konaki。

年寄りの好き勝手。

スーパーカブ その拾肆

2021-05-20 18:36:05 | アニメ「スーパーカブ」

アニメ「スーパーカブ」第6話。

夏休み中に小熊ちゃんは自動二輪の免許を取って、
相棒はしのさんの店で49ccから52ccにボアアップ。
ナンバープレートは白(原付)から黄色(原付二種)に変わりました。

5%の排気量アップを体感(実感)するのは難しいですが、
法定速度30km/hから解放されるのは大きいです。

そもそも50ccのエンジンってもっとスピード出るし、
法定速度(30km/h)厳守での公道走行はかえって危ないですxxx。p(#`д´#)q


スピード以外に違いが判らない。
けど、なんだか少し自由になれたような気がした。
小熊ちゃんの実感ですね。


あ、ちなみにカブの変速器ってロータリー式だったと思っていましたが、
今はリターン式なのですね。

あ、ちなみに小熊ちゃんの通った教習所はここかな?

山梨 合宿免許の長坂自動車教習所 公式ホームページ
http://www.nagasakads.jp/

料金表を見ると、学科が23時間、実技が15時間、合計131,450円
資金も時間も結構ギリギリでしたがなんとかグレードアップ出来ました。
(多分シノさんのボアアップは激安?)


さて、教室では鎌倉への修学旅行を明日に控えてしおりが配れます。
が、礼子さんは観光ガイドを熟読中。
そんな中小熊ちゃんは旅館の晩ご飯の写真を見て
「にまぁ~」と、相棒に引けを取らない笑顔です。(*^▽^*)

思い起こせばですが、甲府へのバイトの下見でも駅弁を買ってきたり、
普段は節約した食生活を送る小熊ちゃんに取ってささやかな贅沢。
その気持ち判りますよ~。

で、やっぱり礼子さんはバイク目線で、湘南を走る国道134号線に興味津々です。

あ、「湘南弾丸道路」とは初めて聞きましたが、
横須賀から三浦半島を周り、大磯までの海岸線を走る道路は人気です。

ただ、小熊ちゃんは「道を見るだけなんてつまらない」と一蹴。
やっぱりおいしいものが食べたい(ささやかな贅沢したい)とのこと。

礼子さんの「ふーん」といった顔。
でも、これまたBパートの展開の布石でした。


さて、準備も万端な小熊ちゃんにまさかな自体が・・・。(゚◇゚)

朝、熱が38.0度。
ウソでしょ・・・

このご時世だとコロナ感染が疑われるのですが、
アニメの中では急な発熱で欠席届を電話で伝えます。

だが、BUT、しかし!その後10時の検温で
36.5度の平熱。

ウソでしょ・・・

元気になったのはいいけれど、
修学旅行に参加できなかったことに行き場のない絶望感。

思わず蹴った小石が・・・相棒に当たります。

僕はここにいるよ
(すみません、勝手に konaki。が追記しました)

なんと小熊ちゃん、相棒で宿まで行くことを決意しますが、
あぁ!小熊ちゃん、そんなことしちゃダメです!

そもそもバイク通学が認められているだけでもめっけもんなのに、
こんなことしたら、それすら禁止されますよ。(>_<)
(といいながら当時のkonaki。も同じことをしてたかもで、若いって良いです)

そんな小熊ちゃんですが、旅のしおりにある「制服着用」に、
「ジャージも制服」とバイトの時と同じ理論(勝手な解釈)で校則を守ります。
(これまた冬でなくて良かったねぇ)

あらかじめルートを確認するところもいっぱしのライダーです。

ロードマップが既に家にあることにはツッコミませんが、
やっぱりルートを確認するなら紙の地図ですね。(*^▽^*)

小熊ちゃんは北杜市から主要国道を使って鎌倉までのルートを決めます。

国道20号線→国道137号線→国道139号線→国道138号線→国道1号線→
国道134号線で、全行程約160km。

平均時速30kmとすると約5時間半位かかるかなと。

ただ、このルートには箱根の山越えがあり、52ccの相棒には結構キツいプランです。
(御殿場の乙女峠はよくツーリングで走りました)

そして、なんとここで小熊ちゃんは富士山をマークします。

ただ、この時点では「行くぞ!」ではなく、
「礼子が目指して失敗した富士山はここだ」で、
まだまだ「私だったら出来る」な感じかなと。

意を決して家を出る小熊ちゃん。
部屋に「行ってきます」というところも本当にいい娘です。
(もはや父親目線)

原付二種となった相棒のガソリンを満タンにして、
礼子さんに電話する小熊ちゃん。(これもやっぱり今時ですね)

礼子さんは「危ないからやめといた方がいいわよ」といいながら、
「やめろって言われたらやめる?」と問いかけ、
「次からやめるかな」と小熊ちゃん。
すべては(ネタバレですが)無事だったから成立する話です。(;^^)ヘ..

と、そんな礼子さんが乗っている観光バスは三菱ふそうのエアロエースで、
実在する大型バスです。
座席49人(+補助席11人)なので本当に2年生は1クラスなのですね。

バス事業者は架空のようですが、カラーリングは阪急バスさんに似ているなぁと。


そんな礼子さんからのアドバイス。
「疑わしきときは行かない。何かあったら迷わず止まる。引き返す」

すっごく正論です。でも、バイク乗りってそれが出来ないんですぅ。(;^^)ヘ..


順調にツーリングをした小熊ちゃん。
道の駅「すばしり」で休憩です。

ここまで約80km、計ったように中間地点ですが、
何気にここ、富士山へ向かう道の分岐点です。

旅のしおりをみると、みんなが宿に着くのが17時。

あ、ここでしおりに書かれている文言に疑問が。
「旅館到着後、各自ロビーで荷物を受け取り、
 担任の指示に従って各部屋に移動。」

え?バスから荷物をロビーに運ぶのって誰?
エアロエースをはじめ今時の大型バスは座席の下に
大容量のトランクスペースがあるので、
バスから降りた生徒達がその場で荷物を受け取るはずです。

細かいところが気になるのが僕の悪い癖 by 杉下右京

閑話休題。

小熊ちゃんは「ここまで1時間半弱」と言いますが、これは間違いです。
その後に確認した時計が13:32なので2時間半となります。

80kmを2時間半なので平均時速32km。
確かに順調ですが、残り半分は山越えがあったりするので、
3時間以上とみても16時半には宿に着いてしまうかも。

で、鎌倉の大仏を観光中の礼子さんに連絡したところ、
「早く旅館に着いたってやることもないし、そっちも旅行を楽しんできたら」

小熊ちゃんの目の前には・・・「富士山」

Bパートに続きます。



konaki。

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