konaki。

年寄りの好き勝手。

還暦越え爺のアニヲタ話 タッチ(実写版)

2022-11-23 23:42:54 | アニメの与太話


すみません、今回も実写版です。


『タッチ』は、あだち充による日本の漫画作品で、
『週刊少年サンデー』(小学館)にて1981年36号から
1986年50号まで連載されました。


タッチ (漫画) – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)

少年漫画誌と言えば「少年ジャンプ」(集英社)、
「少年チャンピオン」(秋田書店)、
「少年サンデー」(小学館)

「少年キング」(少年画報社)が記憶にあります。

で、タッチは1981年(konaki。20歳)から連載され、
1985年(konaki。24歳)からアニメが放送されました。


konaki。の20代はもっとも漫画やアニメから遠ざかっていたときで、
朝倉南(CV: 日髙のり子)がアイドル並みの人気な事は知っていましたが、
タッチに対する興味は湧きませんでした。

で、そんな背景の一つにkonaki。は野球が好きではありませんでした。
勿論「巨人の星」は見ていましたが、
プロ野球に熱狂する大人達を冷ややかに見ていましたし、
高校野球の選手達は自分とはかなり違う「お兄さん達」でした。

まぁ運動音痴(?)だったこともあり野球に興味が無かったので、
そんな事からもタッチを見ることはありませんでした。

では何故今?
それは日頃流し聞きしているラジオでした。

11月15日(火)に放送された文化放送の「おとなりさん」、
「おすすめさんシネマ」のコーナーです。

おとなりさん | 文化放送

https://www.joqr.co.jp/qr/program/otonari/

火曜日はシンガーソングライターの高橋優さんと、
文化放送のアナウンサー 坂口愛美さんがパーソナリティなのですが、
その坂口愛美さんのおすすめが「タッチ(実写版)」でした。

あ、33歳になる坂口愛美さんですが、
61歳のkonaki。にしてみると娘みたいなもの。

日頃の放送を聞いていても「新人類」(古!)で、
その気持ちを理解することは出来ません。

で、そんな彼女の一番は「ドラえもん」で、
二番目が「タッチ」だそうですが、
そんな彼女がおすすめした映画が「タッチ(実写版)」でした。

タッチに無関心だったkonaki。ですが、
「タッチは素晴らしい!」と唱える人が多い中、
実写版が酷評された事も知っていました。

ただ、タッチのファンでもある坂口愛美さんが、
「別物として見て欲しい」と話していて、
このところ「原作・アニメ・実写版」について考えていたこともあり、
早速購入し視聴しました。

タッチ スタンダード・エディション
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000CQM5LO/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

で、その感想を書こうと思ったところ、
昨日のおとなりさんでもその感想が話題になっていました。

まずは坂口愛美さんのおすすめポイントは以下の2つでした。

・原作との違い。
・長澤まさみさんが兎に角可愛い。
・暗い。だから良い。


・原作との違い。
まず konaki。は「南を甲子園につれていって」という
キーワードしか知らないのでどの位違うのか判りませんが、
全26巻の大作となると116分の実写版とでは違って当然です。

あ、朝倉南はすでに(いとうあさこさんがネタにしたくらい)
アイドル的存在ですよね。

因みにですが漫画版はコミカル要素もあるのではと思っていて、
(すみません、漫画は本当に読んでいないのです)
その一つが犬の「パンチ」かなと。

でも、実写版ではリアルな犬なのだけど、
だからこそ感じるものがありました。
(konaki。は犬派です)

・長澤まさみさんが兎に角可愛い。

いやいや、コレは否定できないでしょう。
ただ、当時彼女は18歳ですがちょっと大人っぽいですよね。

で、高校時代の16~18歳ってすごく変化の激しい頃かなと思い、
ちょっと違和感を感じてしまいました。

・暗い。だから良い。
この言葉だけだと意味が伝わりにくいのですが、
原作とは違った目線で描かれているからこそみたいです。

で、原作を知らないkonaki。からみると、
この作品は「タッチ」という作品をベースにした「映画作品」です。

そしてそのストーリーや配役など、
制作陣は全力を尽くしたのだと思いました。

あ、それが完成度や評価とは必ずしも一致しませんが、
少なくともkonaki。は「見て良かった」と思いました。

配役も風吹ジュンさんや小日向文世さん、
さらには若槻千夏さんも素敵でした!(*^o^*)

番組で坂口愛美さんは
「原作と比べてモヤモヤしたものも
 岩崎良美のタッチが流れることで全てOK!」とのことです。

勿論konaki。もこの曲は好きですが、
やっぱりエンドロールの「yuki 歓びの種」が素敵でした。

で、笑っちゃうのがラジオの番組スタッフでこの作品を見たのが
高橋優さん他1名。
でも高橋優さんは3回みた!と言うのが微笑ましいです。

あ、高橋優さんは公開当時(2005年)は映画館でアルバイトをしていて、
この映画の予告編も嫌と言うほど見ていたそうです。


ただやっぱり高橋優さんはシンガーなので、
昔聞いた歓びの種を作曲した蔦谷好位置さんや、
編曲の島田昌典さんと今は仕事をしていることに感動していました。

これまた本当に羨ましい体験ですね。

あ、このラジオ番組にもオチがあって、
おすすめした坂口愛美さんが採点しました。
(おいおい、ここはおすすめされた高橋優さんがするのでは?)

で、そのポイントが45点!
前回高橋優さんから進められたもののけ姫が65点だったのに何故?

やっぱり「近頃の若いもんが何を考えているのか判らん!」です。
(;^^)ヘ..

konaki。

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