Fさんがいなくなって半年。訪問交流の場の司会をいったいだれがやるのか???そもそも、今までのように施設訪問をしていくのか???毎回話が出ては、積極的に動く人もいず、結論が出ないままズルズルと~~ まあ、みんな歌を歌うのが好きで集まった仲間。どこかに行って発表したいわけではない。
その活動方針が気に入って通い始めた私!
ところが・・・
この間Fさんに会ったら、「G老人ホームに歌いに行くように話しつけておいたから・・・」 って~~どうするみんな?
どうやら、Fさんやめても気になるらしい。答えもうやむやしているのに、突然・・・
縄文村、古民家の近くでしょ?知ってる? え~~!!?知らないの~!?!?
突然、聞かれて、知らないというと、あきれた表情を見せる新リーダー
今度みんなで行って、食事して歌って、その後 古民家に行こう~~
新リーダーはどんどん決めていく。あれよあれよという間に、日程が決まり、車の手配、そして曲目も決まり~~なんとなく~~司会はわたし~~? 首も縦に振っていないのに~~!?
23日 先輩達3人をのせて、9時我が愛車は出発!自動車道運転が怖い私は、他より早く出発したのであります。
ええね~きれいなね~~普通の道を走るのはええ~~みどりがいっぱい見えてきれいだねえ~~ゆっくりがいいよ、自動車道は全然見えんけえねえ~~
日ごろ運転しない3人は、ず~とこんな調子で、ドライブを楽しんでくれた!
縄文村には、昭和の生活用品が、あちこちに所狭しと、置いてあり、田舎の山奥で、一種のコミュニティーを形成していた!
あの山に向かって歌えばええけえな~ 村のあるじが遠くの山をさす
動物が聴いてくれるで~~
客は少ないし、今のうち今のうち・・・といってる間に若者グループがやってきた!イケメン達の登場で張り切るひまわり!今食べた料理の説明から、膳や皿の手配、席はあっちがいいとか、こっちがきれいだとか、膳を持ったまま汁をついでは危ないからそこに置け など、さしずをする する する~~~
とつぜんのバアバ集団に、イケメン達は、嫌な顔もせず、素直に従ってくれて、ひまわりは浮足立つ
おや~~なんだか~~マイクに向かって 私も しゃべる しゃべる~~~
とつぜんピアノが止まる??すると、うたってうたってと 先生の声。 30度を超す暑さと90%にも及ぶ湿度・・・その中で、ピアノは ウンウン唸っていた~~
だがメンバーは、平気で、自分勝手に、山に向かって、いやいや、イケメンに向かって、堂々とうたう・・・声が出ようと出まいと、音がはずれようと一向に構わない・・・
山に向かって、いやいや、イケメンに向かって、歌えれば、それでいいのだ 日ごろの先生からの注意は、すっかり忘れているというか、眼中にない
よくみろ~~戦前戦中を生き抜いた私たちを~~誰に遠慮がいるものか~~ まっ こんな気分かな!?
アルコールも無しに、マイクに向かって、しゃべってしまったわたし・・・
うん、なかなか よかったよ! 新リーダーのにこやかな顔がイミシン・・・
ひょっとして~~~G老人ホームの司会 嫌な予感!?
あ~~あ、こんなはずではなかったのに~~~ トホホ トホホ