん十五穀米も歯ごたえがあっておいしくいただくことができました



【カフェ食堂 Otogi】
福岡県久留米市上津町1828-8 パークサイド上津1A
080-6424-6014

『Hitoshinaya』 厨房を囲む上品なカウンターでいただく「魚膳」で出張前の腹ごしらえ

福岡へと出張する日
いつものように羽田空港内でお昼をいただくことといたします
選んだお店は『ヒトシナヤ』
何度もお邪魔したことがあるお店ではありますが、なんだかんだでここが一番居心地が良いようで…








〝らーめん〟〝あさごはん〟〝どんぶり〟と3つの顔を持っているのですが、ラーメンにだけは食指が動くことなく、今日は〝あさごはん〟
ちょうどお昼時ってこともあり満席とのことではありますが、カウンター席だけのお店ってことで長居するお客さまは少ないようで10分も待つことなく席をいただくことができました
厨房を囲むようにレイアウトされていますので、きちんとした身だしなみをしたスタッフさんたちがキビキビと動く姿を見ていますと、料理を待つ間も退屈をすることなく過ごすことができます



10分ほどでお願いした「魚膳」が到着
200mm角ほどの木箱には、ふた口ほどでいただけるように切り分けられた〝すずきのバジル揚げ〟が4貫ほど盛られていまして、揚げたてであろうことからふっくらとした身のおいしさを感じることができるのですが…
そのパン粉が口腔内を傷つけるのではと心配するほどにガリガリとした歯ざわりであったことが残念でなりません
とは言え、添えられたサラダには枝豆や揚げちりめんが乗せられるなどセンスを感じるものでありますし、煮物として添えられた冬瓜にはカニあんがかけられるというもので満足度が高まります
そして、艶々とした炊き立てのご飯が実においしくて…
これが今日一番のご馳走であったかもしれません



【Hitoshinaya】
東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナル 2F 北ウィング
03‑5757‑8853

『MASTARS CAFE』 2019.07.11OPEN 福岡で生まれたカフェが東京に上陸

ちょっと面白そうなお店を見つけて日本橋へと出掛けたのですが、13:00を前にして完売してしまったとのことでありまして…
それでテクテクと茅場町まで歩き、先月にオープンしたばかりのカフェを訪ねることにいたします






5年前に福岡・薬院で開業した『マスターズ カフェ』
昭和期にあった喫茶店のようにマスターが淹れてくれるおいしいコーヒーを提供しようと、福岡市内に数店舗を構える〝益正グループ〟が手掛けたお店でありまして…
どのような経緯でココ茅場町へ出店することになったのかと不思議に思うところではありますが、山口県にも店舗があるようですからフランチャイズか何かの縁があったのでありましょう
ゆったりと配置されるテーブルを任意に選び、着席後に卓上に準備されたタブレットで注文するというシステムであるのですが、事前会計をするためにセルフレジへと行かなければならず…
些か面倒ではありますが、券売機のように後ろに並んだ人を気にすることなくテーブルでゆっくりと食べたいものを選ぶことができるのは助かります



暫し迷った挙句に選んだのは「みつせ鶏のサラダサンド 〜博多柚子胡椒風味〜」
ポテトとドリンクのセットでいただきます
タブレットで見た商品画像ではもっと野菜がたくさん挟まれているように見えましたし、サラダサンドとのネーミングに惹かれたのですが…
提供されたそれは薄切りのトマトとレタスが数枚挟まれただけと残念なものでありましたが、蒸し鶏の柔らかさや柚子胡椒の香りはおいしいものでありました
一緒にこだわりのコーヒーをいただこうかとも思いましたが、流石にひと駅歩いたものですから冷たい飲み物がいただきたくて…
水出しのアイスコーヒーをいただきますと、スッキリとした苦味とコクがあっておいしくいただけるものでありました



お茶もこだわりがあるようで、有機栽培される〝いりえ茶園〟の八女茶が使われているとのことですし、ご飯は玄米ごはんや寝かせ玄米などを選ぶことができるようで、身体に気を使う方にはうれしいお店であるようですね



【MASTARS CAFE】
東京都中央区日本橋茅場町1-6-17 茅場町十字屋ビル1・2F
03-3660-1708

『焼肉ダイニング GROW』 希少となったユッケがお昼からいただける、落ち着いた雰囲気の焼肉ダイニング

生食に対する規制が厳しくなったことで、なかなかいただくことができなくなった「ユッケ」
それがお昼の時間であってもいただくことができるお店があると知り、早速お邪魔してみることにいたします








日本橋高島屋S.C.の裏手にあるお店に着いたのが12:30を少し過ぎたころだったのですが、地下にお店へと下る階段は薄暗く…
メニューボードなども置かれてないことから、ひょっとしてお休みなのかと不安を感じながら訪ねてみますと、なんとお店は満席であるとのこと
折角来たのだからと待たせていただいたのですが、5分もしないうちに開店から間がないタイミングで来店されたのであろうと思われるグループがお帰りになられ席をいただくことができました
天井高が低いために、シャンデリアやペンダントが頭が当たるくらいの高さであったりと、多少の圧迫感があるものの落ち着いた雰囲気がステキなお店であることからか女性のお客さまも多いようですね





お昼に提供される商品は7種類
「焼肉丼」や「牛すじ煮込み」などポピュラーなものもあるのですが、ネギがたっぷりと敷き詰められた写真に心惹かれる「重箱」なんてものもあって…
しかし今日の目的は「ユッケ丼」
ぶれることなく目的のお料理をいただきます
A5ランクだというお肉は色艶も美しく、しっとりとした舌ざわりも見事なものであります
タレは2種用意されていて〝ドロタレ〟と呼ばれるものがお店側の推しであるようなのですが、あまりピンとくることがなかったので〝にんにく醤油〟でいただきますと、添えられたわさびとの相性も良く、卵 ユッケ ごはんの全てを一つにまとめてくれる味わいで満足いく丼となりました



一緒に「神のタン」を焼かせていただきたかったのですが、お昼の時間での提供はないそうで…
楽しみは次回に持ち越しであります



【焼肉ダイニング GROW】
東京都中央区日本橋3-8-9 日本橋ホリビルB1F
03-3527-9810

『割烹 や満登』 1902年創業 伝統を受け継ぎ進化させていく… そして今も変わらぬ おもてなし

昨夜の豪雨を降らせた雨雲が居座っているのか、今朝も突然真っ暗になったかと思うとザーッとバケツを返したような雨が降り始めたりと荒れた天候が続いていたのでありますが…
お昼近くにはそれも落ち着いたように思えましたので、折りたたみの傘をカバンに入れ出掛けることにいたします








お昼をいただいたのは美人女将がいることで有名な『割烹 や満登』
八重洲にお店を構えて120年近く
一時は5,000万とも6,000万とも言われる赤字を出していたらしいのですが、その女将が着任するや否や〝伝統を受け継ぎ進化させていく…〟をテーマにさまざまな改善を行い、僅か数年で繁盛店へと蘇らせた敏腕女将でもあると言うのであります
かつては日本橋花柳界で華やいだと言われる八重洲ではありますが、今では雑多な印象しかない街でありまして…
そんな雰囲気に飲み込まれたようなビルの入り口には良いイメージがないのですが、お店がある地下へと向かうエレベーターの扉が開きますとそこはまるで別世界
洗練されたオシャレな店構えでありますし、店内に入った右手には厚みがある一枚板で作られるバーカウンターがあったりとセンスある〝和モダン〟な空間が広がっているのであります







個室も用意されることで夜には接待などでの利用されるお客さまも多いようですが、お昼の時間にはリーズナブルにいただける御膳メニューが用意されることからDAIMARUでお買い物をされるようなご婦人方だけでなく近くにお勤めされる方たちの利用も多いようですね
いただいたお料理は「彩 二段重」
4つに仕切られた白木のお重には〝彩〟との名に負けることのなく盛り付けられた品々が…
どれもが事前に作り置きされたものであるはずなのにそれを感じさせることがないほどに熱いものは熱く冷たいものは冷たく提供されていますし、温められた鶏肉のグリルも乾燥すること無くしっとりとしているのであります
唯一ケチ付けをしますと天ぷらくらいは注文が入って揚げても良いのではないかということくらいで満足なものでありました



残念ながら噂の美人女将の姿を拝むことはできませんでしたが、仲居さんたちには理念がきちんと浸透しているようで…
身だしなみや身のこなしだけでなく、お客さまを大切にする気持ちを感じることができました



【割烹 や満登】
東京都中央区八重洲1-7-4 失満登ビルB1F
03-3271-2491

『魚や』 昭和な雰囲気漂う居酒屋でいただいた「づけぶつ丼」は店名に恥じない見事なものでありました

お盆も開けたということで、久しぶりにジャケットを羽織って出掛けた日
休み期間中のような猛暑日ではないものの30℃を超える真夏日であることに変わりはなく…
たっぷりと湿気を含んだ空気が淀んでいることから、外を歩きたくないってことでインズの中でお昼をいただくことにいたします






インズ2の地下には古くから営業されているであろう居酒屋が数軒並んでいまして…
そのどこもが魅力的なランチを提供されているのですが、お魚が食べたいってことで『魚や』を選びます
薄暗さを感じる店内はザ・昭和なイメージでありまして、お客さまの多くは同年代のおじさまでありました



〝魚や〟の名の通り、お昼に提供される定食メニューには魚料理がずらりと並んでいまして...
お刺身のほか煮魚や焼き魚などが盛られる「魚づくし」や「焼魚三種盛り」と、あれこれといただきたい欲張りなワタシの欲求を満たしてくれそうなメニューもありましたが「づけぶつ丼」をいただくことにいたします
それほど盛りが良いわけではありませんが、人肌ほどの温かさである酢飯の上に艶々としたマグロの赤身が乗せられていますし、10mmほどのサイコロに切られた鯛やサーモンの〝ぶつ〟が…
添えられた山葵を塗しながらいただきますと、ほど良い味わいのタレとわさびの香りがお口の中に広がっておいしくいただくことができました



【魚や】
東京都中央区銀座西2-2 銀座インズ2 B1F
03-3561-7208

『焼肉処 バッテン』 たっぷりなお肉がうれしい「スタミナ丼」をいただくお昼

しばらく焼肉を食べてないなぁ ってことで、お昼に手頃な焼肉をいただけるお店がないものかと探していたら、なんともおいしそうな「ユッケ丼」を提供してくれるお店や、牛丼のようなビジュアルが魅力的な「スタミナ丼」を提供してくれるお店を見つけて…






日曜日もやってくれている『焼肉処 バッテン』ってお店を訪ねることにいたします
日本橋三越本店の近く
按針通りって細い通りから脇に入る路地にある30席ほどの小さなお店は、決してセンスを感じるようなものではないですが…
どことなく味があるというか、コストパフォーマンスが良いお料理をいただくことができそうな雰囲気を醸し出しています





いただいたのは限定10食とある「牛肉のスタミナ丼定食」
見た目は牛丼でありますが、甘めのタレはプルゴギなのでしょう
スタミナ丼ということでか味が濃いようには思いましたが、添えられた温泉たまごを合わせることによって円やかな味わいでいただくことができます
玉ねぎとともに煮込まれたお肉は柔らかく、焼肉として提供される上質なお肉の端材が使われるのでしょうから脂身の旨味もあって…
何よりも豪快にたっぷりと盛られていることがうれしいですね



他にも〝赤いシリーズ〟として提供されるユッケジャンクッパやラーメンもおいしそうで…
近くにお勤めの方たちには嬉しいお店であることでしょう



【焼肉処 バッテン】
東京都中央区日本橋室町1-9-9 竹松ビル1F
03-5201-6060

『Madam Mỹ modern thai vietnamese』 2019年5月11日オープン 素敵な空間とフレンドリーな接客が魅力なタイ・ベトナム料理

2019年5月11日にOPENしたタイ・ベトナム料理のお店『マダム・ミイ』を訪ねようとコリドー街
最近ではナンパの新名所として注目されることも多いようですが…
有楽町や新橋、銀座とどの駅からもちょっと歩かなければならず、台風一過の影響とも言われる灼熱のなか、汗ダラダラになりながら伺います








JRのガード下に並ぶお店の対面にある三井系だということで魅力的なリーシングがされた複合ビルの1F
天井が高いことで開放感がある店内の奥にはたくさんの猿が描かれた壁面がありまして…
銀座ミキモトビルにある『NABUCCO』や『DAZZLE』　
更には丸の内のTOKIAにある『MUCHO』などの姉妹店であることが頷けるような空間デザインがすばらしさや、タイやベトナムと言ったヘルシー感ある東南アジア料理が提供されることから女子率が高いお店でもあるようですね







週末だと言うことでどんなランチが楽しめるのかと楽しみにしていたのですが、用意されていたのは平日と同じランチメニューでありまして…
リーズナブルにいただけることはありがたいのですが、メイン料理にサラダとドリンクが付いただけのランチセットじゃもの足りないとサイドメニューからいくつかのお料理をいただくことにいたします
ピーナッツソースが添えられた「海老と鶏胸肉の生春巻」はたっぷりな野菜が巻かれていますし、パクチーまでもが盛られていることで女性受けするのであろう一品
そして「シュリンプトースト」ではサクッと焼かれたトーストの歯ざわりを楽しむことができました
「空芯菜炒め」はその入荷がまだだとのことで同じような食感が楽しめるタアサイで作っていただきましたが、ちょっとタレの味が濃いように感じてしましました





メインとなるお料理は Noodle と Rice/Curry　それに Salad と Special ってカテゴリーでありまして、バッタイやガパオと言った代表的な商品のほかにも魅力的な商品が用意されていまして…
Special にある大好きなプーパッポンカリーをいただこうかと思っていたのですが、今週のアジアンカレーが福耳唐辛子やゴーヤを使った「マッサマンカレー」であるとのことでしたのでそれをいただくことにし、他のカレーメニューと同様に VERY HOT や ON FIRE でいただくこともできるとのことでしたので、今日のような暑い日には辛いものを食べてしっかりと汗を出しましょうと ON FIRE でお願いします
どれほど辛いのかと不安もあったのですが、いただいてみますと舌が痛いとかいうほどではなくジワッと汗が滲み出るほどでありますし、ピーマンかと思うほどに大きな福耳唐辛子は肉厚で…
辛さは激辛というよりも程よい辛味を楽しめるものでありました





もう一品は Noodle カテゴリーから「汁なし 中華あえ麺（バミー・ヘーン）」
全体が混ざるようにと丁寧に合わせていただきますと…
加水が少なめな麺とピリッとしたスパイシーさやナンプラーの香りがおいしいソースとが上手く絡み合うだけでなく、豚肉の旨みが合わさることでのアクセントが感じられる一品でありました



プリッキーヌという辛い唐辛子で作られたソースが卓上に置かれていまして、辛味が足りないようでしたらお使いくださいとのサジェッションに促されて…
バミー・ヘーンに掛けていただきましたが、辛さもというよりも唐辛子の青い香りのほうが特徴的なソースでありました



お店の雰囲気やいただいたお料理のおいしさも然ることながら、フレンドリーな接客スタイルに好感が持て…
また機会を作ってお邪魔したいと思うお店でありました



【Madam Mỹ modern thai vietnamese】
東京都中央区銀座8-2-1 ニッタビル1F
03-6625-5500