「週間 マクラーレンホンダMP4/4 製作奮闘記全70回」の「40号到達記念 ~番外編~」に刺激されて、私も「記念グッズ」を引っ張り出してみました。
実は私、昔からお土産が大の苦手で、旅行とか行ってもお土産屋さんには入らず、外で待ってるタイプです。
ですが、鈴鹿GPの観戦に行った時は必要に迫られて(?)こんな物を買っていました。
レジャーシートです。
私が初めてF1を鈴鹿で見たのはおそらく1989年で、セナとプロストがシケインで接触したレースです。
まだ観戦スタンドがそんなに整備されていないし、お金も無いので、コースの自由席を歩き周り、最終的にはスプーンコーナーで観戦したと記憶します。
で、当然スタンド(座席)など無く、斜面に腰を下ろして見る訳ですが、そのためレジャーシートを購入した訳です。
ちなみに全コースが描かれているので非常に判りやすい反面、座ってしまうと見る事が出来ないというジレンマがありました。
シートがあれば、椅子も欲しい。
今でこそキャンプ用品で一般的になっている簡易チェアーですが、自由席でのレース観戦には持って来いでした。
そして、レース観戦と言えば「パドックパス」です。。。
これは基本的に関係者しかは入れないパドック(所謂楽屋?バックヤードですね)に入れるパス(通行証)です。
F1中継でもレース関係者やマスコミの人達が首からパドックパスを提げて歩いていますよね。
そんなパドックパス…をいれるパスケースを購入していました。
これが中々しっかりした物で、裏面にはメッシュポケットが付いています。
今でこそ当たり前のように入手出来ますが、当時はどうやって使うのかも判りませんでした。
そう、ドライバーの何人かが鼻に貼っている絆創膏(!)と同じくらいに意味も判らず。。。
でも、F1を初めてナマで見ると、まずそのエンジン音に圧倒されます!
(暴走族なんてたいしたことないですよ)
そして、その中でもフェラーリは音が違うんです。エンジン音と言うより「キーン」というジェット機みたいな音がするんです。
あの迫力はナマで無いと判らないです!
あ、話が横道にそれてしまいました。
私にとっての最大のF1記念品がこれです。
緑と青というブラジルカラー、そう、セナのジャンーパーです。
胸の刺繍が背中にも。
何時購入したのかは定かで無いのですが、セナのヘルメットにロスマンズのマークがあるところから、おそらく亡くなった事による「メモリアル商品」だったのだと思います。
当時のセナ人気はすごかったです。
青山のホンダ本社が献花で一杯になりました。
そうそう、私の物では無いのですが、
友人のF1グッズ、キャップです。
その人はゲルハルト・ベルガーが好きだったので、
第2期ベネトン時代の1996年か1997年の物だと思います。
それにしても、ベネトンという服飾ブランドがメインスポンサーというセンセーショナルなチームでした。
カラーリングも UNITED COLORS OF BENETTON を象徴するデザインで、すごく目を引きました。
さてさて、出展数5点という薄っぺらい内容で申し訳ありませんでしたが、
最初で最後の記念品企画はこの辺で。。。