一人づつ、でんでん虫が何をしているのか、自分の絵のお話をしています!
サア~絵画教室2回目、張り切ったY先生
出勤時間よりも、う~~んと、う~~んと早く来て・・・
机を片づけて~~画板並べて~~絵の具を6色溶いて~~道具をそろえて~~
そうだ、子どもたちと一緒に準備しなくっちゃあ~~
ひとりひとり順番に、筆洗用の水を汲ませて、梅鉢・筆・筆雑巾・筆枕の用意をさせる。
色を配るよ~~と、配っていたところに・・・(たぶん!)
ミー先生と私が到着したのだ
そこでもう1色増やし・・・まだ配り終えていない色を配って~~
子どもの座っている間を縫って縫って~~
ぼく赤色がない~~わたし青がない~~
待って待って、すぐあげるから~~
そのうち、色がこぼれたりして~~ちょっと手間取ってしまった
このあいだ、アジサイ寺に行ってねえ~~
と、ミー先生が、今日の画題に導入しようと、話し始めた
なかなか子どもたちが集中してくれない・・・
今日はねえ~~
知ってる~カタツムリ描くんじゃろう?
どうやら、早めにファックスした指導案をみて、Y先生、気を利かせて子どもたちに教えてしまったようだ
筆洗の仕方をおさらいして、今回もミー先生の見本を見て描く、その後、自分で創造して描く・・・赤ちゃんに、子どもに、たまご・そしてアジサイの花や、滑り台で遊んでるカタツムリもいた
そうそう、カタツムリが大好きな雨を降らしてやってる優しさあふれる絵もあったよ
だけど、今回は、保育士としての反省点も、いっぱい見えてきた
・子どもたちと一緒の準備に時間がかかっていて、その続きで指導に入ったため、最初の 段階ですでに集中力がきれてる子がいた
・ミー先生の立つ位置や、子どもの位置を、変更できなかった
・”今日は何を描くのだろう?”という、ワクワク感・期待感を、奪ってしまっていた
集団設定保育をする場合、子どもにいかにやる気を起こさせるかが、ポイントで、それは、どれだけ指導者の話に期待感を持って耳を傾けるかに、かかってくる
集中力を持って話を聞き、集中して描いてほしい
そんなことを言ったって、集中力がいつまでも続くわけがない
だから、活動前は、身体を動かし、心も体も開放し発散させておくといいのだ・・・
Y先生の熱意と努力が~~裏目に~~?
でもでも、課題が見えたのは大きな進歩です・・・めげんなよ~~!
次回の準備の仕方も熱心に話し合えたし~~・・・保育の大事なポイントだよ、見逃すな~~!
こんなことは関係なく、おおいにお絵かきを楽しんだ子どもたち。最後に発表するときは、ワタシもボクもって、どんどん手をあげていたね。自信がつくと、発表力もついてくるから・・・・
指導に入る前に、上の広場で、鬼ごっこでもして遊んだらどうかねえ~~
それいいねえ~~
ミー先輩と駐車場で、こんなこと話したりして・・・
二人とも次回への期待感を膨らませて、歳がいもなくルンルン気分で帰りました~~
Y先生!
ミー先輩の保育のコツ、どんどん盗んでくれよ~~!!