konaki。

年寄りの好き勝手。

[セリカLB] エキゾーストパイプ編

2020-05-03 15:12:10 | アシェット セリカLB


タコ足とエキパイの連結部に違和感があります。


内側2本は1本にまとまっていて、違和感はないのですが、

外側2本は不自然です。

勿論実車はこんな形ではありませんので、
原因はモデルのスケールダウンによると思います。

このモデルは1/8スケールですが、これはホイールベースが基準で、
前後の車軸間の寸法を実車の1/8にして、モデルの長さと巾を決めています。

ですが、高さ1/8にしてしまうと縦に間延びした、
背高のっぽな車になってしまいます。

なので、高さの寸法をどの位デフォルメするかがメーカーの腕の見せ所ですが、
その一番のしわ寄せが出るのがエンジンルーム内です。

エンジン自体はいろいろなパーツが付いていたり、
実機と見比べる機会が少ないことから気付きにくいのですが、
例えば「バッテリー」も実際のサイズ(42B19L)よりも背が低いです。

なので、ここを直す事は出来ないので、
少しの加工と、エキパイのディテールアップをします。


タコ足にエキパイを接着して、平らな部分を小さく削ります。


今回はガイアノーツの「M-03r 瞬間クリアパテR」を使いました。
(現行品は「M-03n new瞬間クリアパテ」です)



パテを盛って、プライマーで硬化させます。


溶接っぽく削ります。


C8 シルバー(銀)」を塗ります。


C39 ダークイエロー」に「C188 フラットベースあらめ・ラフ」を混ぜて、
うすめ液で薄くしたもので汚します。



エキパイのネジ留め部もパテ埋めします。


ヤスリで形を整えます。


C8 シルバー(銀)」を塗ります。



エキパイ全体を汚します。




エンドマフラーの合わせ目は完成後も後ろから見えるのでパテ埋めします。




連結部分もパテ埋めします。



エキゾーストパイプの完成です。















konaki

コメント (2)
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